医療法人成和会 ほうせんか病院 緩和ケア部長、市立東大阪医療センター 元緩和ケア内科部長
1990年5月、大阪市立大学医学部血液内科に入局する。血液内科医として研修し、抗がん剤治療を中心に診療を行った。その経験を活かし、1993年4月に大阪市立十三市民病院内科に勤務してからは、固形がんの抗がん剤治療も行うようになった。当時はまだまだ発展段階の治療ではあったが、同僚の外科医師と共にがんを診療するようになり、がんの痛みや終末期患者さんたちの苦しみに直面し、緩和ケアにシフトしていった。緩和ケアに従事するようになり、身体的な苦痛のみならずスピリチュアルな苦しみを考えなければ、真の緩和ケアではないと考えるようになり、近年は実存的苦悩(スピリチュアルペイン)の解明に重きを置いている。
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ほうせんか病院
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