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転移性脳腫瘍は肺がんからの転移がもっとも多い-転移性脳腫瘍の原因や症状とは?

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2019/10/18

2019 年 10 月 18 日
更新しました
2018 年 09 月 27 日
掲載しました
転移性脳腫瘍は肺がんからの転移がもっとも多い-転移性脳腫瘍の原因や症状とは?
中谷 幸太郎 先生

医療法人伊豆七海会 熱海所記念病院 脳神経外科ガンマナイフ部長

中谷 幸太郎 先生

目次
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転移性脳腫瘍とは、脳以外にできたがんが脳に転移する病気です。もっとも脳に転移しやすいがんは肺がんですが、ほかにも乳がん消化器がん大腸がん胃がんなど)などが挙げられます。脳への転移を早期発見・早期治療するためには、定期的に頭部の画像検査を受けることが大切です。

今回は、脳転移を起こしやすいがんの種類や、転移性脳腫瘍の症状について、医療法人伊豆七海会 熱海所記念病院 脳神経外科ガンマナイフ部長の中谷幸太郎先生にお話をお伺いしました。

転移性脳腫瘍とは?

がんが脳に転移することで発生した腫瘍

脳腫瘍には、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍の2種類があります。原発性脳腫瘍とは、脳そのものから発生した腫瘍を意味します。

一方、転移性脳腫瘍とは、脳以外の全身のいずれかの場所にできたがんが脳に転移することで発生した腫瘍を意味します。がんの患者さんのうち、8〜10%の方が転移性脳腫瘍を発症するといわれています。

転移性脳症腫瘍
脳の構造

また、転移性脳腫瘍の77%〜87%はテント*よりも上に、15%〜25%はテントよりも下に発生します。

テント…大脳と小脳を分ける硬膜のこと

転移性脳腫瘍はどこからの転移が多い?

肺がんからの転移がもっとも多い

どの種類のがんでも脳転移を起こす可能性がありますが、日本人では、以下のがんからの脳転移が多いといわれています。

なかでも肺がんからの脳転移がもっとも多く、転移性脳腫瘍のうちの半数以上を占めます。また、乳がんと消化器がんが、それぞれ10%〜20%ほどを占めることがわかっています。

肺がんからの転移が多い理由

転移性脳腫瘍の多くは、原発巣となるがんからの「血行性転移」によって生じるといわれています。がんの転移方法のひとつである「血行性転移」とは、がん細胞が血液の流れにのることで、脳、肺、骨などへ転移することです。肺にがんができると、血流豊富な脳へ転移しやすいと考えられています。

また、血液は心臓から送り出され全身を回ったあとに肺へ戻るため、各臓器にできたがんが血液の流れにのって肺に転移しやすいということもわかっています。

肺

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  • 熱海所記念病院 脳神経外科 ガンマナイフ部長

    中谷 幸太郎 先生

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