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男性不妊の検査――検査の種類と方法、費用の目安

男性不妊の検査――検査の種類と方法、費用の目安
河村 寿宏 先生

田園都市レディースクリニック 理事長、田園都市レディースクリニック あざみ野本院 院長

河村 寿宏 先生

湯村  寧 先生

横浜市立大学附属市民総合医療センター 生殖医療センター 泌尿器科部長・准教授、田園都市レディ...

湯村 寧 先生

目次
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この記事の最終更新は2017年12月28日です。

不妊を疑う場合は原因を探るために、女性だけではなく男性も不妊検査を行うことが必要です。今回は男性不妊検査の種類や費用について、田園都市レディースクリニック理事長の河村寿宏先生と、田園都市レディースクリニックで男性不妊外来を担当する湯村寧先生にお話しいただきました。

不妊 検査方法
ご提供:田園都市レディースクリニック

不妊の原因が女性だけではなく、男性にもあるという認識は広がっています。男性不妊かどうかを調べる検査には、以下のようなものがあります。

精液検査は、男性不妊の検査の中でもっとも重要であり、初めに行う検査です。一般的な精液検査ですと、まず2~7日の禁欲後、マスターベーションにより精液を採取していただきます。

そして顕微鏡で、

  • 精液の量
  • 精子の濃度
  • 運動率
  • 正常形態率

といった精液所見を確認します。

精液検査以外の検査としては、血液を採取し、LHFSH、PRL、男性ホルモンなどの精子を造るのに関与しているホルモン値を調べます。また、精巣を触診、エコーを当てるなどして、陰嚢内に腫瘍(しゅよう)精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)がないかを検査します。

ペイレス

男性不妊の検査において、身体的な痛みを伴うものはありません。しかし、まれに、精巣の診察をする際に緊張から、気分の悪さを訴える方がいらっしゃいます。

精液検査の場合、基本的な項目(精子数や運動率など)だけを調べるのであれば、保険適用となります。しかし、施設によっては保険適用外となることもあり、その場合は費用が異なるので、事前に確認することをおすすめします。

 

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    河村 寿宏 先生

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    湯村 寧 先生

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