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仮性や真性など包茎の種類と治療ー手術費用や病院選びのポイントも

仮性や真性など包茎の種類と治療ー手術費用や病院選びのポイントも
 [医師監修] メディカルノート編集部

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目次
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1.包茎とは?

包茎とは男性の性器の亀頭が包皮で覆われた状態のことを差します。通常、二次性徴で亀頭が覆われたままか露出するか決まるとされており、包茎はそこまで珍しいことではないものの、男性にとってはコンプレックスのひとつといえます。なぜコンプレックスになるのかというと、包皮で覆われていると汚れがたまりやすくなるため、臭いが気になることが多いのです。そのため、性交渉などでも女性に嫌がられるのではと不安になってしまう方も少なくません。

包茎は、必ず治療が必要な病気というわけではなく種類によって異なります。

まず、仮性包茎の場合ほとんど治療は必要ありません。このタイプは、日本人に多いです。特徴として、普段は包皮に覆われているものの勃起するときにはむけるのが特徴で、手でむくことも可能です。ただし、細菌や埃が溜まりやすいのは同じで、ときには炎症を起こすこともあるので注意が必要です。

次に真性包茎です。亀頭の先端の包茎がせまく露出ができない状態を指し、勃起するときに痛んだり排尿障害が起こる可能性もあります。また汚れを放置してしまうと陰茎癌のリスクが高まるので、自分で解決しようとせず病院の受診をおすすめします。最後に嵌頓包茎です。これは真性包茎の方が無理矢理、包茎をむき包茎の一部が狭くなったことで締め付けられている状態を指します。痛みや腫れ、むくみの原因となり、最悪の場合は亀頭の細胞が壊死してしまうために油断ができません。真性包茎と同じく自分でどうにかしようとせず、泌尿器科の病院でしっかり治療を受けましょう。性器のことで受診するのは恥ずかしい、また怖いと思う方も多いかもしれません。しかし、感染症などのリスクを考えればやはり治療は必要です。

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2.包茎の種類、仮性包茎と真性包茎

包茎は男性の性器の亀頭が包皮で覆われて露出をしていない状態のことをさします。決して珍しいものではなく、多くの男性が包茎であるといわれていますが、包茎にはいくつか種類があります。ここではその種類についてご紹介します。

仮性包茎

仮性包茎は日本人に多いといわれています。普段は亀頭が包皮に覆われているものの勃起時には露出するのが特徴で、手でむくこともできます。国際的にはこれが通常の状態であるとも考えられています。しかし、普段亀頭が覆われるため衛生的にはあまり好ましい状態とはいえません。細菌やほこりが溜まりやすいほか、蒸れてしい独特の臭いがすることもあります。しかし、仮性包茎は自分で剥くことができるので、入浴時にしっかり洗うことを忘れなければそれほど重大というわけではないのも事実です。実際、治療を受ける方も少なく、手術を受ける場合も美容目的という扱いになり保険適用がされない場合もあります。

真性包茎

真性包茎は、亀頭の先端の包皮がせまく露出ができないため、勃起時に痛んだり排尿障害を起こすのが特徴です。また、汚れも溜まりやすく、汚れがとれないまま放ってしまうと炎症などが起きやすいほか、陰茎癌のリスクもあります。自分で無理やり剥いてしまうと状態が悪化することもあるので、必ず病院など専門機関で治療を受けることをお勧めします。

嵌頓包茎、埋没包茎

嵌頓包茎は、真性包茎でむりに剥いた場合に起きてしまうものです。包皮がせまくなり締め付けられる状態のことで、腫れやむくみが起き、さらには鬱血がおきやすく最悪の場合に亀頭の細胞が壊死することがあります。埋没包茎は、肥満が原因といわれており、下腹部にぺニスが潜り込みぺニスが小さく見えてしまう状態です。

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3.仮性包茎のデメリットとは?

