北海道がんセンター 名誉院長

日本医学放射線学会 放射線治療専門医 日本放射線腫瘍学会 名誉会員 日本頭頸部癌学会 名誉会員 日本食道学会 特別会員

西尾 正道 にしお まさみち 先生

札幌医科大学を卒業後、国立病院機構北海道がんセンター(旧名:国立札幌病院・北海道地方がんセンター)放射線科に39年間務め、2013年に同院名誉院長に就任。「市民のためのがん治療の会」を設立させ、常にひとりひとりの患者と向き合ってきた数少ない放射線治療医。また、手術室に入り外科治療と連携した小線源治療も行う。放射線治療を啓発している医師としても名高い。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 放射線科
  • 放射線によるがん治療(小線源療法を中心に)

続きを読む

資格・学会・役職

日本医学放射線学会 放射線治療専門医
日本放射線腫瘍学会 名誉会員
日本頭頸部癌学会 名誉会員
日本食道学会 特別会員
  • 北海道がんセンター 名誉院長
  • 日本放射線腫瘍学会 名誉会員
  • 日本頭頸部癌学会 名誉会員
  • 日本食道学会 特別会員

所属病院

北海道がんセンター

  • 血液内科 精神科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 心臓血管外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 婦人科 眼科 リハビリテーション科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 感染症内科 消化器内科 放射線診断科 放射線治療科 頭頸部外科 病理診断科
  • 北海道札幌市白石区菊水四条2丁目3-54
  • 札幌市営地下鉄東西線 菊水 3番出口  JR北海道バス:菊水駅前バス停から徒歩約3分 徒歩3分
  • 011-811-9111
公式ウェブサイト
北海道がんセンター

医療記事

来歴等

略歴

1974年 札幌医科大学卒業
1974年 国立札幌病院・北海道地方がんセンター放射線科研修医
1976年 国立札幌病院・北海道地方がんセンター放射線科医員
1988年 国立札幌病院・北海道地方がんセンター放射線科医長
2004年 国立病院機構北海道がんセンターに改名、同院に勤務
2008年 同センター院長
2013年 同センター名誉院長

