医療法人社団健整会 米倉脊椎・関節病院

病院紹介(スポンサード)

Special Message

首・腰・膝などの治療に 一貫した診療体制で応え 健康寿命の延伸をサポート

米倉脊椎・関節病院 理事長

よねくら とおる 米倉 徹

住み慣れた地域で、安心して毎日を過ごしていただくために

Introduction

当院は、「健康寿命の維持・延伸と生活の質の向上に役立つ専門的医療を提供する病院を目指す」という理念のもと、脊椎と関節の診療に取り組んできました。整形外科には幅広い症状がありますが、専門性を明確にし、患者さんにとって分かりやすく、安心して相談できる場所でありたいという願いから、2012年開院当時としては珍しかった「脊椎・関節病院」という病院名を掲げています。

診療では、患者さんが納得して治療を選べるよう、丁寧な説明と対話を心がけています。医療には予測が難しい場面もありますが、不安や疑問は気兼ねなくお話しいただき、一緒に適した方法を考えていくことを大切にしています。

2025年6月には地域包括ケア病床を開設し、在宅療養中の急な体調変化や、退院後の生活に不安がある方を支える体制も整えました。これまでの地域での経験を生かし、近隣の医療機関とも連携を深めながら、住み慣れた地域で“自分らしく”暮らし続けられる医療を届けてまいります。

Patients

対象の患者さん

脊椎や関節の痛み・しびれで日常生活に支障がある方
首や腰の痛み、下肢のしびれ、膝や股関節(こかんせつ)の違和感など、脊椎・関節に起因するさまざまな症状に対応しています。丁寧に状態を把握し、薬物療法、リハビリテーション、ブロック注射療法、手術などから、その方に合った治療方法を一緒に検討します。
手術後のリハビリテーションが必要な方
他院で手術を受け、退院後のリハビリテーションに不安がある場合も受け入れています。理学療法士や作業療法士が回復段階に合わせてプログラムを作成し、在宅復帰に向けて継続的にサポートします。
在宅療養中や施設入所中で急変した方
地域包括ケア病床を備え、かかりつけ医では対応が難しい急な体調変化にも入院を含めて対応します。落ち着いた後は、外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションへとつなげ、退院後の生活まで切れ目なく支援します。
Hospital Features

当院の特長

初診予約・紹介状が不要で相談しやすい診療体制

気になる症状があるとき、初診は予約や紹介状がなくても受診できます。「どこに相談すればよいか分からない」「予約が取れず受診まで時間が空いてしまうかも」といった不安を抱える方も、早期に診療できる体制をとっています。日本整形外科学会認定の整形外科専門医など複数の医師が迅速に診断し、手術を含む適切な治療を行うよう心がけています。

在宅復帰を重視したリハビリテーションと多職種連携

脊椎や関節領域に精通した理学療法士や作業療法士が術後リハビリテーションを担当し、在宅復帰を目指した支援の質向上に取り組んでいます。院内では定期的にリハビリカンファレンスを開催し、医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、ソーシャルワーカーが一体となって情報共有とプログラムの検討を実施。患者さんの日常生活動作(ADL)の回復や獲得につなげています。

地域包括ケア病床による切れ目のないサポート

2025年には回復期リハビリテーション病床を地域包括ケア病床へ転換し、在宅療養中や施設入所中の急な体調変化、術後のリハビリテーション、退院後の生活支援まで幅広く対応できる体制を強化しました。入院、外来、訪問リハビリテーション部門が連携し、住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう継続的に支援。近隣医療機関との連携も密に行い、必要に応じて専門的な治療を行える病院への紹介や逆紹介にも柔軟に対応しています。

Particular Areas

特に専門的な分野

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎(けいつい)の椎間板(ついかんばん)が突出して神経を圧迫し、首の痛みや腕のしびれが生じる病気です。当院では、診察とMRIなどの画像検査を組み合わせて原因を特定し、薬物療法や頚椎カラー、神経ブロックなどの保存治療を中心に進めます。症状の強さや経過を診ながら手術の必要性も慎重に判断し、手術後のリハビリテーションまで一貫してサポートします。

頚椎症性脊髄症

指が動かしにくい、細かい作業がしづらい、足がもつれるなどの症状が徐々に進む病気です。診察や10秒間テスト(グーパーを繰り返して手指の巧緻運動を評価するテスト)、MRIで脊髄(せきずい)の圧迫を確認します。初期は薬物療法や装具、牽引などで痛みや体への負担を抑え、進行がみられる場合は椎弓形成術や前方固定術などの手術も検討します。

