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僧帽弁閉鎖不全症の治療-僧帽弁形成術とは?
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓内の血液の逆流を防ぐために機能する僧帽弁が正常に閉じなくなる病気です。僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢には、主に薬物治療と手術がありますが、現状では、根治的治療は手術にな...
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公開日 : 2019 年 04 月 22 日
更新日 : 2019 年 04 月 22 日

僧帽弁閉鎖不全症の治療-僧帽弁形成術とは?

目次

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓内の血液の逆流を防ぐために機能する僧帽弁が正常に閉じなくなる病気です。僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢には、主に薬物治療と手術がありますが、現状では、根治的治療は手術になります。

僧帽弁閉鎖不全症では、主にどのような症例で手術が行われるのでしょうか。今回は、上尾中央総合病院の手取屋 岳夫先生に、僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢と共に、手術方法や手術の流れについてお話しいただきました。

僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢

僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢には、主に薬物治療と手術があります。

薬物治療

僧帽弁閉鎖不全症の患者さんのうち、病気が進行しておらず症状が現れていないような方に対しては、基本的に心臓の負担を減らす薬による治療を行います。

たとえば、血圧が高いために心臓に負担がかかっているようなケースでは、血圧を下げる降圧剤を使用したり脈を整えるような薬を使用したりすることもあります。

薬物治療によって症状をコントロールすることができるような軽症であれば、手術を行わないケースもあります。ただし、薬物治療は症状を和らげることを目的とした治療であり、基本的に根本治療ではないと考えられます。

手術

病気が進行した場合や、根治的治療を目指す場合には、手術が必要になります。手術には、大きく分けて僧帽弁人工弁置換術と僧帽弁形成術があります。

僧帽弁人工弁置換術と僧帽弁形成術

僧帽弁人工弁置換術とは、正常に閉じなくなった僧帽弁を切除し、新たな弁(人工弁)に取り替える手術です。

一方、人工弁ではなく、患者さん自身の弁を修復することで逆流を改善することができる可能性が高ければ、僧帽弁形成術を行います。当院では、僧帽弁形成術を行うときには、ダビンチと呼ばれる手術支援ロボットを用いて、患者さんにとって負担の少ない低侵襲手術を行っています。

手術の様子

僧帽弁閉鎖不全症の手術を行うかどうかはどうやって決定される?

主に心臓の大きさや逆流の程度によって決定されます

僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行によって心臓が肥大しつつあったり、逆流の程度が大きかったりする場合に手術を検討します。特に、心臓の血液の逆流の程度が大きい場合には、肺に悪い影響が及ぶこともあり、なるべく早く手術をしたほうがよい場合もあります。

また、記事1『僧帽弁閉鎖不全症の症状や原因とは?』でお話ししたように、僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、心房細動*と呼ばれる不整脈が起こることがあります。心房細動は、治療せずに経過すると、脳梗塞など重症化しやすい病気を引き起こす可能性があるため注意が必要です。そのため、心房細動を起こさないよう早期に手術に踏み切ることもあります。

心房細動:脈が不規則になる不整脈のひとつ

僧帽弁閉鎖不全症のページへ

心臓血管外科医として、患者さんにとって負担の少ない低侵襲手術を数多く手がけている。ロボット支援手術のトレーニングを積み、特にダビンチを用いた低侵襲手術の多数の実績がある。高度な手術技術とともに、患者さんへのわかりやすい説明を徹底している。

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