地方独立行政法人大阪府立病院機構 理事長
大阪府の5つの公立病院を運営する地方独立行政法人大阪府立病院機構にて理事長を務める。医師目線とは一線を画した患者目線での病院経営を行い、より利便性が高くきめ細やかな医療提供ができる病院づくりを目指す。また、5病院各分野の特性を活かした地域貢献と高度先進医療の推進にも努めており、生体内のがんを生体外で再現する大阪国際がんセンター独自の手法を生かし化学療法開始前に適切な抗がん剤の選定に道を開くCancer Cell Portの設立、認知症予防を目指す「枚方プロジェクト」(精神医療センター)やスギ花粉症緩和米の臨床研究(はびきの医療センター)など、特色的な取り組みを実施している。
続きを読む
1972年 大阪大学医学部卒業
1972年 大阪大学副手(附属高次神経研究施設神経解剖学病理学)
1972年 大阪大学助手(同上)
1980年 大阪大学助教授(附属高次神経研究施設神経解剖学病理学部門)
1986年 大阪大学医学部教授(解剖第二講座、現:神経機能形態学講座)
1999年 大阪大学大学院医学系研究科教授
2005年 大阪大学大学院医学系研究科長及び医学部長
2009年 大阪大学大学院連合小児発達学研究科長
2012年 地方独立行政法人大阪府立病院機構理事長
大阪大学大学院連合小児発達学研究科特任教授
近畿大学東洋医学研究所客員教授
Ugawa,S., et al., Nature 395,555-556,1998
Katayama, T., et al., Nature Cell Biol.,1, 479-485,1999
Tamatani, M., et al., Nature Medicine,7, 317-323、、2001
Imaizumi,K., et al., Nature Cell Biol.,3、E104,2001
Yamashita, T. and Tohyama,M., Nature Neurocience,6,461-467,2003 など
化学的神経機能解剖学、厚生社、1987
Handbook of Chemical Neuroanatomy 10, Elsevier, 1992
目で見る脳の活性物質・受容体アトラス、医学書院、1994
Atlas of Neuroactive Substances and their receptor, Oxford Univ. Press, 1993
分子脳・神経機能解剖学、金芳堂、2004 など
【受賞】1991年 第28回ベルツ賞受賞
【受賞】2001年 第1回バイオビジネスコンペJAPAN 最優秀賞受賞(アルツハイマー病の克服)
【受賞】2004年 第4回バイオビジネスコンペJAPAN 優秀賞受賞(中枢神経軸索再生の分子機序)
【受賞】2001年~2011年 Highly Cited Researchers Award in Neuroscience by ISI
本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。
なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。