函館医療センターの医療体制

函館市の人口減少と
医療需要の縮小がもたらす課題
函館市は大幅な人口減少が予測されており、2050年には人口が約15万人にまで減少するという予測も立てられています。これに伴い、これまで地域を支えてきた医療需要の構造も変化しつつあります。具体的には、多くの医療領域で患者数が減少へと転じることが予想されており、これまでの拡大を前提とした体制から、地域の現実に即した効率的で持続可能な体制へのシフトが求められています。人口減少社会において、いかにして質の高い医療体制を維持し、持続可能な体制を実現していくかが、地域の未来を担う各医療機関にとって極めて重要な指針となっています。
地域連携で函館市の医療を支える
独立行政法人国立病院機構
函館医療センター

名称変更でさらなる進化へ――
函館医療センターが目指す地域貢献と
持続可能な医療
当院は、北海道がん診療連携指定病院であり、また二次救急の輪番を担当している救急告示病院でもあります。2024年には手術支援ロボット“Da Vinci Xi”を導入し、消化器外科や呼吸器外科でのロボット支援手術を開始しているほか、放射線治療装置リニアックを新たな機器に更新し、定位照射(SRT)・強度変調治療(IMRT)に対応しています。消化器科の食道がん手術や大腸がんロボット支援手術、乳腺領域の外科治療、不整脈、心筋梗塞、大動脈瘤、静脈瘤などの循環器疾患に対するカテーテル治療は当院の強みです。そういった強みを生かしながら、地域の医療を支えるため、病病連携・病診連携・介護連携を深め、地域のニーズに応える医療サービスを提供していくことを目指しています。また、医療水準の向上や病院機能の充実に力を入れ、持続可能な経営を実現しながら、遠隔医療やDXを活用し、過疎地域でも質の高い医療を届けることに取り組んでいます。
当院の理念は、「患者さんに寄り添い、生涯にわたるウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること)を実現するお手伝いをするため、力を尽くす」です。この理念の背景にあるのは、地域に求められる医療を提供し、患者さんに寄り添い、共に闘う存在でありたいという我々の願いです。2024年8月1日には、病院名を「函館病院」から「独立行政法人国立病院機構 函館医療センター」に変更しました。この変更が、当院が急性期治療に対応していること、そして患者さんにとって、より身近な存在であることを地域社会に認識していただく契機となることを願っています。
乳がん・大腸がん・食道がんの診療についてはこちら
函館医療センターの
鼠径ヘルニア・不整脈(心房細動)・虚血性心疾患・血管疾患の診療
鼠径ヘルニアの診療
自然治癒しない病気――足の付け根の違和感は放置せず一度受診を
鼠径ヘルニアは、一般的に“脱腸”とも呼ばれ、お腹の壁(腹壁)が弱くなり、足の付け根(鼠径部)から内臓が飛び出した状態をいいます。お腹の壁は皮膚や脂肪、筋肉、腹膜などで構成されていますが、この腹膜が袋状になって外側に押し出され、その中に腸などの内臓が入り込んでしまうことで起こります。初期段階でははっきりとした膨らみがなくても、足の付け根に痛みや違和感が現れる場合もあります。基本的には良性の病気ではあるものの、放っておくと飛び出た臓器が戻らなくなり、血の巡りが悪くなる“嵌頓”という危険な状態を引き起こすことがあるため、適切な診断と治療が非常に重要です。

