地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市民病院 院長
日本外科学会 外科認定医・外科専門医・指導医 日本食道学会 食道科認定医 日本消化器外科学会 消化器外科認定医・消化器外科専門医・消化器外科指導医 日本胸部外科学会 認定医・指導医 日本消化器病学会 消化器病専門医・消化器病指導医 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・消化器内視鏡指導医
1978年に九州大学を卒業し、1985年同大学大学院修了（医学博士）。その間、米国ハーネマン大学に留学した。帰国後、食道外科学および腫瘍病理の臨床と研究に従事し、1998年に九州大学助教授から群馬大学外科教授に45歳で就任し、以後、食道がん治療の発展に貢献してきた一人として、わが国の「食道癌診断治療ガイドライン」作成にも委員長として携わる。さらには、消化器がんの発生・進展に関する研究にも力を注ぎ、治療の発展に貢献している。2017年には「第117回日本外科学会定期学術集会」の会頭を務めた。
1978年
九州大学医学部附属病院
医員
1984年
米国ハーネマン大学医学部外科
Research Assistant Professor
1985年
早良病院外科
医員
1985年
九州大学医学部附属病院
医員（第二外科）
1986年
九州大学医学部
助手（外科学第二講座）
1994年
九州大学医学部附属病院
講師
1997年
九州大学医学部
助教授
1998年
群馬大学医学部
教授（外科学第一講座）
2003年
群馬大学大学院医学系研究科
教授（医科学専攻臓器病態制御系態腫瘍制御学講座）
2015年
群馬大学医学部附属病院
外科診療センター長
2017年
群馬大学大学院総合外科学
主任教授
2018年
地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市民病院
院長
Malignant Transformation of the Mice Ano-rectal Epithelium Induced by an Inoculated Human Cancer Cell Line. Dig Dis Sci 49(11-12): 1912-21, 2004.
Kuwano H, Miyazaki T, Tsutsumi S, Hirayama I, Morinaga N, Fukuchi M, Nomoto K, Shimura T, Mochiki E, Kato H, Asao T, Toh Y
Cell Density Modulates the Metastatic Aggressiveness of a Mouse Colon Cancer Cell Line, Colon 26. Oncology Vol.67 No.5-6 p441-449, 2004.
Kuwano H, Miyazaki T, Tsutsumi S, Hirayama I, Shimura T, Mochiki E, Nomoto K, Fukuchi M, Kato H, Asao T:
Double Endoscopic Intraluminal Operation (DEILO) for Upper Digestive Tract Diseases -Proposal of a novel procedure- Ann Surg 239(1):22-27, 2004
Kuwano H, Mochiki E, Asao T, Kato H, Shimura T, Tsutsumi S
The subepithelial extension of esophageal carcinoma for determining the resection margin during esophagectomy: A serial histopathologic investigation. Surgery 131(1 Pt2):14-21,2002
Kuwano H, Masuda N, Kato H, Sugimachi K
Preoperative Endoscopic Clipping for Determining the Resection Line in Early Carcinoma of the Esophagus. J Am Coll Surg 180: 97-99,1995
Kuwano H, Sadanaga N, Watanabe M, Ikebe M, Mori M, Sugimachi K, Kawamoto K
Histopathologic findings of minute foci of squamous cell carcinoma in the human esophagus. Cancer 68:2617-2620,1991
Kuwano H, Morita M, Matsuda H, Mori M, Sugimachi K
Coexistence of intraepithelial carcinoma and glandular differentiation in esophageal squamous cell carcinoma. Cancer 62(8):1568-1572,1988
Kuwano H, Nagamatsu M, Ohno S, Matsuda H, Mori M, Sugimachi K
Serial histologic evaluation of multiple primary squamous cell carcinomas of the esophagus. Cancer 61(8):1635-1638,1988
Kuwano H, Ohno S, Matsuda H, Mori M, Sugimachi K
Intra-epithelial carcinoma concomitant with esophageal squamous cell carcinoma. Cancer 59(4):783-787,1987
Kuwano H, Matsuda H, Matsuoka H, Kai H, Okudaira Y, Sugimachi K
Glandular or mucus-secreting components in squamous cell carcinoma of the esophagus. Cancer 56(3):514-518,1985
Kuwano H, Ueo H, Sugimachi K, Inokuchi K, Toyoshima S, Enjoji M
【共著】「エキスパートが伝える 食道外科 up to date」中外医学社.2010年
【共著】「食道がん標準化学療法の実際」金原出版.2010年
【共著】「卒後５年でマスターする消化器標準手術」メジカルビュー社.2010年
【共著】「早期食道癌 そのコンセンサスと最前線」中外医学社.2012年
【共著】「食道がんといわれたら」保健同人社.2011年
【共著】「外科学温故知新」大道学館出版部.2012年
【共著】「食道癌診断・治療ガイドライン」 日本食道学会.2007年
【共著】「食道癌診断・治療ガイドライン」 日本食道学会.2012年
【共著】「食道表在癌 －マクロとミクロの接点－」中外医学社.2015年
【受賞】平成５年度 福岡県対がん協会がん研究助成
【受賞】平成12年度 財団法人内視鏡医学研究振興財団研究助成（B）
【受賞】平成12年度 財団法人旦尾健康づくり助成基金
【受賞】平成13年度 成育医療研究受託費運営委員分担研究者
【受賞】平成14年度 財団法人佐川がん研究助成振興財団研究助成
【受賞】平成15年度 群馬県元気県ぐんま21健康科学研究助成
【受賞】平成15年度 上原記念生命科学財団研究助成
【受賞】平成25年度 日本学術振興会 ひらめき✩ときめきサイエンス推進賞
【受賞】平成27年度 日本外科学会臨床研究助成
【受賞】平成29年度 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成
【受賞】平成30年度 日本ハイパーサーミア学会 学会賞
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