仮性包茎とは包茎のなかでも日本人に多いものです。実際、70%の日本人が包茎であるとされているのですが、そのうち60%から65%くらいがこの仮性包茎といわれています。普段は亀頭が包皮で覆われているのですが、勃起時には皮が剥けるというのが特徴で、手でむくこともできるので治療を受けないままでいる方がほとんどです。ただ、そのままにしておいてもそこまで心配はないもののデメリットもいくつかあるので注意しなければなりません。

仮性包茎のデメリット

まずは衛生面です。包皮で覆われているため、どうしても細菌やほこりなどが溜まりやすくなります。そのため臭いがきつくなりやすいです。また細菌が原因で性病にもかかりやすくなります。細菌感染などが起こるとパートナーに感染してしまうこともあり、不妊の原因や女性であれば子宮頸がんの原因にもなりかねません。

次に性行為の際に早漏を起こしやすいともいわれています。というのも、普段亀頭が覆われているぶん、刺激に弱くなっています。また、刺激に弱いせいで勃起不全に陥ることもあるようです。仮性包茎は、基本的には毎日の入浴の際にきれいに洗えばすぐに治療は必要ではありません。しかし、基本的に治療は必要ないといっても、包茎にコンプレックスを感じ積極的になれない部分もでてくるため、治療をうける方ももちろんいます。ただし、仮性包茎の場合、ほかの包茎とちがって治療は美容目的となります。そのため保険が適用されず費用は高くなる場合があるのでその点は注意が必要です。

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4.真性包茎のデメリットとは?

真性包茎とは包茎のなかでも、亀頭が包皮におおわれ手でも剥けないのが特徴です。原因は包皮の先の方がせまいという先天的なものと亀頭と包皮が炎症などで癒着を起こす後天的なものにわかれます。自分でも剥くことができないというのがポイントで、デメリットも多いとされています。

真性包茎のデメリット

まずは、衛星的な問題です。仮性包茎のようにお風呂できれいに洗うことが難しいので、ほこりなどが溜まりやすくなります。また、性感染症などにもかかりやすくなってしまいます。放置したまま性行為をすればパートナーにも感染してしまう可能性があり、不妊などのトラブルにつながりかねません。その他にも汚れがたまりやすい分、独特の臭いになることもあり、性行為の際に臭いが気になってしまうこともあります。そうしたことから自分に自信がもてず勃起不全になるケースも少なくありませんし、性行為の際に痛みなどから射精ができないこともあります。

治療を受ける場合、原因によってことなります。まず包皮の先の方がせまいというケースでは、ステロイド剤などでの治療をおこないます。つぎに炎症による亀頭と包皮の癒着です。この場合は手術が必要です。手術となると不安を感じてしまう方も多いですが、基本的に短時間で終わります。また術後は跡なども目立たず周りに手術していることが気づかれにくいというのもポイントのひとつといえます。ちなみに仮性包茎で手術を行う場合は美容目的として保険の適用外であるのに対し、真性包茎は保険適用内ですから、費用の面でもそこまで大きな負担になることはないでしょう。

病院にいくのが恥ずかしいという理由から、自分でなんとかしようと無理に剥いてしまうと、悪化してしまう場合もあります。デリケートな場所であるからこそ、自己判断で解決しようとせず必ず専門医と話し合い治療を行いましょう。

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5.包茎の治療、どんな手術が行われる?

包茎は治療が必要かどうかが種類によって異なります。

仮性包茎の場合

まず仮性包茎の場合、手術は必ずしも必要ではありません。しかし、早漏や陰毛が包皮にからむ、性病がきになる、異性に指摘され治したいなど悩みがある場合、もちろん治療は可能です。中には自己流で治そうとして余計に悪化してしまったなどの理由から病院を訪れる方もいます。

真性包茎の場合

次に真性包茎ですが、様々な病気の原因になることから治療を望む方が多いです。亀頭包皮炎、陰茎ガンなどのリスクがあるほか、性行為を行うパートナーの女性には不妊症や子宮頸がんのリスクが高まる可能性もあります。また男性側が十分射精ができないことから不妊の原因となるケースもあります。

嵌頓(かんとん)包茎の場合

最後に嵌頓包茎です。勃起が増える思春期に包茎に気づく人が多いですが、気付き次第、はやめに治療をうけることをおすすめします。というのも、放置すれば最悪、亀頭が壊死し切除に至ることもあるからです。

