【疾患啓発(スポンサード)】

クリップする
URLを入力して
記事をクリップしましょう
指定された URL のページが見つかりません
S664x430 f9881d0a cfda 4389 af13 a2c8f97bf081
かねしろ内科クリニックが取り組む「たのしい糖尿病治療」とは
生活習慣病は心筋梗塞や脳梗塞などの様々な病気を引き起こす原因となることから、肥満・脂質異常症・高血圧・そして糖尿病は、生活の質を著しく落とす原因になるとも言われています。これら生活習慣病が体にと...
クリップに失敗しました
クリップ とは
記事にコメントをつけて保存することが出来ます。検索機能であとで検索しやすいキーワードをつけたり、読み返し用のメモを入れておくと便利です。
また、記事を読んで疑問に思ったこと、わからないことなどをコメントに書き、「医療チームのコメントを許可する」を選んで頂いた場合は、医師や看護師が解説をメールにてお送りする場合があります。
※ クリップ内容は外部に公開されません

かねしろ内科クリニックが取り組む「たのしい糖尿病治療」とは

公開日 2016 年 03 月 30 日 | 更新日 2018 年 04 月 23 日

かねしろ内科クリニックが取り組む「たのしい糖尿病治療」とは
金城 瑞樹 先生

東林間かねしろ内科クリニック 院長

金城 瑞樹 先生

朝倉 太郎 先生

鶴間かねしろ内科クリニック 院長

朝倉 太郎 先生

生活習慣病は心筋梗塞や脳梗塞などの様々な病気を引き起こす原因となることから、肥満 ・脂質異常症・高血圧・そして糖尿病は、生活の質を著しく落とす原因になるとも言われています。これら生活習慣病が体にとって良くないものということは、多くの方が知るところとなりました。しかしこの生活習慣病を治療するために必要なことを具体的に知って いる方となると、その数は少なくなるのではないでしょうか。

今回は糖尿病に対して「たのしい治療」をスローガンに掲げ、必要不可欠な治療を細やかに展開している、東林間かねしろ内科クリニック院長 金城瑞樹先生と、鶴間かねしろ内科クリニック院長 朝倉太郎先生にお話しいただきました。

成人病が生活習慣病に改称された理由とは

かつて糖尿病や高血圧などの病気の発症や進行には年齢による要素が関わると考えられて いたため、これらは「成人病」と呼ばれていました。しかしこれらの病気の進行には、年齢よりも生活習慣の積み重ねが影響を与えているということが次第にわかってきました 成人病という名称が1996年に「生活習慣病」へと改称されたのは、普段の生活が発症に関わっているので年齢に関係なく子どもでも発症する可能性がある、ということを周知する必要性があったからです。

糖尿病患者は年々増加傾向にある-生活習慣が発症のきっかけに

生活習慣病と聞くと、きっと多くの方は糖尿病を思い浮かべるのではないでしょうか。実際、糖尿病の患者数は増加し、ますます身近な疾患となっています。2014年に厚生労働省が行った調査によると、日本国内の糖尿病患者数は316万6000人、将来糖尿病になる可能性のある予備軍の方を加えると約2000万人と、過去最高を記録しました。この調査は3年ごとに行われており、前回(2011年)の調査結果270万人と比較すると、46万6000人増加していることが分かります。

糖尿病にはインスリンという物質が深く関係しています。インスリンには、ブドウ糖を血液中から細胞の中へと取り込む働きがあります。糖尿病とはこのインスリンの作用が弱く なる、もしくはインスリン自体が不足してしまうことで起こる、慢性的な高血糖のことをいいます。

糖尿病には1型と2型とがあります。今回ご紹介している、生活習慣の積み重ねが原因となって発症する糖尿病は2型に分類されます。糖尿病は食生活の乱れや運動不足、睡眠不足などの生活習慣の乱れが関係していることが多いので、遺伝的な原因を持っていなくてもなり得る病気です。

