独立行政法人労働者健康安全機構愛媛労災病院 院長

日本医師会 認定産業医 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医 ICD制度協議会 インフェクションコントロールドクター

宮内 文久 みやうち ふみひさ 先生

生殖内分泌領域での研究を山口大学大学院時代から継続して行なっている。特に近年では夜間労働にともなう内分泌環境の変化ばかりでなく、就労支援と性差、女性特有の疾患に対する解析などにも積極的に取り組んでいる。なお、新居浜市の教育委員として性教育・健康教育などの啓蒙活動も行なっている。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 産科
  • 婦人科
  • 生殖内分泌

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資格・学会・役職

日本医師会 認定産業医
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
ICD制度協議会 インフェクションコントロールドクター
  • 独立行政法人労働者健康安全機構愛媛労災病院 院長
  • 医学博士 取得
  • 日本病院会 診療情報管理士
  • 日本産科婦人科学会 愛媛県産婦人科医会 理事
  • 日本職業・災害学会 理事・労災補償指導医
  • 日本診療情報管理学会 理事・中国四国支部長
  • 四国診療情報管理研究会 会長

所属病院

愛媛労災病院

  • 内科 外科 精神科 脳神経外科 消化器外科 心臓血管外科 小児科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 総合診療科
  • 愛媛県新居浜市南小松原町13-27
  • JR予讃線 新居浜 瀬戸内バス 住友別子病院前行または周桑営業所行 労災病院下車 バス13分
  • 0897-33-6191
公式ウェブサイト
愛媛労災病院

医療記事

来歴等

略歴

1973年 山口大学医学部卒業
1979年 山口大学大学院医学研究科(産科婦人科学専攻)修了、医学博士
1980年 山口大学医学部産科婦人科助手
1984年 山口大学医学部産科婦人科学講師
1984年 ミシガン大学生殖内分泌学研究所客員研究員
1987年 山口大学医学部産科婦人科学助教授
1989年 労働福祉事業団愛媛労災病院産婦人科部長
1998年 労働福祉事業団愛媛労災病院働く女性のメディカルセンター長
2005年 労働者健康福祉機構愛媛労災病院副院長
2011年 新居浜市教育委員会教育委員
2012年 労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長代行
2013年 労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長代理
2014年 労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長