包茎の治療は手術が主です。手術にはいくつか種類があります。まず最もスタンダードなのが勃起時の陰茎の長さに合わせて余った部分の包皮を切り取る亀頭直下埋没法です。つぎに陰茎の根部を輪っか状に切開し余った包皮を切除する根部環状切除法といいます。ほかには下腹部に陰茎が埋もれている場合、根部を引き出す靭帯切離長茎術等が、行われます。また、ほかには、亀頭を大きくすることで包皮がかぶらないようにする方法もあります。この方法では亀頭にヒアルロン酸を注入します。切開などに抵抗があるという方には向いているもしれません。どれも似たような手術に思えるかもしれませんが、違いがあります。自分に合った手術を受けることが大切でしょう。ちなみに治療費は、真性包茎と嵌頓包茎の場合に保険が適用されます。一方で仮性包茎の場合は保険が適用されないので注意が必要です。これは仮性包茎の治療が美容目的と判断されるからです。そのため、仮性包茎でも治療を受けない方は多いのかもしれません

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6.危険な嵌頓(かんとん)包茎とは?

嵌頓(かんとん)包茎は、亀頭を露出することができてもそれがスムーズにいかない状態のことです。発育が悪く陰茎が小さく長さも短めな場合が多いです。思春期の発達でうまく露出ができない状態のまま成長してしまったり、真性包茎の人が無理に包皮をむこうとして嵌頓包茎になるケースもあります。嵌頓包茎の場合、まず不衛生になりがちで、悪臭などの原因となります。また、汚れやすいため亀頭包皮炎や陰茎ガンなど様々な病気の原因となることもあるので注意が必要です。治療を行わないまま性行為に及べば、パートナーに感染して不妊症や子宮頸がんを引き起こす可能性があることも知っておかなければなりません。

その他にも、痛みや腫れなどが起きることもあり、性行為の際に十分射精できないこともあります。そのため男性不妊になったり性の不一致からパートナーとの間に溝ができてしまうこともあるようです。浮腫や痛みなどが激しい場合は特に手術が必要となります。手術方法は絞扼輪(こうやくりん)という締め付けの原因部分を解除するというものです。亀頭直下切除法や環状切開法などの方法で行います。術後一週間は腫れて2、3ヶ月は亀頭がチクチクしたりヒリヒリしてなれないこともあります。というのも、ふだん亀頭が露出していなかったために、亀頭はとても敏感になっているからです。しかししばらくすると慣れます。費用はだいたい35万円~50万円ほどかかりますが、モニターなどを活用することで費用を抑えられる可能性もあります。ただし、写真などが広告等で出回る可能性もあるので注意が必要です。包茎は必ず治療が必要なわけではないのでは?と思う方も多いかもしれませんが、嵌頓包茎は危険な状態に陥ることもあります。それは亀頭のうっ血です。それが原因で亀頭の細胞が壊死し、切除まで至ることもあります。ですから、あまり軽視せずできるだけ早く治療を行うことをおすすめします。

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7.包茎手術の費用はどれくらい?

包茎の場合、必ず手術が必要というわけではありませんが、そのままにしておくと危険なケースもあるので注意が必要です。例えば仮性包茎の場合は、しっかり洗えば問題はないものの、やはり衛生的に気になるという方、見た目が気になるという方もいます。一方で真性包茎や嵌頓包茎は、病気などのトラブルを引き起こすこともあるために、早めに治療を行わなければならない場合もあります。治療はステロイド軟膏を塗る方法もありますが、効果が思うように得られないことも多く結果的に手術を選択する方もいます。

手術となるとやはり気になるのが費用です。費用は包茎の状態、またどこで手術を受けるかによって異なります。まず保険が適用されるのは真性包茎と嵌頓包茎のみです。一方で、仮性包茎の場合は、見た目の改善という美容目的と判断されるため、基本的に自費となります。真性包茎と嵌頓包茎は、三割自己負担で大体1万円~3万円ほどで受けることができます。加えて薬代や、アフターケアの費用がかかります。ただし真性包茎や嵌頓包茎でも一般病院の泌尿器科で受けるのではなく包茎クリニックなど専門の病院で受けた場合には保険適用とならない場合が多いです。保険が適用されない場合には、仮性包茎でおよそ8万円~16万円、真性包茎と嵌頓包茎で20万円前後の費用がかかります。

包茎クリニックのメリットはなんといっても見た目の仕上がり具合です。一般病院は基本的に包茎でない状態にすることを目的にしていますが、クリニックでは患者さんの望む仕上がりも考えて手術が行われます。デリケートな部分ですから、手術の跡などで気づかれるのは避けたいということから、費用はかかるものの、クリニックを選ぶ方も多いようです。ちなみに病院やクリニック選びをする際には、費用だけで決めないことが大切です。しっかり医師とコミュニケーションをとって信頼できる医師を選ぶことが大切です。

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8.真性包茎は必ず手術が必要?