当院は“ヘルニアセンター”を設置しており、専門的な知識と経験を持つスタッフが患者さんのご不安にしっかりと寄り添います。診断にあたっては、問診や視診、触診に加えて、超音波(エコー)検査やCT検査なども用いて詳細な病状を把握します。鼠径部に腫れがあるなど何か気になる症状があれば、当院の“ヘルニア外来”へお気軽にご相談ください。
安全性と低侵襲の両立を目指した腹腔鏡下手術を実施
成人の鼠径ヘルニアは自然に治ることがなく、治療は手術が基本となります。当院では、患者さんの体への負担を減らすべく、腹腔鏡下手術*(TAPP法)を積極的に採用しています。これは、お腹の中から腹膜を切開・剥離し、ヘルニアの穴を人工の網(メッシュ)で覆って修復する術式です。TAPP法の利点は、お腹の中からヘルニアの穴を直接確認でき、さまざまな状態のヘルニアに対応がしやすいことにあります。また、手術の際に反対側のヘルニアの有無も観察することができ、両側のヘルニアであった場合には一度の手術で両側とも修復することが可能であることも利点の1つです。ただし、全身麻酔が必要となるため、患者さんの年齢や持病などのリスクを慎重に考慮したうえで実施を検討します。
腹腔鏡下手術:お腹に開けた小さな穴から内視鏡や器具を挿入し、内視鏡で体内を確認しながら行う手術

当院では、手術の際に使用するアクセス用のポート(筒)は、特に制限がない限り全て5mmという細めのものを採用しています。傷口を最小限に留めることで、術後の痛みを抑えるだけでなく、傷あとから再びヘルニアが起こる“瘢痕ヘルニア”のリスク低減にもつなげています。また、術後、長期的に続く痛み(慢性疼痛)の発生予防のため、タッカー(メッシュを固定するための鋲)を必要としないメッシュ(Self-Fixating Mesh)を採用しています。術後の再発を防ぐためには、メッシュの端が折れ返らないよう、充分に広げきることが重要ですが、そのためには熟練した技術が欠かせません。
また、私自身は、TAPP法によるヘルニア修復術を数多く経験させていただき、同術式による申請で、消化器・一般外科領域の内視鏡技術認定医資格*を取得しました。一人ひとりの患者さんに寄り添い、これまでの経験を生かした丁寧な手術を通じて、健やかな生活を取り戻すお手伝いができればと考えております。
日本内視鏡外科学会 技術認定取得者
ヘルニアセンターの専門性を生かし、高度な技術を要する症例にも対応
過去の手術の傷あとに起因した“瘢痕ヘルニア”でお悩みの方も少なくありません。当院では、瘢痕ヘルニアに対しても、腹腔鏡を用いた“IPOM法”という術式を取り入れています。最小限の傷で整容性を保ちつつ、根治性も高い手術治療を実践しています。この術式は専門的な知識と高い技量が求められますが、これまでの経験と技術を生かし、より安全で質の高い手術の提供に努めています。
さらに、近い将来、手術支援ロボットを用いたヘルニア手術も保険適応となる可能性が高いとされています。患者さんにとっては、ロボットを用いた精度の高い手術が、より少ない負担で受けられるようになると考えられます。患者さんにより広い選択肢を提示できるよう、当院でもロボット支援ヘルニア手術の導入に向けて準備を進めています(2026年4月時点)。

写真:PIXTA
ヘルニアセンターとして、1日でも早く快適な日常生活を取り戻せるよう全力でサポートいたしますので、治療についてお困りのことがあれば遠慮なくご相談ください。

不整脈(心房細動)の診療
脳梗塞や心不全の原因となる心房細動――脈の乱れを感じたら一度受診を
心臓の上の部屋(心房)が1分間に300回以上も細かく震え、脈がバラバラになってしまう不整脈を“心房細動”と呼びます。心房内で血流が滞ることで血栓(血の塊)が形成され、それが脳の血管へと運ばれて“脳梗塞”を引き起こす原因となることがあります。また、長期間放置すると心臓のポンプ機能が低下し、“心不全”を招くリスクも伴います。脳梗塞や心不全を未然に防ぐためには早期発見が非常に重要となりますが、初期には症状が一時的(発作性)であることが多く、受診時には正常な脈に戻っていて発見が難しいケースも少なくありません。しかし、発作性であっても脳梗塞のリスクは変わらないため、疑わしいサインを早期に捉え、適切な治療へつなげることが重要です。