論文

1) 西尾正道,他: 食道癌に対する密封小線源による腔内照射併用の意義.癌の臨床.34(3): 261-268, 1988.
2) 西尾正道,他: 組織内照射による舌癌治療成績の向上にむけて.放射線治療システム研究.Suppl.No5:131-134, 1988.
3) 西尾正道, 他:Brachytherapy 時のTDF.放治システム研究., 4 : 261-267, 1988.
4) 西尾正道,他:疼痛に対する放射線治療−特に骨転移を中心として.Pharma Medica, 7:39-42, 1988.
5) 西尾正道, 他:舌癌に対するCs-137針組織内照射治療.新しい密封小線源治療マニュアル.3-8, 1989.
6) 西尾正道, 他.:食道癌に対する密封小線源治療(非バルーン型).新しい密封小線源治療マニュアル.39-42, 1989.
7) 西尾正道, 他.:Ir-192シードとワイヤーによる治療(主として頭頚部). 新しい密封小線源治療マニュアル.74-84, 1989.
8) 西尾正道,他:癌治療学・Cancer Therapy Manual(下)『喉頭癌−放射線治療』.日本臨床,47:404-410,1989.
9) 西尾正道,他:<特集>癌の放射線治療と機能形態保存『頭頚部癌の多剤併用・放射線治療』.癌と化学療法,16(9):3111-3118,1989.
10) 西尾正道:III期癌の放射線療法『食道癌』.医学のあゆみ,150(14):1048-1051,1989.
11) 西尾正道:頭頚部における小線源治療の適応拡大.頭頚部腫瘍,16(1),31-34,1989.
12) 西尾正道,他:癌の放射線治療と形態保存−食道癌−.臨床放射線,35:1483-1489,1990.
13) 西尾正道,他:食道癌の放射線治療成績.札医通信.122:57-61, 1991.
14) 西尾正道,他:Ir-192線源による進行・再発頭頚部癌の治療.日放腫会誌. 3(Suppl.1 September):80, 1991.
15) 西尾正道:食道癌M0症例の放射線治療成績の全国集計.第45回食道疾患研究会特別報告.1-16, 1991.
16) 西尾正道:『広域データベースの構築』−誰による誰のための何の目的のデータベースか−1)臨床現場から.日放腫会誌. 3(Suppl.2):105-107, 1991.
17) 西尾正道,他:『食道癌・照射の最適化』2.全国アンケート報告.日放腫会誌. 3(Suppl.2):211-214, 1991.
18) 西尾正道,他:小線源治療の現状と今後(1).臨放.35:107-108, 1991.
19) 西尾正道:小線源治療の現状と今後(2).臨放.35:287-288, 1991.
20) 西尾正道,他:放射線治療の適応と限界.北海道頭頚部腫瘍研究会々誌.12:64-67, 1991.
21) 西尾正道,他:Ir-192線源による進行・再発頭頚部癌の治療.日放腫会誌. 3(Suppl.1 September):80, 1991.
22) 西尾正道:放射線治療の実際ー食道癌ー.100-107, 消化器癌の術前・術中・術後照射ー手術と放射線の最適併用ー 医学書院,東京,1992.
23) 西尾正道:癌治療とQuality of life −切らずに治す放射線治療−キタ・メディア,東京,1992.
24) 西尾正道,他:Ir-192線源による進行・再発頭頚部癌の治療.北海道頭頚部腫瘍研究会々誌.13:25-26, 1992.
25) 西尾正道,他36名:食道癌M0症例の放射線治療成績の全国集計.J.Jpn.Soc.Cancer Ther.27(5):912-924,1992.
26) 西尾正道,他:192Ir 線源による進行・再発頭頚部癌の治療.癌の臨床38(9):959-963, 1992.
27) 西尾正道,他:放射線単独療法とアクラシノン併用療法の比較試験.KARKINOS 6(1):129-139, 1993.
28) 西尾正道,他:上顎洞癌の治療成績.頭頚部腫瘍,19(2):144-150,1993.
29) 西尾正道,他:癌性疼痛に対する放射線科的アプローチ.臨床整形外科,28(3):261-268,1993.
30) 西尾正道:頭頚部腫瘍における放射線治療の位置.Jpn.J.Clin.Radiol.(臨床放射線臨時増刊号),38(10):1271-1276,1993.
31) 西尾正道,他:Surrogate Surveyによる食道癌治療の全国調査結果.Jnp.J.Cancer Clin.,40(2):154〜160,1994.
