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大腸がんの自覚症状は進行してから現れることが多い

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2019/04/01

2019 年 04 月 01 日
掲載しました
大腸がんの自覚症状は進行してから現れることが多い
松村 直樹 先生

東北ろうさい病院 外科副部長 内視鏡外科部長 内視鏡下手術センター長

松村 直樹 先生

目次
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初期の大腸がんの場合、患者さんの自覚症状はあまり現れないことが多いといわれています。進行してくると血便や便が細くなるといった便の変化、腹痛、貧血などの症状が現れることがあります。

今回は、東北ろうさい病院 内視鏡外科部長の松村直樹先生に、大腸がんの症状や、早期発見するための方法についてお話を伺いました。

早期の大腸がんの症状とは

早期の大腸がんの場合、目に見える症状や患者さんの自覚症状はほとんどありません。初期の段階で大腸がんがみつかる患者さんは、検診(便潜血検査)や人間ドックなどで偶然に発見されることも少なくありません。

便潜血検査…採取した便のなかに、血液が混ざっていないかを調べる検査

進行した大腸がんの症状とは

お腹を痛めている中年

大腸がんが進行すると、以下のような自覚症状が現れます。

便の変化

大腸にできた腫瘍から出血を起こすことで、便に血液が付着し血便がでることがあります。また、下血(肛門からの出血)が起こる、腫瘍で便の通り道が狭くなるため便が細くなる、下痢と便秘を繰り返す、残便感があるといった症状がでることもあります。

貧血が起きる

腫瘍から出血を起こすことで、貧血になることがあります。

腹痛、下痢や嘔吐

腫瘍が大きくなることにより大腸が狭くなり、便が通りにくくなります。それにより便秘や下痢、腹痛が出ることがあります。完全に詰まってしまうと、腸閉塞(腸がふさがり内容物が詰まること)になります。腸閉塞を発症すると、腹痛や嘔吐、発熱といった症状が現れ緊急の処置が必要となります。

急激に体重が減少する

疲れやすくなり食欲が落ちることから、急激に体重が減少することがあります。