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側弯症の治療法。経過観察中の注意点や装具治療について
脊柱(背骨)が何らかの原因で側方に変形する側弯症では、経過観察・装具治療・手術治療からいずれかの治療法が選択されます。本記事では経過観察中の注意点や、保存的な治療である装具治療について、社会医療...
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公開日 : 2018 年 03 月 07 日
更新日 : 2018 年 09 月 20 日

目次

脊柱(背骨)が何らかの原因で側方に変形する側弯症では、経過観察・装具治療・手術治療からいずれかの治療法が選択されます。本記事では経過観察中の注意点や、保存的な治療である装具治療について、社会医療法人製鉄記念室蘭病院 脊椎脊髄センター長・整形外科科長の小谷善久先生にお話を伺いました。

側弯症の治療法

背骨

側弯症の治療は患者さんの年齢(骨成熟度)や変形の角度(コブ角)、症状などによって以下から選択します。

<側弯症の治療法>

経過観察…側弯症の進行がみられないか経過を追い、症状があれば対処する

装具治療…装具により側弯症の進行を抑制したり、変形による姿勢異常を矯正して痛みやバランス異常を緩和する

手術治療…変形した脊柱を金属で固定し矯正する

それでは、次項から経過観察・装具治療の適応や治療法について解説します。

(手術治療については記事4『側弯症の手術治療や術後の生活について−負担の少ない手術方法とは?』で解説します)

側弯症の経過観察−小児の場合

レントゲン撮影のための定期的な通院

小児側弯症が軽度であり経過観察と判断された場合には、一般的にはレントゲン撮影のための定期的な通院を行います。また、レントゲン撮影は、年齢などによる進行リスクによって以下の頻度を目安に行います。

<レントゲン撮影の頻度>

  • 骨成熟が未熟で進行リスクが高い場合…3〜4か月ごと
  • 骨成熟度が高く進行リスクが低い場合…6〜9か月ごと

日常生活に制限はない

小学校高学年くらいの男女が走っている姿

小児の場合、日常生活での禁止事項は特にありません。よく親御さんから「運動はしても大丈夫か」「カバンはどっちの手で持てばいいか」「食べてはいけないものはあるか」などの質問を受けることが多いのですが、そのような制限はありません。

育つ環境や食べるものによって小児・思春期側弯症が悪化するという医学的根拠はないので、あまり神経質にならずに、周りのお友達と同じような生活を送っていただければと思います。

ただし、通院を自己中断してしまうと、知らない間に側弯症が進行していることがあります。ですから、医師から決められた頻度できちんと通院をして、レントゲン撮影で経過を追っていくことが大切です。

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北海道大学医学部を卒業後、米国留学や北海道大学を中心とした道内の医療機関において、整形外科医としての研究・臨床経験を積む。脊椎脊髄疾患を専門とし高度な技術で低侵襲手術を行っている。2018年現在、北海道MISt研究会の代表も務める。

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