32) 西尾正道:『放射線治療の最前線』−イリジウム線源治療−.放射線科専門医会ニュース.No.82:4-5,1994.
33) 西尾正道,他:放射線治療−臨床的評価−.放射線医学物理.14(2):175-181,1994.
34) 西尾正道:『放射線腫瘍学広域データベースの構築』−指定発言−.日放腫会誌,Vol.6(Suppl.2):99-101,1994.
35) 西尾正道,他:『食道癌放射線照射の最適化に関する研究』1-4.各施設の治療方法と成績<国立札幌病院>.日放腫会誌,Vol.6(Suppl.2):127-129,1994.
36) 西尾正道:特集『放射線治療の有用性』:放射線治療の有用性を考える−その基軸とは何か−.新医療,No.240(12):42-48,1994.
37) 西尾正道,他:放射線治療の有用性評価.臨床放射線,Vol.40,No.2,P2345-253,1995.
38) 西尾正道:がんの放射線治療.日本原子力学会誌,Vol.37,No.6,P482-487,1995.
39) 西尾正道:表在性食道癌の放射線治療.第33回日本癌治療学会総会 Education Book,331-333, 1995.
40) 西尾正道,他:舌癌の組織内照射について.放射線科専門医会ニュース,No.90:16-18,1996.
41) 西尾正道:学会印象記-食道疾患研究会-.JASTRO NEWSLETTER, Vol.34・35合併号,14.1996.
42) 西尾正道,他:食道癌の放射線治療.映像情報 MEDICAL.Vol.28.No.20,1191-1194.1996.
43) 西尾正道:がんと闘うべきか否か.月刊新医療.96年11月号,26-33.1996.
44) 西尾正道,他:(総説)「3次元放射線治療の精度向上のための患者体位記録素材の開発平成7年度新医療技術開発研究事業研究報告書-民間共同プロジェクト研究事業-」,『医療機器センター』,281-295(1996)
45) 西尾正道,他:食道がんに対する放射線治療とインフォ-ムド・コンセント.がん看護 第2巻1号21-25,1997.
46) 西尾正道:症例検討「進行癌の治療選択と問題点」耳鼻と臨床.Vol.43:132-141,1997.
47) 西尾正道:総説『小線源治療と癌診療の問題点』. 歯科放射線.37(1):15-22,1997.
48) 西尾正道:インフォ-ムド・コンセント雑感. 札医通信 359:43-44,1997.
49) 西尾正道:特集「放射線治療有用性の検証」-放射線治療の課題とは何か-.月刊新医療.12月号:49-52,1997.
50) 西尾正道,他:舌癌に対する低線量率組織内照射治療.頭頸部腫瘍23(3):558-564,1997.
51) 西尾正道,他:高度医療機器とシステムの現状と展望−放射線治療−.'98医療機器・システム白書.13-16,1998.月刊新医療編集, エム・イー振興協会発行, 東京都.
52) 西尾正道,他:放射線治療医の立場からみた肺癌診療の現状と展望.医療 52(3):206-208,1998.
53) 西尾正道,他:日本における主なラジウム治療施設の歩み−小線源治療の過去・現在・未来− 臨床放射線 43(9):985-994,1998.
54) 西尾正道:特集「医療の転換と放射線治療」−転換期の医療と放射線治療−. 月刊新医療.12月号:64-67,1998.
55) 西尾正道,他:舌癌頚部リンパ節転移の問題点−放射線治療の立場から−. 頭頚部腫瘍.24(3):304-310,1998.
56) 西尾正道, 他:食道癌の照射線量ー外照射単独ならびに腔内照射併用ー.日放腫会誌.10(Supplement):49-54,1998.
57) 西尾正道,他:中咽頭癌の小線源治療—その適応と治療成績—.頭頚部腫瘍 25(1):14-18,1999
58) 西尾正道,他:頭頚部腫瘍におけるchemoradiotherapy の有効性と安全性.癌の臨床
45(12): 1317-1323,1999.
59) 西尾正道:総特集 医療再構築と放射線治療.新医療 38-42,1999 12月号
60) 西尾正道,明神美弥子, 西山典明, 鬼丸力也, 田中克彦, 浅野勝士,染川幸裕:舌癌Ⅰ・Ⅱ期の治療-舌癌Ⅰ・Ⅱ期の組織内照射-. JOHNS 16(4): 582-586, 2000.
61) 西尾正道,他:重粒子線治療に望むこと−X線治療の立場から−.癌の臨床 46(3):192-195, 2000.
