横山高円寺南医院

病院紹介(スポンサード)

Special Message

医師としての使命 「内視鏡検査を身近に」 高円寺から始まる がん予防の革新

横山高円寺南医院 院長

よこやま まさと 横山 正人

開院のきっかけ

Introduction

学生の頃から「広く世の中に貢献したい」と考えていた私は、当時日本人の主な死因の1つであった「胃がん」から患者さんを守りたい、と思い医師の道を選びました。医大受験の頃、胃がんを扱う診療科といえば「消化器外科」が主流でしたので、消化器外科の先進的な研究を行っている東京慈恵会医科大学を卒業し、東京慈恵会医科大学附属病院でキャリアをスタートしました。

研究や治療の研鑽を積んでいく中、かつては消化器疾患の治療といえば外科手術が主流でしたが、内視鏡というまったく新しい技術が導入されてから、状況が大きく変わりました。現在では、内視鏡を用いた診断や治療が一般的になり、外科手術に頼るケースは減少しています。この変化は、患者さんの身体的負担を軽減するとともに、より早期発見・早期治療の重要性を強調する結果となりました。 「自分の医療経験を通じて、これからの人生でで世の中に何ができるのか」そう考えた際、大学病院での研究や治療で磨いた専門性を地元に役立て、内視鏡検査の敷居自体を低くする取り組みに貢献したいと考え、2007年に横山高円寺南医院を開院しました。

クリニックの理念

Philosophy

2024年9月の統計では、男性のがん死亡原因の第1位が肺がん、第2位が大腸がん、そして第3位が胃がんとなっています。このような状況において、消化器疾患をコントロールするためには早期発見が欠かせません。そのため、胃と大腸の内視鏡検査の重要性はますます高まっています。特にピロリ菌の発見や除菌の技術が進んだ現代においても、内視鏡はがんの予防や早期発見のための効果的な手段であると考えています。

進行した胃がんや大腸がんに対する治療技術は発展してきましたが、それ以上に大切なのは、病気を未然に防ぐ取り組みです。定期的な内視鏡検査を受けることで、悪性を疑う病変を早期に発見し、がん化する前に取り除くことが可能です。

がんの早期発見においては「患者さんに気軽に検診を受けてもらえること」がもっとも重要です。

当クリニックでは、現在も大学病院と連携をとりながら、常に新しい治療方法を取り入れることや内視鏡の検査技術をアップデートし続けることを大切にしています。「最新を街角へ」の志のもと、自身が幼い頃からお世話になっている高齢者の方や働き盛りの若い世代が多くいらっしゃるこの高円寺で胃がん、大腸がん自体を撲滅させることが私の願いです。

Patients

対象の患者さん

腹痛・下痢・下血などの症状がある方
「お腹が痛い」「下痢が続く」「下血(※血液成分が肛門から排出されることの総称)がある」といった症状が少しでもあれば、早めの内視鏡検査をすすめています。胃がん、大腸がんは、年齢を重ねた方だけではなく、20歳代や30歳代の若い患者さんにも見つかるケースがあります。少しでもおかしいと思うことや気になることがあれば、年齢にかかわらず内視鏡検査を受けていただくことが大切です。
これまで一度も内視鏡検査を受けたことがない方
胃カメラ(上部内視鏡検査)は、食道、胃、十二指腸の様子をリアルタイムで観察し、胃がんや胃潰瘍(いかいよう)などの診断のために使用します。当院では患者さんの希望に合わせて、口・鼻のどちらからの挿入でも 対応しています。大腸カメラ(下部内視鏡検査)は、肛門(こうもん)から内視鏡を挿入し、大腸と小腸の一部を観察します。大腸がん化してしまう恐れのある大腸ポリープがないかを確認します。点滴によって鎮静薬を適宜追加しながら、リラックスして検査を受けられるように努めています。
動悸・高血圧症・不整脈などの症状がある方
当院では、動悸(どうき)、息切れ、胸痛、脈の乱れ、高血圧症、不整脈などの症状がある方や、健康診断で心雑音(※心臓の雑音のこと。心臓の鼓動と調和せず、音律を乱しているもの。)や高血圧症、心電図異常、不整脈を指摘された方などに対し、検査や治療を行っています。院内にはデジタルX線検査機器、心電図器、血算迅速検査器などを備えています。
Clinic Features

