アレルギー科
小児から成人までのアレルギーに基づく症状(せき、かゆみ、鼻水、発疹など)に幅広く対応する診療科です。対象となる疾患は気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、金属アレルギー、花粉症などが一般的です。治療としてはアレルギー疾患においてはまず、原因の除去が必要とされますが、それでもなお改善されない場合には薬物療法(ステロイド製剤、抗アレルギー薬)が行われる場合もあります。病院によっては免疫療法(アレルギーの原因物質を注射などで体内に入れ慣らしていく治療法)や認知行動療法(アレルギーに適切に対処する心理療法)を取り入れているところもあります。アレルギー科の看板のみを揚げているクリニックはなく、「皮膚科でアレルギー診療に力を入れている」「小児科で食物アレルギーや喘息治療が得意である」「耳鼻科で花粉症治療を重視している」といった意味でアレルギー科を名乗っている場合が多いと思われます。アレルギー科と書いていなければアレルギーに関する病気は診察できないというわけではありません。自分の症状がアレルギーかどうか分からない場合は、一番つらい症状が咳なら呼吸器内科、皮膚のかゆみなら皮膚科といったふうに、一番つらい症状で診療科を選び、他の科への受診が必要かどうかを相談されるとよいかと思います。
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※ 2019年10月1日からの消費税率変更に伴ない、受診日が10月1日以降である際、表示金額が異なる場合がございます。受診金額につきましては医療機関にお問い合わせください。
※ 9月30日以前と10月1日以降で検査プランが分かれている場合がございます。ご希望の受診日に合わせてご選択ください。
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新型コロナウイルス感染症情報
取材協力:日本医師会常任理事 釜萢敏先生 他

新型コロナウイルス感染症と付き合っていくための"新しい生活様式"とは〜まだマスクの着用は必須なの?個人が気をつけられる具体策は?〜
小泉小児科医院 院長/日本医師会 常任理事
釜萢 敏 先生
がん患者や家族の新型コロナウイルス感染症への不安〜不安を抱えたがん患者に対して家族ができることは?〜
がん研究会付属有明病院 腫瘍精神科 部長
清水 研 先生
社員に新型コロナウイルス感染症の疑いが出たらどうするの?~企業が行うべき感染対策とは~
日本医師会 常任理事/松本皮膚科形成外科医院 理事長・院長
松本 吉郎 先生
医師が考える新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い高齢者が注意すべき点とは
国立長寿医療研究センター 理事長、日本老年医学会 副理事長
荒井 秀典 先生