62) 西尾正道: 境界領域への取り組み−放射線治療−最近の進歩−. 日耳鼻.103:1196-1199,2000.
63) 西尾正道:JASTROデータベース−現状と今後−. 日放腫会誌 13:37-40,2001.
64) 西尾正道:特集「放射線診療が閉塞を開く」―放射線治療の現状と近未来の方向性―. 新医療 28(4):67-69, 2001.
65) 西尾正道:21世紀の放射線治療.北海道放射線治療研究会.11:1, 2001.
66) 西尾正道,他:中咽頭癌の機能温存療法の現状と将来―放射線科の立場から―.頭頸部腫瘍 27(3):627-633, 2001.
67) 西尾正道,他:全国放射線治療施設の1999年定期構造調査結果.日放腫会誌 13:227-235,2001.
68) 西尾正道,他:特集『食道癌治療におけるControversy』−食道表在癌の放射線治療−. 臨外 57(2):153-159 2002.
69) 西尾正道:特集『食道癌診療の現状と展望』3.食道癌の治療 6)放射線・化学療法. 日外会誌 103(4):364-370, 2002.
70) 西尾正道:放射線医療事故を防ぐために. 新医療 No.334:54-57, 2002.
71) 西尾正道:小線源治療用イリジウム線源所在不明事故の経緯と教訓から考えること. 医療放射線防護NEWSLETTER No.35:41-45, 2002.
72) 西尾正道:イリジウム線源不明事故の経緯と医療用放射線の安全管理について. Isotope News No.583:55-60, 2002.
73) 西尾正道:特集「放射線専門医からの提言」-放射線治療の評価は収益性と有効性. 新医療 No.341:69-70, 2003.
74) 西尾正道,他:食道表在癌の放射線治療.臨床消化器内科 18(11):1499-1505,2003.
75) 西尾正道:食道表在癌の最近の治療.日本医事新報.No.4145:22-28, 2003.
76) 西尾正道,他: 頭頸部多重癌の臨床(放射線科の立場より). 頭頸部腫瘍. 29(3):515-520, 2003.
77) 西尾正道:特集「放射線治療の新しい流れ」-癌治療患者のQOL-.日本医師会雑誌. 第130巻9号:1226-1231, 2003.
78) 西尾正道: 特集「患者のための放射線治療」-技術進歩に見合う体制整備のために.
新医療 No.348:61-63, 2003.
79) 西尾正道:記念シンポジウム「密封小線源治療における安全管理」座長印象記. 医療放射線防護NEWSLETTER 40:39-40,2004.
80) 西尾正道:放射線治療の光と影「10.高齢化社会と放射線治療」 Innnervision 19(8):56-57, 2004.
81) 西尾正道:連載「今、がん治療を考える」第1回-日本をとりまく医療費とがん医療-.新医療 31(7):61-63, 2004.
82) 西尾正道:連載「今、がん治療を考える」第2回-放射線治療の現況と展望-.新医療 31(8):61-63, 2004.
83) 西尾正道:連載「今、がん治療を考える」第3回-部位別放射線治療とがん医療が抱える問題-.新医療 31(9):49-51, 2004.
84) 西尾正道,他:特集「放射線治療における事故防止と対策」-多忙な日常診療の中に潜むリスクとその対策-.臨床放射線 49:1093-1099, 2004.
85) 西尾正道:総説「放射線治療-頭頸部癌」.日本医学放射線学会雑誌 64:379-386, 2004.
86) 西尾正道:患者に信頼される放射線治療「市民に安全な放射線治療に向けて」.新医療 No.360:71-73, 2004.
87) 西尾正道:総説「小線源治療総論」.日本医学放射線学会雑誌 65:207-215, 2005.
88) 西尾正道:放射線で癌をなおす. 医療放射線防護 42:56-59,2005.
89) 西尾正道:癌治療専門医制度を考える-国民により良いがん治療を提供するシステムについて-(第42回日本癌治療学会総会特別企画より) 日本放射線腫瘍学会.癌の臨床51:433-440, 2005.
90) 西尾正道、他: 疼痛を伴う骨転移癌患者の疼痛緩和に対する塩化ストロンチウム(Sr-89)(SMS.2P)の有効性及び安全性を評価する多施設共同オープン試験. 日本医学放射線学会誌 65(4):399-410, 2005.