クリニックの特長

高円寺駅徒歩2分のクリニック

当クリニックは、JR中央線・総武線 高円寺駅から徒歩2分の場所にあります。 高円寺は、音楽やアート、演劇などの文化を楽しめる街でありながら、多様な飲食店がそろっている住みやすいエリアとして知られています。新宿や渋谷からのアクセスも便利です。完全予約制にて平日の診療のほか、土曜午前の診療も行っているため、ご都合に合わせて足を運んでいただければ幸いです。

検査前に看護師が詳しい説明を実施

胃カメラ・大腸カメラの検査では、看護師が時間をかけて検査の流れを説明し、患者さんの質問や不安に対応します。知らないことへの恐怖感は誰にでもあるものですので、検査の流れや必要性を丁寧に説明することで、不安を少しでも取り除き、検査を受けやすくなるようにしています。

発熱外来あり

当クリニックでは、処置室内にビニールで囲った感染症診察スペースを設置し、発熱外来に対応しています。Web問診のあと診察を受けていただき、抗原検査や溶連菌抗原検査、PCR検査などを行って、速やかに帰宅いただく流れです。検査結果はお電話などでご連絡するとともに、ご指定の薬局に処方箋をFAXで送ることで、お薬が受け取れるようにしています。

Particular Areas

特に専門的な分野

大腸ポリープ

大腸カメラで大腸ポリープが見つかった場合、内視鏡による切除が行えるケースが多いです。

血便

血便は、大腸カメラや便潜血検査などによって原因を見つけていきます。早期発見・早期治療が大切です。我慢せず、早めにご相談ください。

胃潰瘍

胃潰瘍に対しては、薬物療法や生活習慣のアドバイスなどを行います。

ピロリ菌感染

内視鏡検査やピロリ菌検査でピロリ菌感染が確認された場合、除菌を行います。

Results

実績

院長は、日本消化器病学会認定消化器病専門医と日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医の資格を持つ医師として、東京慈恵会医科大学附属病院外科やドイツ・チュービンゲン大学外科で内視鏡検査に携わってきました。内視鏡検査自体は数分程度で終えることができますが、やみくもに早さにこだわるのではなく画像を拡大しながら確認するなど、精密な観察を行うことを大切にしています。常に「何か見逃していないか」という意識を持ちながら検査に臨むことが、病変発見率を上げ、診療の精度を高めるにつながると考えています。

Medical Equipment

院内設備

  • 内視鏡検査

  • エコー検査

  • X線検査

  • 多項目同時PCR検査

  • 発熱外来検査ブース

Point

おすすめポイント

  • Point 1
    内視鏡の性能へのこだわり
    当クリニックで使用している内視鏡は、オリンパスの「EVIS X1シリーズ」などの機種です。この機種のカメラでは、通常の光線による観察だけでなく、特殊光を使った観察が可能です。たとえば、「NBI(Narrow Band Imaging)」という特殊光観察で粘膜の微細な変化を確認できるほか、レーザーを用いた観察機能や拡大機能も備えています。これにより、病変部位の早期発見と精密な診断が可能となっています。
  • Point 2
    15種類の病原体を調べられるPCR検査
    当クリニックでは、感染症の検査にも力を入れています。たとえば、15分ほどの時間で新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど15種類を調べられるPCR検査を行っています。熱や咳などの症状で感染症が疑われる方に対して、複数の項目で検査が可能です。また胃のピロリ菌に関しても、抗原検査ではなくPCR検査を行うことで、菌の有無を確認しています。
  • Point 3
    大学病院や総合病院などとの連携あり
    当院を受診のうえ、さらに精密な検査や手術、入院が必要と思われる患者さんには、状態に応じた病院へ紹介状をお出ししています。具体的には、東京慈恵会医科大学附属病院・河北総合病院・東京警察病院・国立国際医療研究センター病院・慶應義塾大学病院・東京医科大学病院・JR東京総合病院・東京山手メディカルセンターなどと連携を行っています。
Clinic Detail

クリニック詳細

診療・受付情報

診療時間

09:15-12:30
15:00-18:30
  • 9:15~12:30 15:00~18:30 木・土曜AMのみ 休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 完全予約制、WEB予約可  受付は18:40まで  臨時休診あり

アクセス・その他の病院情報

ネット予約 予約する
公式サイト https://www.yokoyama-koenji.com/
連絡先

TEL 03-6413-1097

住所 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目29-9 GoogleMapで見る
アクセス JR中央線(快速) 高円寺 南口 徒歩2分