医師を志した背景には、家族が長く医療に携わってきた環境があります。父は内科医として開業し、同じ医院で母は耳鼻咽喉科医(じびいんこうかい)として診療にあたっていたため、幼い頃から地域医療が身近なものとしてありました。私はもともと消化器外科医としての道を考えていましたが、耳鼻咽喉科医として研鑽を重ねるなかで、この分野が日常生活の質(QOL)に深く関わる診療科であることを実感し、耳鼻咽喉科として開業する決断をしました。
耳鼻咽喉科医としては、大学病院や地域の中核的な病院での診療に加えて、アメリカ・ミシガン大学の研究機関で聴覚に関する研究に携わった経験もあります。臨床と研究の双方を通じて得た知見は、現在の診療の土台となっています。
診察の際に大切にしているのは、患者さんがご自身の状態を正しく理解できることです。内視鏡画像やCT画像を用いながら、専門用語は極力使わず、視覚的に分かりやすい説明を心がけています。気軽に相談でき、納得したうえで治療に進める――そんな身近で信頼される医療を提供したいと考えています。
耳鼻咽喉科専門医による診療
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(にほんじびいんこうかとうけいぶげかがっかい)認定の耳鼻咽喉科専門医として、院長が外来診療から各種検査、日帰り手術を含む治療まで一貫して対応しています。症状の経過を継続的に把握しながら診療を行える点も当クリニックの特長です。
充実の検査体制と丁寧なコミュニケーション
耳鼻咽喉科用CT、内視鏡、顕微鏡、超音波(エコー)などの検査機器を備え、症状の原因を丁寧に確認したうえで診断を行っています。必要な検査を適切に選択し、画像や所見を患者さんと一緒に確認してコミュニケーションを図りながら結果を説明することを大切にしています。
耳鼻咽喉科と皮膚科を併設した診療体制
皮膚科医である副院長と連携し、アレルギー疾患など、耳鼻咽喉科と皮膚科の両面からの評価が必要な病気にも対応しています。同日に2つの科に相談できる体制により、患者さんの負担軽減につなげています。
中耳炎は小児に多い病気で、耳の痛みや発熱、聞こえにくさなどの症状がみられます。まずは薬物療法などを行い、経過を確認しますが、症状を繰り返す場合や改善が乏しい場合には、鼓膜切開術や鼓膜チューブ留置術などの手術を検討します。鼻の病気を伴う場合には、その治療も含めて総合的に対応しています。
黄色い鼻水に鼻づまりや顔の重だるさ、頭痛などを伴う副鼻腔炎は、まず薬物治療によって改善を図ります。治療を続けても症状が長引く場合や、ポリープを伴う慢性副鼻腔炎では、内視鏡下副鼻腔手術(ESS)にも対応。鼻の中から内視鏡で病変を取り除き、換気と排膿を改善することで、再発しにくい状態を目指します。
くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまりなどの症状に対し、内服薬や点鼻薬を基本とした治療を行います。症状の程度や生活への影響に応じて、鼻粘膜を焼灼するレーザー治療(日帰り)や、スギ花粉症を対象とした舌下免疫療法にも対応しています。毎年つらい症状を繰り返している方にも、長期的な改善を見据えた治療の選択肢を提案しています。
鼻水、鼻づまり、くしゃみが1年を通して続くアレルギー性鼻炎に対し、原因となるアレルゲンを把握したうえで、内服薬や点鼻薬による治療を行います。併せて、食事内容や運動習慣など日常生活への助言も行い、症状の出にくい状態を目指します。薬で十分な改善が得られない場合には、鼻粘膜を焼灼するレーザー治療など外科的治療も選択肢としています。
いびきや日中の強い眠気が続く場合、睡眠時無呼吸症候群が背景にあることがあります。当クリニックでは自宅で行える検査によって状態を評価し、CPAP療法やマウスピースを使った治療を行います。原因は鼻だけでなく、喉や口腔(こうくう)・咽頭(いんとう)の形態が関与することもあるので、軟口蓋形成術などの外科的治療も併せて検討します。
*補聴器の購入について
公的医療保険の適用外で、補聴器の金額は約10~60万円ほどになります。補聴器の使用前には添付文書や取扱説明書を必ずご確認ください。なお、患者さんのきこえの状態によっては補聴器の効果がうまく現れない場合もあります。
| ネット予約 | 可 予約する |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.izumikawa-clinic.com/ |
| 連絡先 |
TEL 06-6952-4187 |
住所 |
〒535-0031 大阪府大阪市旭区高殿6丁目4-24
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※本記事は 2026年2月 時点のものです。