私は医師になった後、地域周産期母子医療センターで診療を行ってきました。 地域周産期母子医療センターは500gに満たない赤ちゃんや、体に障害を持って産まれる赤ちゃんなどを産まれる前から産まれた後まで管理し、よりよい状態で育つように手助けをする施設です。私は切迫早産や帝王切開など命にも関わるような出産にも携わってきたのですが、お母さんや赤ちゃんをサポートする仕事にとてもやりがいを感じていました。病院内での異動が決まり出産の現場を離れたことで、「やはり、自分のやりたいことは出産の現場に立ち会うことだ」と改めて感じ、私の親が産婦人科を開院していたこの場所で診療を続けようと決心しました。
当クリニックは、妊娠のご相談から分娩、手術も含めた婦人科診療全般、不妊治療、まで産婦人科・内科の診療を幅広く行っています。お産では安全に元気に赤ちゃんもお母さんも退院することが一番だと考え、出産サポートはもちろん日ごろからご両親に妊娠中に気をつけるべきことをアドバイスしています。
また、妊娠・出産は大きなイベントでありますが、同時に人生の一部分でしかありません。女性が健やかに暮らしていくためには、生涯を通じてがんや女性特有の病気などの予防・早期発見もしていかなければなりません。私たちは幅広い年代の女性のお悩みにお応えし、一生を通じてよりよい健康と美容の実現に寄り添うクリニックでありたいと考えています。
親子に寄り添ったお産の提供
当クリニックでは、地域周産期母子医療センターでの経験を持つ院長に加え、新生児担当医も在籍しており、妊娠から出産後まで医師やスタッフによるサポートを提供しています。ショーツや入院着、ベビー肌着、おくるみタオルといったお産セットを無料でお渡ししており、患者さん自身でそれらを用意する必要なくご出産いただけます。診察室には4Dエコーを完備しており、診療時の赤ちゃんの画像のプリントアウトやデータをお渡しすることも可能です。
無痛分娩で疲れの少ないお産を
院長は患者さんになるべく痛みや疲れの少ないお産をしてもらいたいと考えています。出産時のいきみなどによる体の疲れやダメージは退院後の育児や日常生活に影響するからです。当院では無痛分娩(自由診療*)に力を入れており、分娩時には痛みの軽減を第一に考えており、どうすればもっと痛みを取れるのか、患者さんの様子やお産の経過をみながら痛みのコントロールを目指しています。 *陣痛の痛みを麻酔を使用して和らげるお産の方法です。 【費用】 ・100,000円(入院や分娩料別途) 【考えられるリスク】 ・出産時間が長くなった場合、お薬や医療機器を使用する可能性があります。 ・血圧の低下、残尿感の低下、体温の上昇が起こる可能性があります。
病気の予防や健康相談
当クリニックでは女性の健康をサポートするため、加齢や出産による腟の緩みや、疲れやすさ、肌のトラブルなど各種のご相談にお応えしています。更年期障害などへの効果が期待できるプラセンタ注射や、子宮頸(しきゅうけい)がんの予防を目的としたHPVワクチンの接種などお悩みに応じた対策をご提案しています。
地域周産期母子医療センターでの診療経験を持つ医師が妊娠から分娩まで対応いたします。
日本産科婦人科学会認定産科婦人科専門医の資格を持つ院長が診療とアドバイスを行います。
HPVワクチンなど病気の予防を目的とした各種ワクチン接種や更年期障害などの改善のためのプラセンタ注射を行っています。
新宿区の健康診査(特定健診*)をはじめ自治体の定期検診制度を利用した健康診査などにも対応しております。 *無料 ※自治体の制度により自己負担が発生する場合、保険適用外の診療となります。
当クリニックでは2004年1月~2023年12月の間に合計10,249件の分娩を行いました。そのうち無痛分娩の数は6,196件(60.4%)となっておりますが、2021年はと80.9%、2022年は84.6%、2023年は84.1%と近年は無痛分娩へのニーズがますます高まっています。当クリニックの無痛分娩を目的に近隣の市町村から受診される方もいらっしゃいます。
待合室
入院施設
分娩設備(LDR)
4Dエコー
公式サイト | https://snwomen.net/ |
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連絡先 |
TEL 03-3384-3281 |
住所 |
〒164-0012 東京都中野区本町4丁目48-23
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アクセス | 東京メトロ丸ノ内線 新中野 1番 杉山公園出口 徒歩1分 |