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「腹痛」「嘔吐」「咳」「下痢」…子どものこんな症状、見逃さないで!

「腹痛」「嘔吐」「咳」「下痢」…子どものこんな症状、見逃さないで!

症状からみる小児救急のすべて

「子どもの様子がなんだかおかしいのだけど病気?」 その症状は危険なサインかもしれません

「子どもの様子がなんだかおかしいのだけど病気?」 その症状は危険なサインかもしれません

「子どもが熱を出した」「子どもが嘔吐した」「子どもがお腹が痛いといっている」「子どもの機嫌が悪い」「子どもが泣き止まない」…これらは、子どもにはよくみられる症状です。子どもの腹痛、頭痛、鼻水などは基本的に風邪や軽い体調不良であり、大きな心配はいりません。しかし、まれに本当に緊急受診が必要な場合もあります。子どもが訴える症状が「危ないもの」か「大きな心配はいらないもの」科を見極めるためには、これらに潜んでいる「重症な病気のサイン」を見落とさないことが大事です。よくある症状のなかで、第一に何をみればよいのでしょうか? 腹痛や嘔吐から機嫌が悪いまで、重要なポイントをまとめています。

子どもの嘔吐の原因とは? —よく嘔吐の原因となるもの―

子どもの嘔吐の原因とは? —よく嘔吐の原因となるもの―

子どもの嘔吐は、様々な原因が考えられます。心配する必要のない原因で吐いていることも多くありますが、原因によって対応法も異なってくるため、原因をしっかりと見極めることが必要です。(重症なサインの見極め方は『子どもの嘔吐―子どもが突然吐いてしまったとき どんなサインに注意する?』)子どもの嘔吐の主な原因について、都立小児総合医療センター救命救急科医長の井上信明先生にお話をお聞きしました。 嘔吐とは

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井上 信明

都立小児医療センター救命集中治療部救命救急科医長

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お腹を壊した?食べ過ぎ?子どもが吐いた時にみておきたいポイントとは

子どもの嘔吐は一般的に胃腸炎や食べ過ぎなどが原因ですが、ぐったりして意識が弱いときなどはすぐに救急車を呼ばなければいけない場合もあります。ではどのようにして「心配いらない症状」と「すぐに病院に行く症状」を見分ければよいのでしょうか?

子どもの機嫌が悪いとき 緊急対応が必要なケースもある

子どもの機嫌が悪いとき 緊急対応が必要なケースもある

「子どもの機嫌がなんだかいつもと違う」、そんなとき親御さんはどうしたらいいか迷うかもしれません。子どもの機嫌が悪いとき、大抵は問題ありませんがごく一部に緊急の病気が隠れていることもあります。今回は、兵庫県立こども病院感染症内科科長の笠井正志先生にお話いただきました。 子どもの機嫌が悪いとき、ごく一部に緊急性の高い病気が隠れている 子どもの機嫌が悪いとき、親御さんはどうするべきでしょうか。

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笠井 正志

兵庫県立こども病院 感染症科科長

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こどものみかた(HAPPY! こどものみかた)

笠井正志先生が副理事を務めていらっしゃる一般社団法人のホームページ。

子どもの咳が止まらない どんな症状に注意する?

子どもの咳が止まらない どんな症状に注意する?

子どもの咳が止まらないとき、まず何を見ればいいと考えますか? 多くの方が、咳の回数や音の様子、湿っている・乾いているなどの咳の種類を重視するのではないでしょうか。もちろんそれらも大事ですが、第一に注意すべきなのは「呼吸の苦しさ」です。子どもが咳をしているとき最初に見るべきポイントについて、崎山小児科院長の崎山弘先生にお話しいただきました。   咳をしているときは何を見る?

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崎山 弘

崎山小児科 院長

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ゲホゲホと息苦しそう…。子どもが咳をし続けているときに気をつけたいこと

子どもの咳には風邪、小児喘息などの身体的な原因と、心理的な原因による咳払いなどがあるといいます。どのような症状で見分ければよいのでしょうか?

子どもの下痢。症状から判断する「危険なサイン」とは?

子どもの下痢。症状から判断する「危険なサイン」とは?

下痢は子どもによくみられる症状の一つで、消化管に何らかの問題がある証拠でもあります。急に始まる下痢は、ウイルス性胃腸炎によるものが大半を占め、自然に治っていくことが多いのですが、ときに重症化する場合もあります。今回は、子どもの下痢で注意すべき症状について、さいわいこどもクリニック院長の宮田章子先生にお話し頂きました。 子どもの下痢では脱水の有無に注目 子どもに下痢が起こったとき、

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宮田 章子

さいわいこどもクリニック 院長

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下痢が止まらない…うんちの色は?形は?子どもの下痢で気をつけたい症状

子どもは様々な理由で下痢をします。胃腸炎やお腹の冷え、食べ過ぎ、心理的な要因など、あらゆる原因が考えられるので、一目で何が原因かを見極めることは困難です。しかし、症状によっては「下痢で危険なサイン」の場合もあります。

子どもが急に腹痛を訴えたとき どのような場合が緊急なのか

子どもが急に腹痛を訴えたとき どのような場合が緊急なのか

子どもは、急に「お腹が痛い」と訴えることがあります。子どもの腹痛の原因は胃腸炎や便秘、食べ過ぎなどが大半ですが、ときに緊急対応を要する疾患である場合があります。あいち小児保健医療総合センター救急科医長の伊藤友弥先生にお話を伺いました。 子どもの急な腹痛 消化管以外が原因のものもある 腹痛の原因は様々なので、緊急度が高いものかそうでないかの見極めは医療者にも難しいことがあります。胃腸炎や便

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伊藤 友弥

あいち小児保健医療総合センター 救急科 医長

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    「お腹が痛い」と子どもが訴えてきたとき―原因は?どう対処する?

