Medicla Note
「遅発性ジスキネジア」チェックリスト
自分の意思とは関係なく起こる体の動き
自分の意思とは関係なく体が動いてしまう…それは「遅発性ジスキネジア」かもしれません。まずはチェックリストで確認してみましょう。
なお、このチェックリストは遅発性ジスキネジアを診断するためのものではありません。遅発性ジスキネジアと似た症状を示す病気はほかにもあります。気になる症状がある場合には、チェックリストを持参し医療機関で相談しましょう。
(設問数:最大3問)
ご自身の判断で抗精神病薬*を減らしたり中止したりすることはとても危険です。絶対に行わないでください。
選択されていない項目があります
Q1. あなたは抗精神病薬を使用したことがありますか?
使用したことはない
使用して3か月未満(60歳以上では1か月未満)である
使用して3か月以上(60歳以上では1か月以上)である
過去に3か月以上(60歳以上では1か月以上)使用していたが、現在は使用していない
*抗精神病薬:主に統合失調症の治療に用いられるが、うつ病や双極性障害などほかの病気の治療のために処方されることもある。
1または2を選択した方は、下記「チェック結果を見る」へお進みください。
Q2. 次の症状の中に当てはまるものはありますか?(複数回答可)
頭部・顔面の症状
口が勝手に動く
舌が勝手に動く
顎が勝手に動く
手足の症状
手が勝手に動く
足が勝手に動く
首・体幹の症状
体が勝手に動く
いずれも当てはまらない
Q3. 次のうち、ご自身に当てはまるものはありますか?(複数回答可)
中高年以上である(55歳以上)
女性である
糖尿病がある
気分障害がある
てんかんがある
頭部に外傷(けが)を負ったことがある
アルコール依存がある
いずれも当てはまらない
チェック結果を見る
監修:
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室 准教授 竹内 啓善(たけうち ひろよし)先生