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排尿障害・泌尿器科関連の用語集 た行

専門用語の理解は、診察中の医師との会話や病気の専門書を読むうえで欠かせません。ここでは、排尿トラブルに関する診察で使用されることの多い専門用語について解説します。

大腸菌:だいちょうきん

ヒトや動物の腸管内に常在する腸内細菌の一種です。通常、腸管内に常在している大腸菌に病原性はありませんが、種類によっては下痢などの症状を引き起こす病原性大腸菌もあります。

蓄尿:ちくにょう

蓄尿とは膀胱に尿をためるはたらきを指します。また、尿中の成分を調べるために、一定時間に排泄された尿を溜める検査のことを蓄尿検査と呼びます。蓄尿検査では、時間帯などによって変動する尿中の成分やその濃度を調べるために、通常24時間分の尿をためて検査を行います。

中分化型腺がん:ちゅうぶんかがたせんがん

悪性度が中程度の腺がん。

低分化型腺がん:ていぶんかがたせんがん

もっとも悪性度が高い腺がん。

テストステロン:てすとすてろん

主に精巣から分泌される男性ホルモンの一種。思春期における第二次性徴の発現(精子の産生、性衝動の発来など)や、成人以降では性機能や造血機能、筋肉・骨の形成などを促す作用を持ちます。

糖尿病:とうにょうびょう

膵臓からのインスリンの分泌量が減少したり、はたらきが弱くなったりすることで高血糖の状態が持続する病気。神経や血管が傷つくことで、目や腎臓など全身に病気(合併症)を引き起こします。インスリンがほとんど分泌されなくなってしまうことによる1型糖尿病と、インスリンが分泌されにくくなったり、インスリンのはたらきが弱くなったりすることによる2型糖尿病があります。

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