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パーソナリティー障害
パーソナリティー障害とは、ものの考え方や行動様式(行動の仕方)などが、一般の人と比べて著しく異なった状態になる病気です。社会活動、学校生活、仕事など、他者との人間関係が必要とされる場において問題...
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パーソナリティー障害ぱーそなりてぃーしょうがい

更新日時: 2017 年 04 月 25 日【更新履歴
更新履歴
2017 年 04 月 25 日
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概要

パーソナリティー障害とは、ものの考え方や行動様式(行動の仕方)などが、一般の人と比べて著しく異なった状態になる病気です。社会活動、学校生活、仕事など、他者との人間関係が必要とされる場において問題を生じることがあります。通常は、思春期を超えた頃から明らかになってきます。

また、パーソナリティー障害を抱える方は、ものの考え方や行動様式(行動の仕方)などが、自分にとっては自然なものであると捉えることがあります。そのため、自分自身の障害を認識していない方もいます。

原因

パーソナリティー障害は、遺伝的要因、社会要因などが複合的に影響して発症すると考えられています。遺伝的にパーソナリティー障害を来しやすいこともあれば、年齢を重ねるなかで経験した出来事が病気の発症に関わっていることもあります。

たとえば、幼少期に親から受けた虐待がきっかけで発症し、恋人や配偶者など大切な人から見捨てられることを過度に恐れるようになって、突発的な感情の変化をきたす場合があります。

症状

パーソナリティー障害は、遺伝的要因、社会要因などが複合的に影響して発症すると考えられています。遺伝的にパーソナリティー障害を来しやすいこともあれば、年齢を重ねるなかで経験した出来事が病気の発症に関わっていることもあります。

たとえば、幼少期に親から受けた虐待がきっかけで発症し、恋人や配偶者など大切な人から見捨てられることを過度に恐れるようになって、突発的な感情の変化をきたす場合があります。

検査・診断

パーソナリティー障害は、認知行動面が平均的な行動や考え方とかけ離れており、社会生活に支障を来している場合に疑われます。

パーソナリティー障害のなかでもどのタイプであるかを確定するためには、詳細な問診によって症状を確認することが重要です。本人だけでなく、家族や友人を含め周囲の人に聞き取りが行われることもあります。こうして得られた情報をもとに、Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DMS-5)などの診断基準に照らし合わせて診断されます。

治療

治療は、障害のタイプ、重症度、患者さんの生活スタイルなどに応じて行われます。患者さんと医師の一対一で完結するものではなく、周囲のサポートや、心理士・ソーシャルワーカーなどの介入が必要です。

代表的な治療方法は、精神療法や心理療法です。感情、考え方、行動の仕方について学ぶことを通して、病気によって起こる問題への対処方法を身につけます。個別に行われることもあれば、同じ境遇にある方が集まって行われることもあります。

また、症状の現れ方やタイプによって薬物療法が検討されます。保険で認められているパーソナリティー障害の薬はありませんが、実際に使用される薬には抗精神病薬などがあります。抗不安薬は自殺企図などに用いられる恐れがあり、SSRIは情動を不安定にする恐れがあるため、投与は必要最小限にとどめられます。