イラスト:PIXTA
当院では、必要に応じて24時間の心電図検査に加え、7日間ホルター心電図を用いてより長期間の脈の乱れを検査し、治療が必要な患者さんを見逃すことのないよう努めています。また最近では、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスで脈の異常を検知しそのデータを持参して受診される患者さんも増えています。少しでも動悸や息切れ、脈の乱れを感じたら、まずはご相談ください。
根治的な治療“カテーテルアブレーション”を実施可能な体制を整備
心房細動の治療は、乱れてしまった脈のリズムを本来の正常な状態(洞調律)に戻すことが基本となります。そのための具体的な方法としては、薬物療法とカテーテルアブレーションがあります。当院では、薬で症状をコントロールするだけでなく、不整脈の原因となる異常な電気信号の発生源を直接治療する“カテーテルアブレーション”を積極的にご提案しています。カテーテルアブレーションとは、足の付け根などの静脈から細い管(カテーテル)を心臓まで進め、高周波の熱で異常な電気信号の発生源を焼灼する治療法です。

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一般的に、発作性心房細動の方であれば、1回の治療で約70~80%、再発した方への2回目の治療も含めると全体の約80~90%の方の完治が見込めるとされています。根治的な治療法ではあるものの、長期間放置した心房細動では治療成功率が下がってしまうため、できるだけ早期に治療を行うことが非常に重要です。

アブレーションによって心房細動が起こらなくなれば、抗不整脈薬を減らせたり、患者さんの状態によっては抗凝固薬(血栓を防ぐ薬)を中止できたりする可能性があります。また、すでに心不全を発症している方の場合、不整脈によって心不全が悪化するリスクを下げられることも大きなメリットです。
精密かつ安全性の高い不整脈治療を追求し、患者さんの健やかな日常を守る
当院においては、患者さんの心身の負担を和らげ、無意識の体動による位置のズレを防ぐため、全身麻酔下でカテーテルアブレーションを実施しています。心臓にカテーテルを通す繊細な手技となるため、治療中は事前に撮影したCT画像と実際のカテーテルの位置を同期させる“3Dマッピングシステム”というナビゲーション技術を使用し、可能な限り合併症のリスクを抑えた安全性の高い治療を追求しています

全ての患者さんにアブレーションが必要というわけではありませんが、動悸や息切れでお困りの方にとって、生活の質を向上させるための有効な選択肢の1つになり得ます。個々の状態やリスクを総合的に判断し、適切な治療をご提案いたしますので、おひとりで悩まずお気軽にご相談ください。

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の診療
「年のせい」と見過ごさないでほしい――狭心症と心筋梗塞のリスク
心臓は全身に血液を送り出すために絶え間なく動いており、心臓の筋肉(心筋)自体にも酸素や栄養を送る必要があります。その役割を担うのが“冠動脈”という血管です。この冠動脈の血流が滞ることで引き起こされる病気を総称して虚血性心疾患と呼び、代表的なものに狭心症と心筋梗塞があります。
動脈硬化により、この冠動脈が狭くなり、血流が不足する病気を“狭心症”といいます。階段を上るなど体を動かした際に、胸の圧迫感や締め付けられるような痛みを感じるのが典型的な症状です。
なお近年では、明らかな動脈硬化がなくても、血管が一時的にけいれんすることで血管が狭くなる“INOCA(虚血性非閉塞性冠疾患)”というタイプの狭心症も注目されています

