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ニュース

公開日 : 2017 年 07 月 31 日
更新日 : 2017 年 09 月 27 日

第25回日本乳癌学会学術総会レポート

去る2017年7月13日〜15日の3日間、マリンメッセ福岡・福岡国際会議場にて第25回日本乳癌学会学術総会が開催されました。本総会は「新たなる一歩—ライフサイエンス研究の進歩—」をテーマとし、会長を務められる熊本大学大学院生命科学研究部 乳腺・内分泌外科学分野教授 岩瀬弘敬先生による会長講演や、世界各国の乳がん治療のエキスパートを招いて行われた特別講演、パネルディスカッションなどさまざまな催しが行われました。

本記事では初日である7月13日の会場の様子や、講演の様子について写真を交えてレポートいたします。

第25回日本乳癌学会学術総会とは?

スマートフォン

スマートフォンを用いたスライド表示など新しい取り組みが満載

本総会では多くの画期的な取り組みが行われています。

<第25回日本乳癌学会学術総会の新たな取り組みの一例>

  • 専用のアプリケーションを作成
  • スマートフォン・タブレット等でスライドや音声の入手が可能
  • メイン会場で行われる講演には英語・日本語双方の同時通訳が配備
  • ボーティングシステムを導入し、パネルディスカッションに投票で参加可能
  • 本会場であるマリンメッセ福岡には9面の大スクリーンを配置 など

本総会で行われた取り組みに関しましては記事『第25回日本乳癌学会学術総会・記念市民公開講座の概要と特色』にて会長を務められる岩瀬弘敬先生ご本人よりお話を伺っていますので、ぜひご覧ください。

会場となるマリンメッセ福岡・福岡国際会議場は海に近く、本会場であるマリンメッセは平面着席でおよそ4,000名もの収容人数を誇る。
会場となる九州地方にちなみ、ピンクリボンを持ったくまモンがお出迎え

岩瀬弘敬先生による会長講演

岩瀬先生会長講演

テーマは「乳癌とエストロゲンレセプター」

総会初日となる7月13日には昭和大学医学部乳腺外科の中村清吾先生を座長とする本総会会長の岩瀬弘敬先生による会長講演が行われました。岩瀬先生は名古屋市立大学医学部を卒業後、第10回日本乳癌学会学術総会会長としても知られる故 小林俊三先生のもとでエストロゲン受容体に関するさまざまなことを研究され、特にサイエンスの面で日本乳癌学会に多大な功績を残しておられます。

岩瀬先生

本講演では先生が今までに行ってこられた研究をもとに、乳癌における内分泌療法やエストロゲンレセプターの研究の軌跡をお話されていました。

座長の中村清吾先生
座長の中村清吾先生