    「よくある」腹痛と「危ない」腹痛の見極めは大人でも難しいものです。特に幼い子どもの場合は自分の状態を的確に言葉で伝えられないので、周囲が子どもの症状をよくみてあげることが大事です。腹痛の種類はどうやって見分ければよいのでしょうか?

    子どもがやけどをしてしまったとき すぐに見るべきポイントは何か

    子どもがやけどをしてしまったとき すぐに見るべきポイントは何か

    子どものやけど(熱傷)は0~1歳児に比較的多く見られる事故(傷害)で、ほとんどの原因が味噌汁やスープなどの熱湯だといわれています。子どもがやけどをしてしまった場合、最も大事なことは迅速に処置を施すことだといいます。また、やけどの範囲や部位によっては医療機関で特別な治療が必要なこともあります。子どもがやけどをしたとき、まずどこを見てどう対応すればよいのか、あいち小児保健医療総合センター救急科医長の池山

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    池山 由紀

    あいち小児保健医療総合センター 救急科医長

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      こどもをやけどの事故からも守るにはどうしたらいい?

      やけどは「事故」の一種であり、親御さんはやけどの危険があるものがないか十分配慮する必要があります。

      子どもの鼻水は病院を受診すべき? 受診の目安は「日常生活へ影響が生じていること」

      子どもの鼻水は病院を受診すべき? 受診の目安は「日常生活へ影響が生じていること」

      鼻水が出ると、「ひどくならないように」「重症化しないうちに」とごく軽い症状で病院を受診する親御さんがおられます。しかし、鼻水は体が本来持っている防御機能によって出るため、多くは治療の必要がありません。かたおか小児科クリニック院長の片岡正先生にお話をうかがいます。 子どもの鼻水のほとんどが必ずしも受診の必要はない 「鼻水」は、かたおか小児科クリニックの受診理由の中でも多くみられる症状のひと

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      片岡 正

      かたおか小児科クリニック 院長

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        「子どもが上手に鼻をかめない…」こんな時どう教えればよい?

        子どもが自分で鼻をかめるようになるには? 併せてチェック

        子どもが怪我を負ったとき緊急処置が必要になるケースとは

        子どもが怪我を負ったとき緊急処置が必要になるケースとは

        子どもが何らかの怪我をすることは頻繁に見られます。擦過傷、切り傷、骨折、打撲、やけどなど怪我の種類も様々なものがあります。しかし、家で経過観察をすれば自然治癒するのか、急いで受診すべき緊急事態なのか判断がつかない場合もあるでしょう。今回は、子どもが怪我をしたとき最初に見るべき注意点について、年間約38,000件の小児救急診療を行っている東京都立小児総合医療センター 救命集中治療部救命救急科の萩原佑亮

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        萩原 佑亮

        東京都立小児総合医療センター 救命救急科

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        子どもが蜂に刺された! 病院に行く?!

        もしも蜂に刺されたら? 子どもが蜂に刺されたときの応急処置も紹介しています。

        異物誤飲・毒物誤飲の具体例と医療機関での対応

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        記事1『子どもの誤飲で注意すべき点と適切な対応とは?』では、誤飲(食べ物以外を誤って飲み込んでしまうこと)における緊急対処法と注意点についてお話ししました。今回は、具体的な原因物質や病院での対応に関して紹介します。最近の話題や統計的な傾向についても含め、引き続き、国立成育医療研究センター救急診療科の多賀谷貴史先生にお話しいただきました。   ①子どもの異物誤飲 異物誤飲(

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        多賀谷 貴史

        国立成育医療研究センター救急診療科

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          「子どもを守ろう~誤飲は防げる~」

          日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)が制作した誤飲防止のためのリーフレット。緊急ダイヤルも記載している。

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          事故は「予防できる」。こどもを自分たちの手で守ろう

          「交通事故に気をつけよう」とあちこちでいわれていますが、このように漠然と指摘しただけで交通事故を予防することはできません。具体的に、何について、どのような点に気をつけるのかを示す必要があります。

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          子どもの死因として多くの割合を占める「不慮の事故」。子どもの事故の問題は、現在国民病ともいえるがん(悪性新生物)よりもずっと前(1960年)から、1~19歳における死亡原因の第1位ですが、その対策はほとんどなされていないのが現状です。子どもの事故の原因はこれまで親や家族にあるとされ、根本的な改善策が考えられてきませんでした。そのような中、緑園こどもクリニック院長の山中龍宏先生は、子どもの事故は予期で

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          山中 龍宏

          緑園こどもクリニック 院長

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