91) 西尾正道:悪性腫瘍に対する放射線治療. 北海道内科医会会誌 第6号:5-7,2005.
92) 西尾正道,他:特集 消化器がんに対する放射線治療. 総論(3) 化学放射線療法. 臨床消化器内科 Vol.21(3):283-290, 2006.
93) 西尾正道:特集「放射線診療とマスコミ報道」放射線診療の有用性を繰り返し報道する姿勢が大切.新医療 33(10):114-116,2006.
94) 西尾正道:特集・舌疾患の診断と治療「舌癌の治療 3.放射線療法」. ENTONI No.70:54-60, 2006.
95) 西尾正道、他: 骨転移痛に対する89Sr治療. がん患者と対症療法 18(1):18-26, 2007.
96) 西尾正道、他: 非密封アイソトープによる治療Ⅲ 89Sr による多発性骨転移の疼痛緩和治療. RADIOISOTOPES 56:261-270, 2007.
97) 西尾正道、他: ストロンチウム(89Sr)による多発性骨転移の疼痛緩和治療. 臨床放射線 52:873-882, 2007.
98) 西尾正道: Radiation Oncologyのパラダイムシフト―放射線治療の医学的な問題と医療供給体制の問題―.Radilogy Frontier 10:204-205, 2007.
99) 西尾正道、他: 放射線治療に伴う晩期有害事象―総論にかえて―.癌の臨床 53:271-276, 2007.
100)西尾正道: 腫瘍専門医 放射線治療認定医―がん治療の専門医とは?-. 癌と化学療法 35(4):562-566, 2008.
101) 西尾正道: 患者・市民の放射線治療への理解と課題―医師・病院側の対応も含めて―. 新医療 2008年12月号, 40-44,2008.
102) 西尾正道:医療羅針盤―私の提言第15回―.国民は声を上げ、社会保障制度の崩壊を防ぐべきだ.新医療 2009年4月号22-26, 2009.
103) 西尾正道:がん医療の均てん化と放射線治療.北海道医誌 84(3),167-169, 2009.
104) 西尾正道 : 疾患と看護(11) 放射線治療. ベストナース 38-40,2009.
105) 西尾正道 : 疾患と看護(12) 放射線治療. ベストナース 46-49,2009.
106) 西尾正道:がん拠点病院の実態-注目される放射線治療の課題と展望-.JASTOR Newsletter 92;7-8, 2009.
107) 西尾正道:がんセンターから見る中小病院のがん診療体制に望むこと.新医療 2010年4月号 130-133.
108) 西尾正道:有痛性骨転移に対する89 Sr治療の現状と課題. Drug Delivery System 25(2):120-125, 2010.
109) 西尾正道:密封小線源治療の最新状況.Rad Fan 8(7):66-68, 2010.
110) 西尾正道:現状の放射線治療の問題点.映像情報メディカル.42(12):1064-67, 2010.
111) 西尾正道:がん専門施設における放射線治療の採算性.新医療.2010年12月号 28-32
112) 西尾正道、他:「骨転移の放射線治療」臨床放射線.Vol:56(8)963-974,2011.
113) 西尾正道:「ストロンチウム-89による骨転移の放射線治療」日本臨床.69巻;581-585,2011.
114) 西尾正道:食道癌一基礎。臨床研究の進歩一「根治療法」日本臨床.69巻増刊号6;348-353,2011.
115) 西尾正道:「福島原発災害を考える」札幌市医師会白石区支部だより.第28号(1)32-48.2011
116) 西尾正道:巻頭言「放射線の光と影、表と裏を見据える目を持ちたい」新医療.2011年11月号P15.140)西尾正道:「特集;放射線治療体制強化が病院にもたらすもの-放射線治療と患者本位のがん医療に向けて-」新医療.2011年12月号.P36-40.
117) 西尾正道:「舌癌の放射線治療について」ENTONI 134:51-59,2011.
118) 西尾正道:「被ばく医療に対する医療従事者の備え(前漏)」RMTimes vol:124:6-7,2011.
119) 西尾正道;「被ばく医療に対する医療従事者の備え(後編)」RMTimes vol:125:6-7,2011.
120) 西尾正道:福島と放射線とがん.がんサポート 117:26-29, 2012.
121) 西尾正道:内部被曝をどう考えるか.科学 82:6, 618-621, 2012.岩波書店.

