せっそう

切創

最終更新日:
2018年09月06日
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2018/09/06
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治療

出血量が多い場合には、局所を圧迫することで止血します。また、切創が生じた部位を縫合することで傷口の治療に当たります。この際、動脈や神経、腱などの損傷が生じている場合には、これらの部位に対する治療も行います。

切創が生じた際、傷口の汚染状況によっては破傷風などの感染症の発症に注意する必要があります。傷口の汚染が強い場合には、傷口の洗浄に注意を払うことが必要です。それでも皮膚感染症が生じた際には、抗生物質の使用を検討します。

また、破傷風については一度発症すると致死的になることも懸念されるため、切創が生じた段階で予防処置の必要性について検討します。それまでの予防接種回数や最終ワクチン接種からの経過年数などを考慮し、抗毒素の投与やワクチンの追加接種などを行います。

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