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半身浴vs高温反復浴 様々な効能!ダイエットに効果的なのはどっち!?
あなたはお風呂に入るとき、しっかりと湯船に「入浴」していますか? そろそろ夏本番を迎える時期。連日の暑さが続く一方で、通勤電車、オフィスでの過冷房といった体を冷やす場所が至る所にあります。あまり...
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半身浴vs高温反復浴 様々な効能!ダイエットに効果的なのはどっち!?

公開日 2015 年 06 月 26 日 | 更新日 2017 年 05 月 08 日

半身浴vs高温反復浴 様々な効能!ダイエットに効果的なのはどっち!?
[医師監修] メディカルノート編集部

[医師監修] メディカルノート編集部

あなたはお風呂に入るとき、しっかりと湯船に「入浴」していますか? 
そろそろ夏本番を迎える時期。連日の暑さが続く一方で、通勤電車、オフィスでの過冷房といった体を冷やす場所が至る所にあります。あまり長時間体を冷やし続けたり、外部環境のストレスを受け続けたりすると、自律神経機能が低下し、体温調節が上手く行かなくなったり、血流が悪くなったりすることがあります。特に、冷房が効いている室内に長時間いると血行不良を生じ「夏バテ」の原因となります。
夏バテを防ぐためには、入浴が効果的です。入浴により、3つの物理作用(温熱、水圧、浮力)が効果的に身体に働き、夏の疲れ・冷え・ストレスの解消につながります。夏場は暑くてもシャワーで済ませてしまわず、健康のためにしっかりと入浴しましょう。

高温反復浴と半身浴

入浴法には、大きく分けて主に微温(35~38℃)で長時間浸かる「半身浴」と、高温(42〜44℃)で短時間浸かる「高温反復浴」の2つの方法があります。
半身浴は筋肉を弛緩させ、副交感神経の働きにより精神的な安らぎと落ち着いた気分をもたらします。一方、高温反復浴は交感神経を刺激するため、新陳代謝が高まり、その結果心身共に活動的になることができます。以下にそれぞれの入浴法の効果を紹介しますので、自分に合わせた入浴法を組み合わせて入浴を楽しみましょう。

半身浴の正しい入浴方法とは?

まずはおなじみ、半身浴についてのおさらいから始めましょう!これを機に正しい半身浴の方法について確認し直してみてはいかがでしょうか。

  1. 入る前にはコップ一杯の水分補給
  2. 湯量は肩に浸からない程度に浅めに張る
  3. 入浴中に体を冷やさないよう、上半身の水気は拭き取る
  4. 肩にタオルなどをかけ、上半身を冷やさないようにする
  5. 20〜30分間ゆっくりと浸かる
  6. 入浴後にコップ一杯の水分補給をする

高温反復浴より体に優しい半身浴。半身浴で肩こり・腰痛対策をしよう!

肩こりや腰痛に悩む方には半身浴がお勧めです。上記の手順通りに20〜30分の半身浴をすると同時に、以下のような工夫をすると良いでしょう。

肩や腰のコリを感じる部分には、お風呂から上がる直前に42℃くらいのシャワーをあてます。または、追い炊きで湯温を上げて、2~3分間首もとまでお湯に浸かる方法も効果的です。さらに、入浴中にストレッチをするとコリ予防にもなります。ただし、寝違えているときやぎっくり腰になっているときなど、急性の痛みがある場合は、温めると悪化する可能性があるので、じっくり温まる入浴法は避けましょう。

半身浴は身体への負担が小さい入浴方法として、心臓病などの持病がある方にも可能な入浴方法です。ただし実践する前に、入浴(半身浴)が可能か必ず主治医に確認するようにしてください。

なお、諸説ありますが、半身浴に「デトックス効果」はほぼないというのが最近では主流の考え方のようです。
しかし前述したようなメリットはありますし、半身浴で体温をうまく上げて、体温が下がる頃に布団に入ると、睡眠中の成長ホルモンの分泌を促す効果も期待できます。また、成長ホルモンは大人にとっては免疫力を向上し、回復力を高める働きがあり、アンチエイジングにも一役買ってくれるでしょう。

高温反復浴の正しい入り方とは?

  1. 水分補給…コップ1杯の水分補給をする
  2. かかり湯1分…お湯に慣れるために、湯船のお湯を体にかける(心臓から遠い部位からかけはじめること)
  3. 最初の入浴(3分)…42〜44℃のお湯に肩まで3分間浸かる。ゆっくりと入ること
  4. 最初の休憩(5分)…体を休めるために一度湯船から上がる。ここで頭や体を洗うと効率が良い
  5. 真ん中の入浴(3分)…もう一度湯船に浸かる
  6. 休憩(5分)…再度お風呂から上がり休憩
  7. 最後の入浴(3分)…最後にもう一度湯船に浸かる
  8. 水分補給…体を冷やさないように心がけ、コップ1杯の水分補給を忘れずに行う。

高温反復浴の消費カロリーは半身浴の3倍以上!

半身浴と高温反復浴で、消費カロリーが高いのは高温反復浴です。
半身浴は1時間でおよそ100キロカロリーほど消費すると言われています。一方、高温反復浴は1回の入浴で300〜400キロカロリーほど消費すると言われています。これは熱い湯(40℃~42℃)に短時間で入ったり出たりを繰り返すことで、交感神経が高まり、脂肪燃焼が促進されるためと言われています。とはいえ高温反復浴は体力の消耗が激しいので、体力のない方にはあまりおすすめしません。また心臓に持病のある方をはじめ、生活習慣病などで通院中という方は実践する前に必ず医師と相談してください。

高温反復浴でキレイになれる!ヒートショックプロテインとは!?

少し熱め(42〜43℃)のお湯に短時間入ることで、体内でヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質が活性化されます。このタンパク質は免疫活性化・コラーゲン保護作用・細胞修復作用などがあり、1週間ほど持続効果があるようです。夏は入浴の頻度も減るうえ熱めのお湯は敬遠しがちですが、紫外線の強い時期でもあるので、「肌の調子が悪い」「肌の調子を整えておきたい」と考えている方にも有効な入浴方法です。

まとめ。高温反復浴と半身浴、それぞれのいいところを活かそう!

いかがでしたか? 半身浴と高温反復浴、それぞれの方法にメリット・デメリットがあるようです。自分の体質に応じて半身浴と高温反復浴を上手く組み合わせ、お風呂の力で健康的な体を作りましょう!

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