真性包茎とは包茎の一種で亀頭の先端の包皮がせまく露出できない状態をいいます。包茎のなかでは重度のもので、改善するには手術以外ありません。ほとんどの場合、成人までに仮性包茎に移行しているのですが、真性包茎のままというケースももちろんあり、このような場合は成人後早めに手術をうけることをおすすめします。というのも生活する上で様々な問題点があります。

まず、衛生面です。真性包茎の場合、お風呂で十分洗うことができず臭いの原因となります。さらには亀頭包皮炎などの炎症を起こしてしまうこともあります。性病にもかかりやすく、パートナーにうつしてしまえば、不妊症や子宮頸がんなどのトラブルが起きる可能性もあります。他にも、性行為自体が困難な場合もあります。というのも、亀頭が常に覆われているのでとても敏感になっており挿入しても痛みが強く射精できないのです。真性包茎で子どもができないということはないですが、このような理由から男性不妊に陥ることはあります。あるいは、コンドームが正しく装着できず避妊がしっかりできないというケースもあります。また、包皮口がせまいため排尿障害が起こり、心不全などの原因になることもあるようです。

手術方法は二つあります。まずは亀頭直下法です。この方法ではぺニスを勃起させ余った包皮を切除します。亀頭のすぐ下を縫い合わせます。メリットとしては跡が目立たないことです。デメリットは技術が必要なために医師によって仕上がりが変わること、費用が高額なことです。次にクランプ法です。クランプという器具をぺニスに装着し包皮を切除します。メリットとしては、出血が少なく手術時間も短いことです。一方で縫ったあとが目立つというデメリットもあります。費用を抑えたい場合にはクランプ法、見た目を重視したい場合は亀頭直下法を選ぶ傾向にあるようです。どちらが自分に合っているかよく医師と相談して決められるとよいです。

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9.仮性包茎で手術が必要なケースとは?

仮性包茎とは、日本人にもっとも多いといわれる包茎の種類です。普段は亀頭が包皮に覆われているものの、自分でむくことができ、勃起すると自然に剥けるという特徴があります。男性の大半がこのタイプともいわれ、むしろ海外では仮性包茎が通常の状態であるとも考えられているほどです。しかし日本ではコンプレックスになることも少なくありません。仮性包茎がコンプレックスになる理由として、まず衛生面が挙げられます。自分で剥くことが可能なので亀頭をきれいに洗うことはできますが、それでもやはり埃や細菌がたまりやすく、臭いが気になることも多いです。特に夏場などは蒸れてチーズの腐ったような臭いがすることもあります。また、異性の目が気になるという方もいますし、同性に見られるのも恥ずかしく温泉などを避けてしまうケースもあります。過去にからかわれたことなどがコンプレックスの原因となっていることもあるようです。

仮性包茎を治すに方法としては手術が主です。放っておいてもしっかり洗えば生活に支障はないものの、様々なことが原因で手術を受ける選択をする方ももちろんいます。ただし、仮性包茎の手術を受けるときに注意が必要なのは費用面です。真性包茎や嵌頓包茎の場合、保険の適用内となるのに対して仮性包茎は保険適用外です。というのも、仮性包茎の手術は審美面の改善という美容目的とみなされるからです。ですから、費用は大体5万円~10万円ほどかかります。さらに薬代やアフターケアにも費用がかかるので覚えておきましょう。しかしながら、仮性包茎の手術を受けることでストレスから解放され自信がもてるという大きなメリットがあるのも事実です。医師とよく相談して手術を受けるか決めていけばよいでしょう。

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10.包茎手術を受ける際の注意点

包茎は、種類や状態によって手術を受けるべきか否か異なります。たとえば仮性包茎の場合は機能面のほか、生活するうえで困難なわけではないので手術を受けずにそのまま過ごしている方も多いですが、真性包茎や嵌頓包茎の場合は基本的に手術が必要であると認識されています。そのため費用にも違いがあります。というのも、仮性包茎の手術は美容目的とし保険適用とならないのですが、その他の包茎に関しては保険が適用されます。