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狭心症が進行し、血管内のプラーク(脂肪などの塊)が破裂して血栓(血の塊)ができ、完全に血管が詰まってしまうと“心筋梗塞”に至ります。血流が途絶えると心筋の壊死が進行し、突然死を招くリスクもあるため、一刻も早い血流の再開が必要になります。
心筋梗塞は激しい胸痛が特徴ですが、高齢の方や糖尿病を患っている方は痛みを感じにくく、吐き気や体のだるさといった症状でも実は心筋梗塞を起こしているという場合もあります。動いたときの息切れや胸の苦しさは「年のせい」とつい見過ごしてしまいやすい症状ですが、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙習慣がある方はリスクが非常に高いため、少しでも気になる症状があれば、放置せずに早めにご相談ください。
充実した設備と高度な技術で、病変の特性に合わせたカテーテル治療を実施
虚血性心疾患の治療において、血流を再開させる(血行再建)必要がある場合、当院では患者さんの体への負担(侵襲)が少ない“カテーテル治療(PCI)”を積極的に行っています。PCIとは、手首などの血管から数mmの傷で細い管(カテーテル)を入れ、狭くなった冠動脈を風船(バルーン)で広げた後、“ステント”という金属の網状の筒を留置することで血流を確保する治療です。胸を大きく開くバイパス手術とは異なり、局所麻酔で実施できるため、体への負担が少ないのがメリットです。

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さらに近年では、ステントの代わりに、薬が塗られた風船を押し当てて薬剤のみを浸透させる“薬剤塗布バルーン(DCB)”という治療が開発され、当院でも導入しています。これにより、体内にステントという異物を残さずに治療を終えることができます。
また、当院では、通常の方法では治療が難しい病変についても対応可能な体制を整えている点も強みの1つです。血管内に石灰化(カルシウムの沈着)が生じ、硬くなっているような病変に対しては、石灰を削り取る機器(ロータブレーターやダイヤモンドバックなど)や、血管内破砕術(衝撃波により石灰化したプラークを破砕する治療法)を駆使し、患者さんお一人おひとりの状態や病変の特性に合わせた適切な治療が提供できるよう努めています。
24時間体制の迅速な救急受け入れと、早期回復を支える心臓リハビリの体制を整備
心筋梗塞は、発症からいかに早く血流を再開させるかが重要です。当院では、“断らない医療”を掲げ、地域の先生方や救急隊からの要請にすぐ対応できるよう、私(今川 正吾)の携帯電話に直接連絡が入る体制を構築しています。24時間体制で専門のスタッフが待機しており、緊急時には血栓溶解療法(血栓を溶かす治療)に頼らず、最初からカテーテルを用いて迅速に血管を広げる“primary PCI”を実施しています。道南ドクターヘリとも連携し、遠方の患者さんも迅速に搬送して治療できる体制を整えています。

さらに、治療を終えた後の心臓リハビリテーションにも力を入れています。心肺運動負荷試験(CPX検査)という検査を行い、患者さんお一人おひとりの運動に対する体力(運動耐容能)を評価し、早期から適切な負荷でリハビリに介入しています。カテーテル治療の技術だけでなく、その後の生活の質を向上させるためのサポートまで一貫して提供いたします。何か気になる症状がある方は、決して自己判断せず、ぜひお早めにご相談ください。


血管疾患(大動脈瘤・下肢静脈瘤)の診療
経験と技術を生かし、大動脈瘤・大動脈解離から患者さんの命を守る
大動脈瘤とは、体の中心を通る太い血管(大動脈)の壁が動脈硬化などによって弱くなり、コブ(瘤)のように膨らんでしまう病気です。この病気は、コブが大きくなっても自覚症状がほとんどありません。しかし、ある一定の大きさを超えると、風船が割れるように突然破裂し、命に関わる非常に危険な状態に陥ります。高血圧や喫煙習慣があるなど動脈硬化のリスクが高い方は、一度CT検査を受け早期発見に努めることが非常に大切です。

大動脈瘤が見つかった場合、コブが小さいうちはすぐに手術となるわけではなく、これ以上大きくしないために、まずは血圧の管理をしっかりと行うことが治療の基本となります。一方で、大動脈瘤が破裂リスクのある大きさ(腹部であれば4.5~5cm、胸部であれば5.5~6cm程度)に達している場合は手術を行います。
当院の大動脈瘤治療における最大の強みは、 “外科手術(人工血管置換術)”と、体への負担が少ない“カテーテル治療(ステントグラフト内挿術)”の両方に精通しており、患者さん一人ひとりの状態に適した治療を院内で完結できる点にあります。

