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僧帽弁閉鎖不全症に対する手術-ダビンチを用いた弁形成術が保険適用に
ロボット支援手術とは、医師が手術支援ロボットを操作しながら行う手術です。上尾中央総合病院では、ダビンチと呼ばれる手術支援ロボットを用いて、僧帽弁閉鎖不全症に対する弁形成術を行っています。上尾中央...
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公開日 : 2019 年 04 月 22 日
更新日 : 2019 年 04 月 22 日

僧帽弁閉鎖不全症に対する手術-ダビンチを用いた弁形成術が保険適用に

目次

ロボット支援手術とは、医師が手術支援ロボットを操作しながら行う手術です。上尾中央総合病院では、ダビンチと呼ばれる手術支援ロボットを用いて、僧帽弁閉鎖不全症に対する弁形成術を行っています。

上尾中央総合病院では、2018年4月より、ダビンチを用いた弁形成術が保険適用になりました。保険適用となることによって、今後はさらに多くの僧帽弁閉鎖不全症の患者さんに対して、より負担の少ない手術を行うことができると期待されています。

今回は、上尾中央総合病院の手取屋 岳夫先生に、同病院が行っているダビンチを用いた弁形成術の特徴についてお話しいただきました。

手術支援ロボット・ダビンチを用いた弁形成術が保険適用に

2018年4月よりダビンチを用いた弁形成術が保険適用になりました

2018年4月より、僧帽弁閉鎖不全症に対して、手術支援ロボットであるダビンチを用いた弁形成術が保険適用になりました。十分な経験を積んだ執刀医の存在、緊急時であっても迅速な対応が可能な体制が築かれていることなどが認定の条件となっています。

当院はトレーニングを積み、施設認定を受けています

ダビンチの使用には、ロボット心臓手術関連学会協議会による施設基準が設けられています。施設認定を受けるためには、一定数の手術や低侵襲手術の実績と共に、操作を行う医師だけではなく、看護師や技師などにもトレーニングが義務づけられています。当院では、保険適用が認められる前から、ロボット支援手術のトレーニングを受けてきました。

当院は、ダビンチを製作したintuitive surgical社のトレーニングをチームの全員が受けており、ロボット心臓手術関連学会協議会より2016年にロボット心臓手術実施施設として認定されました。

僧帽弁閉鎖不全症に対するダビンチを用いた弁形成術の特徴

ロボット支援手術とは?

ロボット支援手術とは、医師がロボットを操作しながら行う手術を指します。

当院が導入しているダビンチでは、内視鏡によって手術部位を3Dの繊細で鮮明な画像として映し出しながら、機械の先端についた鉗子*やピンセットなどを操作し手術をします。

まず、胸に小さな穴を開け、内視鏡と手術操作を行うロボットアームを挿入します。医師は、サージョンコンソールと呼ばれる操作ボックスの中で手術操作をします。

手術の様子
手術の様子
ロボットアームを挿入
ロボットアームを挿入
サージョンコンソール(操作ボックス)の中での手術操作の様子
サージョンコンソール(操作ボックス)の中での手術操作の様子

鉗子:手術操作を行う医療機器

病変部分への正確なアプローチが大きなメリット

ロボット支援手術のメリットとしては、まず手術による傷が小さいことが挙げられます。手術による傷が小さいために術後の痛みが少なく、回復が早いといわれています。

さらに、高精度のカメラによって細かいところまで確認することができ、自在に動くロボットアーム先端の器械によって、病変部分へ正確にアプローチすることができる点は、大きなメリットであると考えています。ロボットアームはあたかも操作を行う医師の手であるかのように自由に動くことが可能であり、アプローチが難しいような病変であっても、ピンポイントに正確にアプローチすることができます。

また、肺の合併症が起こる可能性も低くなると考えられています。

手術

適応する症例については慎重な検討が必要

お話ししたようにメリットが大きい一方、症例によっては、ダビンチを用いた弁形成術では、心臓全体を常に確認することができないために、適応する症例に関しては、慎重に検討することが必要といえます。

僧帽弁閉鎖不全症のページへ

連載記事

心臓血管外科医として、患者さんにとって負担の少ない低侵襲手術を数多く手がけている。ロボット支援手術のトレーニングを積み、特にダビンチを用いた低侵襲手術の多数の実績がある。高度な手術技術とともに、患者さんへのわかりやすい説明を徹底している。

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