京都大学 名誉教授

宮地 良樹 みやち よしき 先生

1951年、静岡市生まれ。天理病院レジデントを経て、1978年より京都大学皮膚科入局、1992年群馬大学皮膚科教授、1998年京都大学皮膚科教授に就任。国際皮膚科学会連合事務総長、アジア皮膚科学会理事長、日本褥瘡学会理事長などを歴任。日本皮膚科学会総会・日本研究皮膚科学会学術大会などを主催。2014年から現在の滋賀県立成人病センター病院長に就任、2018年に静岡県立総合病院リサーチサポートセンター長に就任。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 皮膚科
  • 皮膚科学
  • 皮膚アレルギー炎症
  • 紫外線生物学
  • 創傷治癒

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資格・学会・役職

  • 京都大学 名誉教授
  • 滋賀県立成人病センター 前総長・病院長
  • 日本皮膚科学会 理事/副理事長(歴任)
  • 日本研究皮膚科学会 理事(歴任)
  • 日本褥瘡学会 理事/監事(歴任)
  • 日本美容皮膚科学会 理事/監事(歴任)
  • 日本炎症学会 理事/名誉会員(歴任)
  • 日本香粧品学会 理事/副理事長(歴任)
  • 国際皮膚科学会連合 理事/事務総長(歴任)
  • アジア皮膚科学会 理事長(歴任)
  • 太陽紫外線防御研究委員会 理事長(歴任)
  • ドイツ皮膚科学会 名誉会員
  • 台湾皮膚科医学会 名誉会員

所属病院

静岡県立総合病院

  • 内科 血液内科 外科 心療内科 精神科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 ペインクリニック科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 腫瘍内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 脳神経内科 頭頸部外科 病理診断科
  • 静岡県静岡市葵区北安東4丁目27-1
  • JR東海道本線(熱海~浜松) 静岡 北口 唐瀬線、上足洗線、県立病院高松線 県立総合病院下車、または県立総合病院入口下車 徒歩3分 バス25分 静岡鉄道静岡清水線 新静岡 北口 唐瀬線、上足洗線、県立病院高松線 県立総合病院下車、または県立総合病院入口下車 徒歩3分 バス25分
  • 054-247-6111
公式ウェブサイト
静岡県立総合病院

医療記事

来歴等

略歴

1977年 京都大学医学部卒業
1979年 同皮膚科助手
1982年 米国ミネソタ大学リウマチ内科留学
1986年 京都大学医学部皮膚科講師、病棟医長、医学博士
1990年 天理よろづ相談所病院皮膚科部長
1992年 群馬大学医学部皮膚科教授
1998年 京都大学大学院医学研究科皮膚科教授
(平成17~20年 同附属病院副院長・経営担当)
2014年 滋賀県立成人病センター病院長(〜2018年)
2014年 京都大学名誉教授
2017年 滋賀県立成人病センター総長兼務(〜2018年)
2018年 静岡県立総合病院リサーチサポートセンター長、NPO法人皮膚の健康研究機構理事長

論文

英文論文 約900編
1. Natsuaki Y, Egawa G, Nakamizo S, Ono S, Hanakawa S, Okada T, Kusuba N, Otsuka A, Kitoh A, Honda T, Nakajima S, Tsuchiya S, Sugimoto Y, Ishii KJ, Tsutsui H, Yagita H, Iwakura Y, Kubo M, Ng Lg, Hashimoto T, Fuentes J, Guttman-Yassky E, Miyachi Y, Kabashima K
Perivascular leukocyte clusters are essential for efficient activation of effector T cells in the skin. Nat Immunol. 2014;15:1064-9
2. Otsuka A, Nakajima S, Kubo M, Egawa G, Honda T, Kitoh A, Nomura T, Hanakawa S, Sagita Moniaga C, Kim B, Matsuoka S, Watanabe T, Miyachi Y, Kabashima K.
Basophils are required for the induction of Th2 immunity to haptens and peptide antigens. Nat Commun. 2013;4:1739.
3. Ono M, Yaguchi H, Ohkura N, Kitabayashi I, Nagamura Y, Nomura T, Miyachi Y, Tsukada T, Sakaguchi S.
Foxp3 controls regulatory T-cell function by interacting with AML1/Runx1.
Nature. 2007 446(7136):685-9.
4. Kabashima K, Sakata D, Nagamachi M, Miyachi Y, Inaba K, Narumiya S.
Prostaglandin E2-EP4 signaling initiates skin immune responses by promoting migration and maturation of Langerhans cells. Nat Med. 2003 9(6):744-9.
5. Nishimura EK, Jordan SA, Oshima H, Yoshida H, Osawa M, Moriyama M, Jackson IJ, Barrandon Y, Miyachi Y, Nishikawa S.
Dominant role of the niche in melanocyte stem-cell fate determination.
Nature. 2002 416(6883):854-60.

著書

邦文編集著書 約200冊
英文編集著書
1.O. Hayaishi, S. Imamura, Y. Miyachi (Ed)
The Biological Role of Reactive Oxygen Species in Skin. University of Tokyo Press, Tokyo, 1987.
2. Krieg T, Bickers D, Miyachi Y (Ed)
Therapy of Skin Diseases. Springer, Berlin, 2010.

その他

  • 【受賞】 平成17年 日本褥瘡学会大浦賞

  • 【受賞】平成23年 小川・清寺賞

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