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今井眼科医院 院長・医学博士 ・身体障害者福祉法第15条指定医師 ・千葉県 難病指定医
主な専門性 白内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、【疾患名】小児近視抑制【治療法】オルソケラトロジー、低濃度アトロピン点眼(いずれも自由診療)、■オルソケラトロジーについて(2024年11月時点)、・治療内容:角膜矯正用コンタクトレンズを装用することで、眼軸長の進展抑制効果が得られ、近視の進行を抑制する効果が期待できる治療、・治療スケジュールと費用: 初回診療時に適応検査を行い、治療適応であれば1週間程度の装用体験を実施。その際にトライアル費用兼適応検査費用として、両眼の場合11,000円、片眼の場合7,700円がかかります(初回のケア用品一式<ケース、洗浄液、洗浄ジェル>を含む)。、トライアル終了後に、治療適応を判断し、治療を開始します。月額費用は定額制で、両眼の場合8,800円、片眼の場合5,500円です(レンズ使用料と定期検査費用を含む)。 1週間後と1か月後の定期検査の後、以降は3か月ごとに定期検査を実施します。レンズの度数やカーブを変更した場合には再度トライアルが必要となります。、・主な副作用やリスク:オルソケラトロジーは通常のハードコンタクトレンズと同様にレンズやレンズケースを清潔に保つことが重要です。これらのレンズケアを怠ると角膜感染症などを起こすリスクがあります。、■低濃度アトロピン点眼について(2024年11月時点)、・治療内容:低濃度アトロピン点眼液を点眼することで近視の進行を軽減させる効果が期待できる治療、・治療スケジュールと費用:1日1回、就寝前に両眼に1滴点眼します。最低でも2年以上継続することにより、近視抑制効果が期待できます。処方後1か月後に診察、その後は3か月ごとの定期検査を受けていただきます。費用は以下のとおりです。、点眼治療スタート時: 低濃度アトロピン0.025%1本:3,800円、1か月後の検査費用および点眼処方(3本)にかかる費用:12,400円、3か月後以降の検査費用および点眼処方(3本)にかかる費用:12,400円、・主な副作用やリスク:低濃度アトロピン点眼液は、アトロピンを低濃度で配合した点眼液です。アトロピンには瞳孔を開く作用があるため、眩しさを感じる、近くのものにピントが合いにくいなどが生じる可能性があります。ただし、アトロピン濃度が低いため、こうしたリスクは少ないとされています。、※低濃度アトロピン点眼液はシンガポール国立眼科センターの研究に基づき開発された薬で国内未承認薬です。医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。同一の成分や性能を有する国内承認医薬品に日点アトロピン点眼液1%があります。、有効性・安全性については、シンガポールからATOM2 study(The Atoropine in the Treatment of Myopia Study2)にて報告されました。それによると1%アトロピンを0.01%に薄めた点眼薬で約60%の近視抑制効果が認められ、副作用がほとんどありませんでした。また日本の7大学によるATOM-J臨床試験により安全性と有効性も示されました。、今井眼科医院で使用する低濃度アトロピン点眼液はEye-Lensから当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。、https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
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