症状
感染部位の痛みや腫れ、発赤などに加え、全身症状としての発熱や倦怠感などが生じます。病状の進行は非常に急速であり、皮膚が灰色調に変色することもあります。
たとえば、肛門や陰嚢周辺に病変が生じた場合は、全体が腫れ上がり、組織の壊死が広がって強い痛みを生じます。足に病変が広がると、足の機能が喪失し、切断を余儀なくされることもあります。
ガスを産生する菌に感染した場合には、皮膚を抑えたときにプツプツとした感覚を生じることもあります。
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