「たのしい糖尿病治療」を実践するために

糖尿病とは、インスリンのコントロールができないために高血糖が続いている状態のことです。インスリンを分泌するのは膵臓という臓器ですが、一度ダメージを負ってしまった膵臓の機能を回復するのは難しいと言われています。糖尿病が一度診断されると一生付き合っていく病気といわれるのは、このためです。糖尿病の治療では食事療法と運動療法、 そして患者さんの状態によっては薬による治療も必要となります。患者さんによってライフスタイルや糖尿病の進行具合は変わりますので一概には言えませんが、必要な量のインスリンを分泌できないぶん、血糖値をコントロールするためには、生活にある程度の制限が必要となります。そして、これまで何も制限がなかった生活から急に制限がかかるとどうしても窮屈さを感じてしまうために「糖尿病の治療は辛くて嫌なもの」という意識が芽生えてしまうのです。

糖尿病治療における制限に対して窮屈さを感じているのであれば、この窮屈さを取りのぞいて「楽しみながら行えるもの」という認識に変えることが大切です。これが糖尿病治療に対する姿勢や取り組み方を変えることにつながると考えています。

もし「糖尿病の治療は辛くて嫌なもの」という認識が変わらず、患者さんが治療に積極的でない状態が続き糖尿病が進行すると、次第に全身の至るところに合併症を引き起こすようになります。代表的な例としては糖尿病網膜症(細小血管障害)、透析の必要性が出てくる糖尿病性腎症、手足などのしびれを引き起こす糖尿病性神経障害があり、これらは糖尿病の三大合併症と呼ばれています。糖尿病の合併症を発症すると生活の制限がより厳しいものになってしまいます。

しかし患者さんが生活習慣を改善して血糖コントロールができるようになれば、糖尿病の薬を服用しなくてもいい生活を送ることも不可能ではありません。

糖尿病と診断された方のQOL(Quality Of Life:生活の質)を10年後20年後も維持できるようにするためには、糖尿病治療に対する意識の転換が今後必要となっていくでしょう。

かねしろ内科クリニックが実践する「たのしい糖尿病治療」

2005年に東林間かねしろ内科クリニック、2008年に鶴間かねしろ内科クリニックを開院して以降、相模原市と大和市を中心に糖尿病の治療にあたってきました。

糖尿病の治療にはマイナスのイメージが強いことから、診療を行うにあたってはなんでも話せる、また来たいと思ってもらえるような環境づくりを行っています。また通常のクリニックと異なり、専属の栄養管理士や運動療法士など医師以外の専門家が常駐しており、一緒に治療にあたっています。

糖尿病治療では、特に食事療法と運動療法が重要です。食事面ではカロリーや塩分量が制限されていても、下ごしらえなど調理方法やスパイスの工夫などで十分に満足することができます。運動療法も決して激しいものである必要はなく、患者さん自身が無理を感じる ことなく楽しめる程度でも効果を実感することができるプログラムをご提案しています。

一度出来上がった治療に対するマイナスのイメージを覆すのは難しいですが、実際に体験していただいた患者さんに「たのしい」と感じていただけること、そして感動していただけることが、これから必要とされる新しい糖尿病治療になっていくという信念のもと治療を行っています。

横浜市立大学医学部卒業。大学院在籍時東京都老人医療センターで研修後、横浜市立大学付属浦舟病院(現・横浜市立大付属市民総合医療センター)糖尿病外来を担当し臨床経験を積む。その後、活躍の場を横浜労災病院糖尿病外来に移し、2005年にかねしろ内科クリニック開院。
糖尿病の患者さんが「話しやすく、通いたくなるような楽しいクリニック」づくりを目指す。
かねしろ内科クリニック: http://www.kaneshiro-naika.com/

横浜市立大学大学院医学研究科卒業。聖隷横浜病院内科に勤務した後、鶴間かねしろ内科クリニック(神奈川県大和市)での勤務を開始。院長として勤務するかたわら、母校の横浜市立大学大学院医学研究科分子薬理神経生物学教室で客員研究員として教鞭を執る。
来院した患者さんがどのような治療を求めているのか、コミュニケーションを通じて引き出せるよう患者さんが話しやすい環境を作れるように心がけている。
かねしろ内科クリニック: http://www.kaneshiro-naika.com/

関連記事