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熱中症(こども)

目次

熱中症(こども)とは

熱中症とは、暑熱環境における身体適応の障害によって起こる状態の総称を指します。人の身体は、暑熱環境つまり暑い環境にさらされた時、汗をかく等して体温が過剰に高くならないように調整しようとします。しかし、熱中症においては、この体温の調節がうまくいかずに、熱が体内にこもってしまいます。その結果、熱中症に伴う様々な症状が出現するようになります。
熱中症は、気温が上がり始める5月頃から見られるようになります。暑い日に外に長時間いることで発症するというのはもちろんのこと、室内においても発症することがある点は注目に値します。特に高齢者の中には、エアコンや扇風機の風を嫌がり、温度調節をしたがらない方も見受けられます。さらに高齢者は、のどの渇きを感じにくくなっていたり、体温調節機能も低下している傾向もあることから、室内でも熱中症にかかり救急車で搬送されるケースも稀ではありません。またお子さんは自分で症状を訴えることができないこともあり、周囲が特別に注意を払って熱中症予防を心がけることが大切です。

詳細は、こちらの記事も参照ください。
https://medicalnote.jp/contents/150715-000013-MKEZRW

原因

熱中症は、体温上昇と体温調節機能のバランスが崩れたとき、体内に熱が溜まってしまうことで発症します。体内に熱が過剰にこもる状況を考えた際、熱中症は①労作性熱中症と②非労作性熱中症の二つの状況に分けて分類することができます。労作性熱中症とは、暑い環境の中でスポーツ・肉体労働などの筋肉運動を行うことによる熱中症のことをいいます。非労作性熱中症とは、暑い環境の中で長時間過ごすことによる熱中症のことをいいます。
お子さんにおいても熱中症を発症することは稀ではありませんが、それにはいくつか小児特有の事情があります。熱中症は、熱が身体にこもらないようにする「体温調節機構」がとても重要な役割を果たします。体温調節機構をうまく働かせるには、汗を適切にかく必要がありますが、それには「汗腺」と呼ばれる汗を作る皮膚組織が重要になります。しかし小児(特に乳幼児)においては、汗腺の発達が充分ではなく、体温調節機構が未熟であり、熱を外部に発散させることがうまくいかないこともあります。乳幼児は自分自身で体調不良を訴えることができませんし、体温に応じて自分で適切に洋服に調整できないことも、小児において熱中症を発症しやすい原因の一つです。


詳細は、こちらの記事も参照ください。
https://medicalnote.jp/contents/150715-000013-MKEZRW

症状

熱中症は、体温上昇と体温調節機能のバランスが崩れたとき、体内に熱が溜まってしまうことで発症します。体内に熱が過剰にこもる状況を考えた際、熱中症は①労作性熱中症と②非労作性熱中症の二つの状況に分けて分類することができます。労作性熱中症とは、暑い環境の中でスポーツ・肉体労働などの筋肉運動を行うことによる熱中症のことをいいます。非労作性熱中症とは、暑い環境の中で長時間過ごすことによる熱中症のことをいいます。
お子さんにおいても熱中症を発症することは稀ではありませんが、それにはいくつか小児特有の事情があります。熱中症は、熱が身体にこもらないようにする「体温調節機構」がとても重要な役割を果たします。体温調節機構をうまく働かせるには、汗を適切にかく必要がありますが、それには「汗腺」と呼ばれる汗を作る皮膚組織が重要になります。しかし小児(特に乳幼児)においては、汗腺の発達が充分ではなく、体温調節機構が未熟であり、熱を外部に発散させることがうまくいかないこともあります。乳幼児は自分自身で体調不良を訴えることができませんし、体温に応じて自分で適切に洋服に調整できないことも、小児において熱中症を発症しやすい原因の一つです。


詳細は、こちらの記事も参照ください。
https://medicalnote.jp/contents/150715-000013-MKEZRW

検査

熱中症は、重症度に応じて症状が異なります。初期症状としては、倦怠感、顔の火照り、立ちくらみ等です。熱中症が進行すると、体温が高いにもかかわらず汗が止まらない状態、もしくは発汗のない状態を見るようになります。重症な熱中症においては、呼びかけに反応しなくなり、自分で動けないようになります。けいれんを起こすこともあります。
なお、小児においては「熱」を症状の一つに呈する病気は多々あります。特に夏場においては胃腸風邪が流行することもありますので、熱中症との区別が必要になります。熱中症においては、下痢を症状に見ることは少ないため、症状が出現するまでのエピソードを含めて、両者を鑑別するための参考になります。


詳細は、こちらの記事も参照ください。
https://medicalnote.jp/contents/150715-000013-MKEZRW
https://medicalnote.jp/contents/170609-007-MZ
https://medicalnote.jp/contents/160803-003-LV

治療

小児の場合、熱中症を発症していたとしても、自分の症状を周りの大人や医師にうまく伝えることができません。特に外で遊んでいる場合等においては、遊びに夢中になっているため尚更です。お子さんの身体を触ってみて、極端に体温が暑くなっていないか、変な汗のかき方をしていないかを確認することも大切です。1時間なら1時間と時間を決めて、一定時間で休息や水分補給を促すことも重要です。また、帽子をかぶせる、服装を外気温に合わせて適切に調整するなども、熱中症を予防するためには重要な観点です。遊びたい気持ちが勝つあまりに、水分摂取を嫌がるお子さんもいます。冷たいタオル等で首回りや脇の下等、太い血管がある部位を適宜冷やしてあげることも有効な手段の一つです。熱中症予防の際・熱中症を疑った際には、水分のみならず塩分を含む飲み物を摂取することが重要です。
もし意識状態が悪化するほどの熱中症を発症した場合、無理矢理水分を取らせることは危険です。濡れたタオル等で太い血管のある部位を冷やしつつ、早急に救急車にて病院を受診することが必要です。
重度の熱中症では血圧低下を伴いますので、体温を下げるために霧吹き等で体表面に水分を散布しつつ、点滴による治療も行います。重度の熱中症は全身に症状が出現するため、それらに応じて適切な治療が適宜追加されます。たとえば呼吸状態の悪化に対しては人工呼吸管理をすることもありますし、けいれん対策で抗けいれん薬を使用することもあります。


詳細は、こちらの記事も参照ください。
https://medicalnote.jp/contents/150715-000013-MKEZRW
https://medicalnote.jp/contents/160803-003-LV

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