京都府立医科大学附属病院 小児科 診療部長、京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児科学 教授 、京都府立医科大学 医学部医学科 小児科学教室 教授

細井 創 ほそい はじめ 先生

「地域の人々に世界最高の医療を」を理念とする創立145周年を迎える歴史ある地方公立医科大学で、こどもの総合医である小児科医の小児学教室教授として、小児科学、小児医療、小児保健の振興と小児科良医の育成、京都府を中心とする地域小児医療・保健の維持・発展に行政、教育、ボランティア関係者らと連携し、尽力している。サブスペシャリティーは小児がん、とくに横紋筋肉腫の治療研究、基礎医学研究では日本をリードし、2014年より日本横紋筋肉腫研究グループ(JRSG)の代表幹事、2016年からその後進の日本小児がん研究グループ(JCCG)横紋筋肉腫委員会委員長として、日本を代表し、国内外で活躍している。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 小児科
  • 小児科学
  • 小児腫瘍

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資格・学会・役職

  • 京都府立医科大学附属病院 小児科 診療部長
  • 京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児科学 教授
  • 京都府立医科大学 医学部医学科 小児科学教室 教授

所属病院

京都府立医科大学附属病院

  • 内科 アレルギー科 血液内科 リウマチ科 外科 心療内科 精神科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 麻酔科 ペインクリニック科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 感染症内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 膠原病内科 脳神経内科 内分泌外科 総合診療科 病理診断科
  • 京都府京都市上京区梶井町465
  • 京阪鴨東線 神宮丸太町 徒歩10分 京阪本線 出町柳 徒歩15分 琵琶湖線 京都 市バス 4、17、205系統(四条河原町・北大路バスターミナル行き) 府立医大病院前下車 バス
  • 075-251-5111
公式ウェブサイト
京都府立医科大学附属病院

医療記事

来歴等

略歴

1982年 京都府立医科大学医学部卒業
1982年 京都府立医科大学附属病院小児科研修医。
その後関係病院小児科医員、医長らを経て、
1991年 京都府立医科大学小児科学教室・助手
1994年 米国テネシー州メンフィス St. Jude Children's Research Hospital
Department of Molecular PharmacologyへPostdoctoral Research Associateとして留学
1997年 京都府立医科大学小児科学教室・助手
2000年 京都府立医科大学小児科学教室・学内講師
2002年 京都府立医科大学小児科学教室・講師
2005年 京都府立医科大学小児科学教室・助教授
2007年 京都府立医科大学小児科学教室・准教授
2008年 京都府立医科大学医学部医学科小児科学教室(大学院医学研究科小児発達医学)教授、附属病院小児科 診療部長 現在に至る
2010年 京都府立医科大学附属病院 児童虐待防止委員会委員長(兼任)
2011年 京都府立医科大学附属病院 化学療法部 部長(兼任)、治験審査委員会 委員長 (兼任)、医学倫理審査委員会 副委員長(兼任)
2013年 京都府立医科大学附属病院 副病院長(兼任)、同周産期診療部長(兼任)、臨床倫理委員会専門委員会委員長(兼任)
2014年 日本横紋筋肉腫研究グループ(JRSG)代表幹事 現在に至る
2015年 京都府立医科大学 医療センター長(兼任) 現在に至る、同大学院がんプロフェッショナル養成センター長(兼任) 現在に至る

論文

1.Brunn GJ, Hosoi H, et al. Phosphorylation of the translational repressor PHAS-I by the mammalian target of rapamycin. Science. 277(5322): 99-101,1997
2.Hosoi H, et al. Studies on the mechanism of resistance to rapamycin in human cancer cells. Mol. Pharmacol. 54(5):815-24,1998
3.Hosoi H, et al. Rapamycin causes poorly reversible inhibition of mTOR and induces p53-independent apoptosis in human rhabdomyosarcoma cells.
Cancer Res. 59(4):886-94,1999
4.Hosoi H, et al. A review of 331 rhabdomyosarcoma cases in patients treated between 1991 and 2002 in Japan. Int. J. Clin. Oncol. 12(2):137-45,2007
5.細井 創.横紋筋肉腫治療研究の現状.日本小児血液・がん学会雑誌.51巻5号;439-445.2014.
6.Hosoi H. Current status of treatment for pediatric rhabdomyosarcoma in the USA and Japan. Pediatr Int. 58(2): 81-7, 2016.

その他

  • 【受賞】 1992年 第1回小児がん研究奨励賞(横紋筋肉腫の遺伝子診断にて) (財団法人がんの子供を守る会)

  • 【受賞】1993年 第3回青蓮賞(横紋筋肉腫の分化指標遺伝子の研究にて) (京都府立医科大学学友会)

  • 【受賞】2007年 第45回日本癌治療学会優秀演題賞(本邦横紋筋肉腫例への治療成績調査にて) (日本癌治療学会)

  • 【受賞】2008年 第8回日本癌治療学会研究奨励賞(1991年以降横紋筋肉腫例の全国調査にて) (日本癌治療学会)

  • 【受賞】2008年 平成20年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 開発部門(神経芽腫におけるMYCN遺伝子増幅の血清診断法開発にて) (文部科学省)

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