論文

(1) 宮内文久、猪口博臣、上田一之、鳥越正. 若い女性の危険な「やせ」願望. 思春期学 1987; 5(1): 47—50.
(2) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. 夜間労働婦人における月経異常. 日本災害医学会会誌. 1990; 38(5): 324-327.
(3) 宮内文久、中村康彦、沼文隆、加藤紘、南條和也、大塚恭一、佐々木透、米沢真佐子、塚田裕. 月経異常婦人におけるメラトニン測定の意義. 日本産科婦人科学会. 1990; 42(10): 1298-1304.
(4) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. 夜間照明がメラトニン分泌に及ぼす影響. 愛媛県医師会報. 1990; 636: 32-37.
(5) 宮内文久、南條和也、加藤紘、佐々木透、米沢真佐子、塚田裕. 光刺激に対するメラトニン、LH、FSH、プロラクチンの動態. 日本内分泌学会. 1996; 66(8): 737-746.
(6) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. 持続的な光刺激に伴うメラトニンおよび下垂体ホルモン分泌の変化. 日本産科婦人科学会雑誌. 1991; 43(5): 529-534.
(7) 宮内文久、南條和也、大塚恭一、小川澄江. 看護婦における夜間労働と不規則な月経周期との関係. 日本災害医学会会誌. 1991; 39(6): 309-312.
(8) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. 夜間勤務時のホルモン動態と月経異常. 産業医学. 1992; 34(6): 545-550.
(9) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. 夜間の光刺激および覚醒が血中メラトニン、プロラクチン、LH、FSH濃度に及ぼす影響. 日本災害医学会会誌. 1996; 44(7): 473-476
(10) 宮内文久、大塚恭一、南條和也. 静かなる性病「クラミジア感染症」の若年者への浸透. 思春期学. 1997; 15(3): 290-293.
(11) 宮内文久、南條和也、大塚恭一. LHパルスの日内変動. 日本産科婦人科学会中国四国合同地方部会雑誌. 1997; 46(1): 11-17.
(12) 宮内文久. 三交替勤務が満足度や疲労感などの生活意欲に及ぼす影響. 日本災害医学会会誌. 1999; 47(1): 63-68.
(13) 宮内文久. 愛媛労災病院におけるこの10年間の思春期電話相談. 産科と婦人科. 2000; 67(3): 389-392.
(14) 宮内文久. 10代の性教育に対し、学校保健との関連をどうしていますか. 性教育に対する提言. 日母産婦人科医報. 2001; 53(4): 4-4.
(15) 宮内文久、木村慶子、平野真理、矢本希夫、関原久彦、中西淑美、三好美映子. 夜間労働時の血液中cortisol濃度およびcortisone濃度の変化と男女の性差. 産業ストレス研究. 2012; 19(3): 249-254.
(16) 宮内文久、木村慶子、平野真理、横田育代、矢本希夫、関原久彦、中西淑美. 女性看護師の夜間労働時の血液中コルチゾール濃度の変化とBMIの変化. 日本職業・災害医学学会誌. 2012; 60(6): 348-352.
(17) 宮内文久、辰田仁美.働く女性の健康管理. 産業医学ジャーナル. 2013; 36(2); 9-12.
(18) 宮内文久、大角尚子、香川秀之、星野寛美、松江陽一、中山昌樹、藤原多子、志岐保彦、伊藤公彦、辰田仁美、東矢俊光. 就労が女性特有の疾患の手術時期におよぼす影響(労働者健康安全機構が有する病職歴データから). 日本職業・災害医学会会誌. 2016; 64(6): 349-357.
(19) 宮内文久. 産業保健スタッフに期待される「女性活躍」支援―自身の健康管理よりも職場への配慮が優先―働く女性の受診と治療を阻む要因を探る. 産業保健と看護. 2017; 9(6): 64-67.
(20) 宮内文久、大角尚子、香川秀之、星野寛美、松江陽一、中山昌樹、藤原多子、志岐保彦、伊藤公彦、辰田仁美、東矢俊光. 女性特有の疾患に対する男性中間管理職と女性中間管理職の認識の差. 日本職業・災害医学会会誌. 2017; 65(6): 350-357.
(21) 宮内文久、大角尚子、香川秀之、星野寛美、松江陽一、中山昌樹、藤原多子、志岐保彦、伊藤公彦、辰田仁美、東矢俊光. 子宮筋腫より見えてきた就労の影響. 日本職業・災害医学会会誌. 印刷中
(22) 宮内文久、大角尚子、香川秀之、星野寛美、松江陽一、中山昌樹、藤原多子、志岐保彦、伊藤公彦、辰田仁美、東矢俊光. 子宮筋腫より見えてきた就労の影響. 日本職業・災害医学会会誌. 印刷中
(23) 宮内文久. 高齢期女性のメンタルヘルス:更年期障害. エルダー. 印刷中
(24) 宮内文久. 夜間交代制勤務. 産業医学レビュー. 印刷中
(25) 宮内文久、大角尚子、香川秀之、星野寛美、松江陽一、中山昌樹、藤原多子、志岐保彦、伊藤公彦、辰田仁美、東矢俊光. 夜間勤務が月経痛へ及ぼす影響. 日本職業・災害医学会会誌. 投稿中

著書

診療情報学(日本診療情報管理学会編)「診療記録の種類と記載法」、医学書院、2010年
女性総合診療マニュアル(労働者健康福祉機構編)、保健文化社、2010年

その他

  • 【受賞】1994年 平成4年度山口大学医学部同門会(霜仁会)社会活動部門賞

  • 【受賞】2002年 家族計画連盟会長賞

  • 【受賞】2003年 日本思春期学会地域活動賞

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