著書

1) 西尾正道 : 食道癌の放射線単独治療.がん診療−Questions & Answers. 追録第8号 : 82-83, 1988. 六法出版.(分担執筆)
2) 西尾正道,他:図説臨床『癌』シリーズ No.29 癌の放射線治療『食道癌』.79-86, 1990.メジカルビュー社,東京.
3) 西尾正道,他:図説臨床『癌』シリーズ No.30 癌転移の診断と治療『放射線治療』.59-63, 1990.メジカルビュー社,東京.
4) 西尾正道:放射線治療の実際ー食道癌ー.100-107, 消化器癌の術前・術中・術後照射ー手術と放射線の最適併用ー 医学書院,東京,1992.
5) 西尾正道:癌治療とQuality of life −切らずに治す放射線治療−キタ・メディア,東京,1992.
6) 西尾正道:低線量率イリジウム線源による進行・再発頭頚部癌の治療.(P47-53),LDR Brachytherapy for Advanced or Recurrent Head and Neck Cancer Using a Iridium Source.(P50-57). Brachytherapt Today -ICRO Selectron Seminar '93-Edited by T.Okawa, M.Takahashi and R.F.Mould. 京都,1993.
7) 西尾正道:頭頚部腫瘍の放射線治療ーよりよいQOLと集学的治療ー『鼻腔および副鼻腔』.P224-235, 堀内淳一,大川智彦編著.金原出版,東京,1993.
8) 西尾正道:小線源放射線治療.第10章頭頚部癌の治療.P81-93.小塚隆弘,井上俊彦編集.中山書店,東京,1993.
9) 西尾正道:小線源放射線治療.第12章 低線量率による食道癌の治療.P104-110.小塚隆弘,井上俊彦編集.中山書店,東京,1993.
10) 西尾正道:治療の質とQOL-とくに放射線治療の見直しを!,田村浩一,兼元敏隆,小林 博 編:あなたは、がんに負けない.北海道新聞社,札幌市,1995.
11) 西尾正道:非切除小細胞癌に対する集学的治療- Palliative care としての放射線療法-,肺癌に対する集学的治療は進歩したか.中山書店,72-84,東京都,1996.
12) 西尾正道:食道癌-診断と治療の最新の進歩-『放射線療法』.編集:杉町圭蔵. 消化器病セミナ-69:143-154,1997. へるす出版. 東京都.
13) 西尾正道:舌癌に対する低線量率組織内照射の実際.臨床放射線科のコツと落とし穴—治療編— 28-29,1999. 中山書店, 東京都
14) 西尾正道:ゴールドグレイン(198Au)線源による治療の実際.臨床放射線科のコツと落とし穴—治療編— 202-203,1999. 中山書店, 東京都
15) 西尾正道,他:乳がん治療・日本の医療—イデアフォー講演録.イデアフォー 1999, 東京都
16) 西尾正道: 『がん医療と放射線治療』. エム・イー振興協会.2000.4. 東京都.
17) 西尾正道:『1.悪性リンパ腫』 野村恭也, 小松崎篤, 本庄巌: 総編集CLIENT21−21世紀 耳鼻咽喉科領域の臨床−17.頭頸部腫瘍, 459-472, 2000. 中山書店, 東京都.
18) 西尾正道:『がんの放射線治療』. 2000.11. 日本評論社, 東京都.
19) 西尾正道: 食道表在癌に対する治療戦略−食道切除(EMRを含む)vs放射線化学療法.
−放射線治療−. 胸部外科における治療戦略の進歩.257-268, 2001. 日本胸部外科学会卒
後教育委員会, 日本胸部外科学会. 東京都.
20) 西尾正道: 10.中咽頭癌−放射線治療の立場から−. 耳鼻咽喉科診療プラクティス.
4.頭頸部腫瘍治療におけるDecision Making. 池田勝久, 加我君孝, 岸本誠司, 久保 武 編, 文光堂, 東京都, 2001.5.
21) 西尾正道:『癌の治療-放射線療法-』 日野原重明, 井村裕夫: 監修 看護のための最新医学講座 24.腫瘍の臨床.151-166, 2001. 8.,中山書店, 東京都.
