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院長インタビュー

地域密着型の診療で患者さんに寄り添った医療を提供する開成病院

地域密着型の診療で患者さんに寄り添った医療を提供する開成病院
齋藤 雅雄 先生

社会医療法人北楡会 開成病院 院長

齋藤 雅雄 先生

目次
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社会医療法人北楡会 開成病院(以下、開成病院)は、地域の皆さんのニーズに合わせた医療を迅速に提供することを目標にしています。また、地域の皆さんが「何かあったときに頼りたい」と思う病院を目指し、市立病院や大学病院と緊密に連携しながら、幅広い診療を提供できるように尽力しています。

同院の診療体制の特色や地域医療に対する思いについて、院長である齋藤(さいとう) 雅雄(まさお)先生にお話を伺いました。

開成病院 外観
開成病院 外観

当院は、1972年に外科手術を専門に行う単科の病院として設立されました。現在は、一般内科、消化器内科、血液内科、外科、乳腺・甲状腺外科、人工透析で診療を行い、地域の皆さんからの幅広いニーズに応えられるよう体制を整えています。

また、北海道大学病院や市立札幌病院、北海道がんセンター、循環器や脳神経外科を専門とする病院といった近隣の病院はもちろん、特別養護老人ホームなどの介護施設とも密接に連携しているのも特徴です。地域密着型の病院として、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供できるようにスタッフ一同努めています。

全ての診療科で心掛けていることは、迅速な対応です。患者さんが来院されたら、採血やレントゲン撮影などの検査を素早く行い、なるべくその日のうちに治療方針を決めます。必要があれば、すぐに入院していただくこともあります。

これからも一人でも多くの患者さんを救うべく、スピード感を持って診断し、迅速な治療につなげてまいります。

内視鏡室の様子
内視鏡室の様子

一般内科では、高血圧糖尿病などの生活習慣病を中心に診療を行っています。消化器内科では、消化器疾患の診察に限らず、早期の消化器がん大腸ポリープ、総胆管結石などに対しては内視鏡治療も実施しています。

血液内科では、白血病悪性リンパ腫骨髄腫貧血を伴った血液疾患など幅広く診療しています。当院でも外科手術ができる環境は整っていますが、対応が難しい患者さんに関しては、北海道がんセンターや北海道大学病院、札幌東徳洲会病院、当院の系列病院である札幌北楡病院など地域の医療機関と連携を図りながら治療をしています。

透析室
透析室

当院では、外来での透析治療だけではなく、通院が難しい患者さんが入院して透析治療を受けられる体制も整備しています。

何らかの理由で腎機能が低下してしまうと、本来尿から排出されるはずだった余分な水分や老廃物が体内にたまってしまいます。そこで、透析治療によって、定期的に体内から老廃物などを取り除くことが必要になります。

透析治療は定期的に通院する必要があるため、当院では患者さんのライフスタイルやニーズに合わせた透析治療を提供できるよう努めています。

外科では、急性虫垂炎や鼠径ヘルニアなどの手術を実施しています。乳腺・甲状腺外科では、乳がん甲状腺疾患などを診療し、外科手術が必要ながん患者さんは地域の医療機関に引き継ぐ体制を取っています。

また、当院では運動療法を中心としたリハビリテーションに力を入れています。特に整形外科疾患を抱える患者さんは高齢の方も多く、寝たきりの状態が続くことで体力が低下してしまうことを防ぐために、当院では早い時期からリハビリテーションを開始しています。リハビリテーション科に在籍する理学療法士と作業療法士が患者さんの早期の在宅復帰を支えています。

当院では、必要な検査を可能な限りその日に実施し、スピード感を持って診断することを心掛けています。これは、迅速に治療を行い、治療後の患者さんが自宅や介護施設にできる限り早く戻れるようにしたいという思いからです。

なお、患者さんによっては回復してもすぐに退院できない事情を抱えていらっしゃることもあります。そのような患者さんとご家族に対して、医療ソーシャルワーカーが橋渡しを担うことで自宅や介護施設などに戻れるように支援しています。

医療ソーシャルワーカーとは、患者さんの経済的・心理的・社会的問題を解決して、退院や社会復帰を援助する仕事です。医師に対しては本音を言いづらいこともあるでしょう。そのような場合に、医療ソーシャルワーカーが患者さんの悩みを伺い、細やかな支援をすることでスムーズな退院をサポートしています。

カンファレンスの様子
カンファレンスの様子

当院では、スタッフの教育に力を注いでいます。そのひとつとして、外部から講師を呼んで感染症や接遇などの多岐にわたる勉強会を行ったり、各部門でも勉強会を実施したりしています。加えて、学会に参加する多職種のスタッフに対して費用の支援をするとともに、医師に対して学会発表の推奨などを行っています。

また、多職種のスタッフが協力して“開成祭り”を開いています。お祭りを通して地域の皆さんや患者さんとの交流を深め、さらには職種の壁を越えたスタッフ同士の連携意識を高めています。

患者さんの求める医療を迅速に提供するためには、スタッフ全員が知識や技術の研鑽に励むのはもちろん、緊密なチームワークが必要不可欠です。当院のスタッフには、「一人は全員のために、全員は一人のために」という言葉をずっと伝え続けています。

当院は、お子さんからご高齢の方まで、地域の皆さんが何でも相談できる“家庭医”のような存在でありたいと思っています。新しい治療法や医療機器を導入するのも重要ですが、それよりも今までやってきたことを大事にしながら、患者さんに「何かあったときに頼りたい」と思っていただける病院であろうと心掛けています。

たとえば、病院の顔となる受付は当院の自慢のひとつです。受付のスタッフ全員が、笑顔で患者さんと目線を同じにして対応するよう努めています。

先生

当院は、とにかくオープンな病院です。病院というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、地域の皆さんには些細なことでも気軽に相談していただきたいと思っています。

たとえば、何か体にお困りのことがあったとき、どの病院に行けばいいのか分からないというケースも多いでしょう。当院にお越しいただければ、まずスピーディーに検査と必要な処置を行い、対応が難しければ専門の病院にご紹介もできます。もちろん、セカンドオピニオンについても対応可能です。

スタッフ一人ひとりが、「何かあったときは開成病院に行こう」と思っていただける対応と雰囲気づくりを目指しています。“一人は全員のために、全員は一人のために”をスローガンに、笑顔とあいさつを心掛けながら、迅速かつ幅広い医療を提供できるよう、努力を重ねてまいります。

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