頚椎症性神経根症

首から肩・腕にかけての痛みやしびれがみられ、首を反らす動作で強くなることがあります。椎間板の変性や骨棘(骨の端にできるとげ状の突起)で神経の通り道が狭くなることが原因です。診察と画像検査で圧迫部位を確認し、鎮痛薬の使用や神経根ブロックなど保存治療を中心に進めます。多くは時間とともに改善が期待できるため、焦らずじっくり治療に取り組むことが重要です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアの主な症状は、腰やお尻、足にかけて生じるしびれや痛みなどです。下肢伸展挙上試験(脚をまっすぐ上げて坐骨神経痛の有無をみる検査)や感覚・筋力の評価、X線やMRIで神経圧迫の有無を確認します。治療は安静やコルセット、薬物療法、神経ブロック、牽引・運動療法などの保存治療が中心です。改善が乏しい場合や下肢の脱力、排尿障害がみられる場合は、手術が必要なケースもあります。

腰部脊柱管狭窄症

歩行と休息を繰り返す「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」の症状が代表的で、太ももや膝から下にしびれや痛みが現れます。前かがみになると症状が和らぐことが多い点も特徴です。X線に加え、必要に応じてMRIや脊髄腔造影で検査します。治療は症状の変化を診ながら薬物治療や装具治療を選択し、歩行障害が進む場合には神経の圧迫を取り除く手術も選択肢となります。

腰椎すべり症

腰椎がずれることで、殿部や太ももの痛み・しびれ、間欠性跛行などの症状がみられることがあります。X線で「ずれ」の程度を確認し、必要に応じてMRIで神経の圧迫状況を評価します。治療は薬物療法、牽引や温熱療法などの保存的治療を行い、硬膜外注射が奏功する場合もあります。症状が改善せず、歩行や立位が制限され日常生活に支障が出る場合には、手術による神経の圧迫解除や固定術を検討します。

椎体骨折

椎体骨折は、背骨(脊椎)を構成する骨の一部である「椎体」に起こる骨折で、転倒や衝撃、骨粗しょう症による骨の弱まりなどが原因となります。背中や腰の痛み、立ち上がりにくさなどが生じるため、画像検査で骨折の程度や安定性を診ます。治療は安静やコルセット、痛み止め、リハビリテーションなどを組み合わせ、必要に応じて手術で安定化を図ります。

外傷性頚部症候群

交通事故などで首に強い力が加わることで、首の痛み、肩こり、頭痛、めまいなどさまざまな症状が出ることがあります。レントゲンなどで骨折や重大な損傷がないかを確認します。急性期の安静とその後の適切な運動のバランスに配慮しながら、日常生活に戻っていけるよう段階的にサポートします。

Point

おすすめポイント

  • Point 1
    電車でも車でも通いやすい立地
    日暮里・舎人ライナー「高野駅」から徒歩2分と駅近で、日暮里駅や西日暮里駅からは電車を使って約15分で来院可能です。さらに東京都道318号環状七号線や尾久橋通りを使うことで、足立区内はもちろん北区や荒川区など区外からも車でアクセスしやすい環境です。
  • Point 2
    脊椎・関節治療に専門性を持つ医師が集結
    頚椎・腰椎、膝・股関節など、それぞれの領域を専門とする医師が在籍し、画像検査、診断、治療まで一貫して対応できる体制が整っています。さらに、スポーツ障害や交通事故による外傷、骨粗しょう症などにも対応し、整形外科領域を総合的に診療できることが特徴です。
  • Point 3
    入院から退院後まで“暮らしを見据えた”サポート
    地域包括ケア病床の活用により、急な体調変化から術後のリハビリテーション、自宅復帰後の生活まで一貫して支援できる点が魅力の1つ。退院して終わりではなく、外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションとつながることで「普段の暮らしをどう維持するか」まで見据えたケアを提供しています。
Hospital Detail

病院詳細

診療・受付情報

診療時間

09:00-12:00 - -
14:00-17:00 - -
  • 日曜日、祝日、第1・3・5土曜午後は休診/受付時間:午前8:30~11:30、午後13:30~16:30

アクセス・その他の病院情報

ネット予約 予約する
公式サイト https://www.spine-joint-yhp.jp/
連絡先

TEL 03-3855-4154

住所 〒123-0873 東京都足立区扇3丁目13-14 GoogleMapで見る
アクセス 日暮里・舎人ライナー 高野駅 より 徒歩2分
都バス 里48系統「扇三丁目」バス停より 徒歩3分
東武バス 北05系統「扇三丁目」バス停より 徒歩3分
環状七号線「江北陸橋」から 車3分
首都高速「扇大橋」出口から 車5分

※本記事は 2025年12月 時点のものです。