医療法人社団輝幸会 足のクリニック 表参道
開院のきっかけ
Introduction
幼少期から手先が器用で、モノづくりが得意でした。この器用さを生かして人の役に立てる仕事はないかと考えたとき、自分の中の答えは「医師」でした。当初は外科医を志していましたが、研修が進むにつれて、外科よりも形成外科や脳外科などのほうが手先の器用さを求められるのだと知り、興味が広がりました。ちょうどそんな頃に埼玉医科大学の市岡 滋先生と出会ったことで、足専門の形成外科に心惹かれました。大学病院では、糖尿病などが原因で足を切断しなくてはならない患者さんを担当する日々を送っていたので、切断しなければならなくなる前になんとか根本的な治療を提供できないだろうかという思いが膨らみ、クリニック開院を決意するに至りました。
クリニックの理念
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当クリニックでは丁寧な問診を大切にしています。患者さんの中には、どこがどう痛いのかを的確に伝えることが苦手な方もいらっしゃいます。特に、足の痛みというのは足の構造が崩れた結果として起きていることが多いです。痛みを感じる箇所は結果に過ぎません。その原因が足のどこにあるのか、骨なのか関節なのか、筋肉・腱・靭帯なのか、それとも足以外の他の部位なのかを考える必要があります。そこを特定できなければ必ず再燃し、悪化と改善を繰り返しながら徐々に悪化していきます。
診察では、患者さんの生活スタイルも伺いながら原因を探り、根本的な解決ができるよう努めます。もちろん医師が一方的に治療を進めるのではなく、考え得る限りの治療の選択肢をご提案しますので、患者さんご自身で選んでいただけるように心がけています。
対象の患者さん
- 足の変形や痛みがある方
- 足の一般外来では、陥入爪（かんにゅうそう：巻き爪）や強剛母趾（きょうごうぼし）、足底腱膜炎や扁平足によるトラブル、足のしびれ・たこ・魚の目など、足や爪に関するお悩みに対応しています。足の痛みや変形は、ほとんど足の骨格構造が崩れていることが原因です。患者さんの運動機能を丁寧に調べつつ、生活スタイルをお伺いしながら治療方針を検討します。
- 外反母趾の方
- 外反母趾は足の指そのものが原因というよりも、遺伝や他疾患によるものも含む骨格構造の異常が原因となり、母趾（親指）が「くの字」に曲がる病気です。足のどこに問題があるのかを診察で探ります。軽度の場合は医療用インソール（足底装具）で足全体の構造を補正して歩行機能訓練を行います。 変形が進行した母趾の場合は、必要に応じて手術を行うこともあります。
- 足に痛みがあるお子さん
- ほかのお子さんよりも転倒しやすい、学校指定の靴を履いたら足が痛くなってしまったなど、足のトラブルはお子さんの成長に伴って変化します。当クリニックでは、お子さんの足の発育や成長を見守りながら、健康な足づくりを促すための外来診療を行っています。足は体を支えるための土台です。お子さんの「足が痛い」というサインを見逃さないことが大切です。
クリニックの特長
「足」に特化したクリニック
当クリニックでは、足専用の診察台（ポダイアトリーチェアー）を使って診察や検査などを行っています。また、足の状態を調べるための専用のレントゲン室を完備。立ったままの状態でレントゲン撮影を行い、体重がかかることによる足の構造の歪みをチェックして根本的な原因を探るなど、文字どおり「足」に特化した治療体制が整っています。
チーム医療による総合的な治療
足に特化したクリニックといっても、専門医1人だけで成り立つわけではありません。形成外科や整形外科のほかに、皮膚科・循環器内科・リウマチ科など各分野の専門医6人と連携して治療にあたっています（2024年12月時点）。また、医師だけではなく理学療法士や義肢装具士、看護師とも治療方針を共有し適切なケアを行っています。
明治神宮前駅より徒歩3分の好アクセス
当クリニックは東京メトロ副都心線「明治神宮前」駅より徒歩2分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅より徒歩3分の場所に位置する「キュープラザ原宿」7階にあります。ランドマーク的な商業施設なので見つけやすく、また駅からエスカレーターやエレベーターを利用してお越しいただけるので大変便利かと思います。
特に専門的な分野
外反母趾
状態に合わせて、医療用インソールによる補正や歩行機能訓練、矯正手術を行います。
陥入爪（巻き爪）
形成外科・整形外科・皮膚科の各観点から原因を探り、適切な治療を行います。
扁平足
状態に合わせてリハビリテーションや、医療用インソールによる補正などを行います。
足関節捻挫
状態に合わせてリハビリテーションや、靭帯再建手術など適切な治療を行います。
実績
「足」に関するお悩みについて、分かりやすく解説した書籍を複数刊行しています。
◆『外反母趾と足底腱膜炎自力でできるリセット法』（アスコム、2025年2月）
◆『「足」の専門医が教える 100歳まで歩ける！アキレス腱伸ばしストレッチ』（宝島社、2023年9月）
◆『一生自分の足で歩ける！「最強の土踏まず」のつくり方』（PHP研究所、2022年10月）ほか
院内設備
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足専用の診察台
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レントゲン室
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足底圧分析システム
おすすめポイント
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個々の症状に合わせたリハビリプラン - 医師の指示に基づき、理学療法士が医療機器（足底圧分析システム）などを使用して歩行解析を行います。歩行や姿勢など体のバランスや、筋力・関節可動域・疼痛（とうつう）などの関節機能をチェック。患者さんに合ったストレッチや筋力強化訓練、自宅でできる運動、テーピングや生活でのアドバイスを保険診療で行います。
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足をサポートするインソール - 医師の処方に基づき、義肢装具士が医療用インソールを作製します。患者さんの足に合ったオーダーメイドのインソールを使用することで、本来あるべき足のアーチへと矯正されて足への負荷が軽減し、トラブルの予防につながります。歩行機能のサポートや疲れの軽減、転倒予防などにも役立ちます。
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- Point 3
看護師によるフットケア - 当クリニックでは、専門的な研修を修了した看護師が医療フットケアを提供しています。医師の指示のもと、治療の一環として魚の目やたこの除去、巻き爪の処置などを行います。ほかにも角質ケアや割れた爪の修復、糖尿病やリウマチによる足の悩みにも対応しています。また、日常生活においてご自身で行うことができるフットケアを提案します。
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クリニック詳細
アクセス・その他の病院情報
| ネット予約 | 可 予約する |
|---|---|
| 公式サイト | https://ashi-clinic.jp/ |
| 連絡先 |
TEL 03-6434-1082 |
| 住所 |
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28-6 ｷｭｰﾌﾟﾗｻﾞ原宿7F
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| アクセス |
東京メトロ千代田線 明治神宮前〈原宿〉 7番出口 徒歩2分 東京メトロ副都心線 明治神宮前〈原宿〉 7番出口 徒歩2分 JR山手線 原宿 徒歩6分 |
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