22) 西尾正道、他: 癌・放射線療2002.―食道-b.根治的照射―、685-706, 大川智彦、田中良明、佐々木武仁編集、篠原出版新社、2002. 東京都.
23) 西尾正道: 『放射線治療医の本音―がん患者2万人と向き合って―』.NHK出版. 2002.6.,東京都.
24) 西尾正道:6.腟癌・外陰癌. 小線源治療 119-131, 山下 孝編著, 篠原出版新社,2002.9.
東京都
25) 西尾正道: 「4 食道癌 b.進行食道癌の化学放射線療法」. 消化器疾患最新の治療2003-2004: 105-108, 戸田剛太郎, 杉町圭蔵, 中村孝司編集. 南江堂 2003. 東京都.
26) 西尾正道: Knack & Pitfalls シリーズ「食道外科の要点と盲点」再発例に対する放射線療法. 351-353, 幕内博康編集. 文光堂 2003. 東京都.
27) 西尾正道: 舌癌治療における手術と放射線の使い分け-放射線治療-. ENT Now Treatment and Surgery耳鼻咽喉科・頭頸部外科-処置・手術シリーズ7. 耳鼻咽喉科処置・手術のControversy. 岡本美孝編集 メディカルビュー社 56-62, 2003.東京都.
28) 西尾正道: 食道癌治療の最前線『放射線治療の最前線』.編集:幕内博康. 消化器病セミナー・99:129-145,2005. へるす出版,東京都.
29) 西尾正道、他: 5.新しいシステムの構築『北海道がんセンター医療連携室の活動』.実例から学ぶ 安全で有効な外来がん化学療法の実践. 西條長宏 編集.先端医学社, 東京都,2007年3月.
30) 西尾正道:「放射線腫瘍医になろう―我が国の現状と放射線腫瘍医―」編著/山下 孝.真興交易医学出版部 東京都.2007年4月.
31) 西尾正道、他:「放射線治療を受けるあなたのために」. 北海道印刷企画株式会社, 札幌市.2007年9月.
32) 西尾正道:放射線治療計画ガイドライン2008 頭頸部 Ⅹ.舌癌. 日本放射線科専門医会・医会・日本放射線腫瘍学会・日本医学放射線学会 編集. 日本放射線科専門医会・医会発行, 2008.
33) 西尾正道:放射線療法(P183-200). 看護のための最新医学講座[第2版] 第24巻 腫
瘍の臨床.監修:日野原重明, 井村裕夫. 編集:今井浩三. 中山書店 東京都 2008.
34) 西尾正道:『今、本当に受けたいがん治療』. エム・イー振興協会 2009.5.25.東京都.
35) 西尾正道:前立腺癌診療-こんなときどうするQ & A-.中外医学社 177-178,2010.
36) 西尾正道、他:頭頸部腫瘍-舌癌-.がん・放射線療法2010.大西 洋、唐澤久美子、唐澤克之 編 665-676. 2010.篠原出版新社.東京都.
37) 西尾正道:放射線の光と影、表と裏を見据える目を持ちたい.内部被曝からいのちを守る 市民と科学者の内部被曝問題研究会編 2012年2月刊 旬報社 東京都.
38) 西尾正道:放射線から身を守る-「知っておきたい放射線についての基礎知識」.
暮らしの医学大百科 2012年.ユーキャン発行.
39) 西尾正道: 『放射線健康障害の真実』. 旬報社. 2012年4月刊.
40) 西尾正道:「中咽頭がん」.臨床放射線腫瘍学.P239-244. 南江堂2012.12月刊
41) 西尾正道 :『正直ながんのはなし』. 旬報社 2014年8月刊
42) 西尾正道、小出裕章 : 『被ばく列島』. 角川学芸出版 2014年10月刊
43) 西尾正道 :『患者よ、がんと賢く闘え!』. 旬報社 2017年12月刊

その他

  • 【受賞】1992年 日本医学放射線学会優秀論文賞

  • 【受賞】2006年 札幌市医師会賞

  • 【受賞】2007年 北海道医師会賞・北海道知事賞

本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。

なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。