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人工血管置換術は、開胸または開腹によって大動脈瘤を切開・切除し、人工血管に置き換える(置換する)治療で、大動脈瘤手術の根幹となる治療法です。一方のカテーテル治療は、大動脈瘤の内側にトンネルを通すようにステントグラフト(金属の網がついた人工血管)を留置して新たな血流路を形成します。これにより動脈瘤の壁に直接血圧がかかるのを防ぐことができます。足の付け根につける数mmの小さな切開創からカテーテルを挿入するため、開胸・開腹に比べて低侵襲で術後の回復も早いのが特徴です。
さらに、大動脈の壁が裂ける“大動脈解離”に対する治療にも注力しています。解離を起こした後は、数年を経て広範囲に大動脈瘤が生じるケースがあり、その段階で手術を行うと重篤な合併症のリスクが高まってしまいます。当院ではこれを未然に防ぐため、解離の起点となった裂け口をステントグラフトで閉鎖し、将来的な大動脈の拡張を防ぐ“予防的ステントグラフト治療”にも積極的に取り組んでいます。
下肢静脈瘤の治療:カテーテル治療を柔軟に使い分け、個々に適した医療を提供
足の静脈には重力に逆らって血液を心臓へ戻すための“弁”がついています。立ち仕事などで足に負担がかかり続けることが原因で、この弁が壊れて血液が逆流し、主に膝より下の静脈が膨らんでコブのようになってしまうのが下肢静脈瘤です。見た目の問題だけでなく、足のむくみ・こむら返りなど、つらい症状を引き起こします。

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治療としては、まず医療用の弾性ストッキングを履いて足を圧迫し、血液の逆流を防ぐことから始めます。しかし、弾性ストッキングでは根本治療とはならず、脱いだらまた逆流は生じてしまいます。このストッキング治療で症状が改善するのであれば、原因となっている静脈の逆流を解消する治療を行います。かつては静脈そのものを引き抜く手術が一般的に行われていましたが、現在では体への負担が少ないカテーテル治療が開発されており、当院でも導入しています。
当院の強みは、カテーテルを用いて血管を内側から熱で塞ぐ“焼灼術”と、医療用の糊(グルー)を用いて血管内腔を潰してしまう“グルー治療”の2つの選択肢を備え、患者さんに合わせて柔軟に使い分けができる点です。基本的には、熱を使わず術後の痛みが少ないグルー治療を優先してご提案していますが、人工物へのアレルギーがある方には焼灼術を選ぶなど、患者さんに適切な治療を行っています。また、痛みに不安がある方には静脈麻酔のうえ眠っている間に治療を行うなど、心身の負担を和らげる配慮も行っています。
なお、治療後の合併症リスクもゼロではありません。当院では患者さんの安全性を第一に考え、1泊入院での治療を行っています。術後のフォロー体制もしっかりと整えていますので、どうぞご安心いただければと思います。
血管の不安はぜひご相談を――専門的かつ総合的な診療体制で地域に安心を届ける
当院の心臓血管外科では、大動脈瘤や下肢静脈瘤のほか、足の動脈が詰まって血流が悪くなる“閉塞性動脈硬化症(PAD)”に対するバイパス手術なども積極的に行っています。難易度の高い治療が必要な場合には、専門的な知見を持つ先生をお招きして合同で手術を行う連携体制も整えており、動脈・静脈を問わず、総合的かつ専門的な血管診療を提供できるのが特徴です。

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当院は国立病院として、長きにわたり地域医療のために尽力してまいりました。病院名が変わった現在もその思いは変わらず、地域の皆さんからよりいっそうの信頼をいただき、安心して頼っていただけるよう、一人ひとりの患者さんに寄り添った適切な医療を提供し続けてまいります。何か血管のことでご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

- 公開日:2024年11月29日
- 最終更新日:2026年5月26日

