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循環器診療におけるオンライン診療の活用——患者さんだけでなく医師向けの相談も展開

循環器診療におけるオンライン診療の活用——患者さんだけでなく医師向けの相談も展開
田端 実 先生

東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長、虎の門病院 循環器センター外科特任部長

田端 実 先生

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新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、患者さんの受診控えや医療機関の外来・入院縮小、手術延期など、通常診療にも大きな影響が及び始めています。そのような状況のなか、医療従事者・患者さん双方の安全を守るための手段のひとつとしてオンライン診療が注目を集めています。2020年4月13日にはオンライン診療に時限措置として大幅な規制の緩和があり、4月24日には厚生労働省がオンライン診療に対応する約1万の医療機関のリストを発表するなど、国を挙げてオンライン診療を適切に実施するための対策が進んでいます。今回は、心臓血管外科・循環器内科分野においてさまざまな形式のオンライン診療に挑戦している東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長、虎の門病院 循環器センター外科 特任部長の田端(たばた) (みのる)先生に、循環器領域におけるオンライン診療の活用についてお話しいただきました。

東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科では、2017年からメールを介して医師とコンタクトが取れる“無料オンライン相談”や自由診療の“オンラインセカンドオピニオン外来”を行ってきました。さらにこのたび、新型コロナウイルス感染対策の時限措置として初診オンライン診療が解禁されたことをきっかけに、保険診療である“心臓血管外科オンライン外来”と“弁膜症オンライン外来”を開始しました。

また、東京ベイ・浦安市川医療センター、虎の門病院、聖路加国際病院の心臓血管外科チームが連携して作られたハートアライアンスでは、医師向けの“無料オンライン相談”を実施しています。

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無料オンライン相談は、患者さんやそのご家族が心臓および血管の手術に関する疑問や不安を気軽に相談できる窓口で、基本的にはメールを通じて行います。あくまで“相談”ベースで費用もかからないため、「そもそも受診すべきかどうか分からない」「自分の病気について詳しいことが知りたい」という方にも、心臓血管外科にコンタクトを取る最初の入り口として気軽に利用いただける方法だと考えています。なお、循環器内科でも無料メール相談を開始しますので、心臓や血管の病気に悩む方にさらに広く利用していただけます。

ただし、オンライン相談では以下の点に注意が必要です。

  • 診療ではないため診療行為は行えない
  • 緊急の返信はできない
  • 心臓血管手術や循環器疾患に関連しない相談には回答できない

携帯

心臓血管外科オンライン外来は、すでに心臓や大動脈の病気と診断されており、心臓や血管の手術が必要あるいは必要かもしれない方が初診時に利用したり、手術後の方に退院後の再診で利用していただけます。無料オンライン相談との違いは、“医師と直接会話ができること”と“診療行為が可能であること”です。また、診療情報提供書(紹介状)を事前に準備いただければ、その情報をもとに手術の必要性やタイミング、方法などについて詳しい説明を受けることもできます。

当院では心臓血管外科オンライン外来とは別に、弁膜症オンライン外来も開始しています。弁膜症オンライン外来では、心臓弁膜症と診断されているが詳しいことが分かっていない方、弁膜症に対して薬の治療やカテーテル治療が必要な方を対象に、初診を含めた保険診療を行っています。また、心臓弁膜症という診断がついていない場合でも受診できるため、「最近息切れが目立つ」「動悸がする」「胸が痛い」といった症状がみられる方や健診で心雑音を指摘された方にもご活用いただければと思います。弁膜症の可能性がある場合は、より詳しい検査や治療についてご説明します。

弁膜症オンライン外来と心臓血管外科オンラインのどちらを受診してよいか分からない場合は、どちらを受診していただいてもかまいません。

主治医の診断内容や治療法などについて第2の意見を提供するセカンドオピニオンをオンラインで行っています。保険診療のオンライン外来よりも長い時間を設けてお話を伺い、手術の必要性や方法、手術を受ける病院などについて考えるお手伝いをします。

オンラインセカンドオピニオン外来では、検査や治療を行うことはありません。また、医療費に関する相談や心臓血管の手術に無関係な相談など、一部の相談内容に関しては対応困難な場合があります。

【オンラインセカンドオピニオン外来の費用】(全額自己負担)

予約料1,080円+診察料(10分ごと)3,240円=4,320円(税込)

ハートアライアンスは、東京ベイ・浦安市川医療センター、聖路加国際病院、虎の門病院の心臓血管外科(虎の門病院は循環器センター外科)が連携して立ち上げた循環器の治療チームです。病院同士の垣根を越えてさまざまな取り組みを行っています。このハートアライアンスでは、医師による医師のためのオンライン相談を実施しています。

無料オンラインコンサルトでは、心臓血管手術の必要性がある患者さん、あるいは必要性があるかもしれない患者さんについて、他科の医師が手術適応やタイミング、方法、リスクなどについて心臓血管外科医に相談することができます。心臓血管外科医に相談する機会がない医師や、新型コロナウイルスの感染が拡大する昨今の状況を鑑みて他施設への紹介を控えている医師に活用していただきたいです。

オンラインコンサルトはハートアライアンスの3病院や特定の病院への紹介を前提としておらず、患者さんのご自宅に近い病院の心臓血管外科医を紹介することも可能です。

無料オンラインコンサルトはオンライン無料相談と同様、メールを介したやり取りになります。緊急の回答が必要な場合は、直接病院にお電話ください。

ハートアライアンスのサイトはこちら

ハートアライアンスについての詳細はこちら

2020年4月現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、通常の外来受診が難しい患者さんが多くなっていると思います。そのような患者さんに加えて、自宅近くによい循環器の病院がなくてお困りの患者さんやいろいろな治療選択肢について知りたい患者さんなど、循環器疾患で不安を抱える患者さんに安心をお届けするためにも、引き続きオンライン診療やオンライン相談体制をより充実していきます。

オンライン診療という形であれば、たとえ遠方であっても自宅や職場にいながら簡単に受診することができます。遠くだから難しい、外出自粛だから仕方ない、病院に行くのが怖いと受診をあきらめる必要はありません。

私たちは、コロナウイルス禍のなかで循環器疾患の患者さんが必要な診断や治療を受けられず、病状が悪化するようなことを避けたいと考えています。オンライン診療やオンライン相談はそのための手段のひとつです。医療者の負担も注目されていますが、循環器疾患が重症化してから受診されると医療者の負担をさらに増やします。ご自身の健康と医療体制を守るためにも、ぜひオンライン診断やオンライン相談を活用して、適切なタイミングで適切な診断・治療を受けてください。

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虎の門病院 循環器センター外科 特任部長、東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科 部長

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