また手術の種類によっても大きく異なります。おおまかには切る手術か切らない手術かということです。切る手術の場合は5万円~15万円ほどかかるのに対して切らない手術であれば2、3万円程度です。ちなみに専門のクリニックでより高度な技術で手術を受けたいという場合は10万円~40万円ほどかかる可能性があります。保険が適用されるのは一般病院の泌尿器科で手術を受けた場合のみなのでその点も注意が必要です。

専門のクリニックで受けた場合、基本的に保険は適用されませんが、専門のクリニックで手術を受けた方がよいという意見も少なくありません。理由としては、専門のクリニックの場合はほとんどが男性のスタッフだったり、他の患者さんと顔を合わせないような配慮がなされている場合が多いからです。そのため、精神的な部分での負担が軽くなります。また、自然な仕上がりが期待でき手術をうけたことが気づかれにくいというメリットもあるようです。

その他、包茎手術をうける前に知っておきたいこととしては、これまでに失敗例もいくつかあるということです。例えば見た目の問題のほかに性感帯を切除してしまい勃起不全になってしまったケースなどもあります。こうした後々のトラブルを避けるためにも、どこで手術を受けるのか慎重に決定することが大切です。ちなみに手術中は麻酔で痛みを感じることはありませんが、術後はひりひりとした痛みが二週間ほど続くことがあるようです。

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11.包茎手術はいつ受けるべき?(年齢)

包茎の場合、手術が主な治療方法となりますが、包茎手術はいつ頃受ければよいのでしょうか。

そもそも産まれたときは100%真性包茎です。そこから5、6歳までに包皮がめくれるようになり、小学校くらいで亀頭が露出してきます。中学卒業まで真性包茎であるケースは5%とかなり少なくなり、その中でも3%は大人になっても真性包茎が治らないといわれています。ですから中学までに亀頭が露出できない場合は、病院やクリニックで相談し手術の検討をはじめる方も多いです。

ただし、真性包茎は早めに手術が必要だという意見もあれば、手術はしばらく様子をみてからという意見もあります。医師によって意見が異なる場合もあるので、信頼できるクリニックなどで相談を重ね決めていくとよいでしょう。また真性包茎ではないものの仮性包茎のまま大人になる方も多いです。仮性包茎とは手で包皮をむくことができるものの、普段は亀頭が露出していない状態のことです。成長期になるとぺニスの成長に伴い余っていた包皮がちょうどよくなり包茎が改善されることもあります。仮性包茎の場合は、生活に支障がないためとくに治療を受けていないというケースも多いです。

包茎の治療として、手術以外にステロイド剤を使った治療もあります。ステロイド剤を塗ることでコラーゲンの生成を低下させて皮膚を薄くしたり、炎症を抑え改善をはかるというものです。効果は人によりますが、ステロイドで包茎が治ったという患者さんも多いです。ちなみに気になる全身の副作用もありません。子どもに手術をうけさせるのは不安だがなにかできることをしたいという親御さんは、ステロイド剤による治療も一度視野に入れてみるとよいかもしれません。ほかにはちんちんストレッチという包茎に効果があるとされるストレッチ方法などもありますが、こうした方法は必ず医師の指示に従い行いましょう。

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12.包茎手術を受ける病院選びのポイントは?

包茎手術を希望する際にまず悩むのが病院選びではないでしょうか。包茎手術はデリケートなものですから、安心できるところで手術をうけたいと思うものです。病院選びの際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

まず、手術を受ける場合には一般病院かクリニックかという選択が必要になります。一般病院は保険が適用されることもあるのに対してクリニックは適用されず高額になります。しかし、技術面に差がある場合も多く、専門的に包茎治療を行っているクリニックなどの場合、やはり実績や経験があります。クリニックを選ぶときのポイントは、必ず足を運んで実際に雰囲気を体験することです。待合室の様子や医師の対応、また可能であればオペ室も覗かせてもらいましょう。

インターネットや雑誌などの情報を過信しすぎるのではなく、自ら訪れ実際にどのようなクリニックなのかを確認することが大切です。とくに医師の対応はとても大切なポイントで、こちらの質問に的確に答えてくれるような場合は、信頼度も高いです。また後々トラブルになりやすい治療費に関しても明瞭に説明がなされているかというのも必ず確認しておきましょう。手術そのものの費用はもちろん、その他にかかる費用などトータルで見積もりを出してもらうと安心かもしれません。

 

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