当クリニックは、私の祖父が、北区神谷で産婦人科として開業しました。その後小児科医の父が引き継ぎ、地域に根差した診療を続けてきました。私は3代目であり、京都大学医学部附属病院や行徳総合病院の循環器内科で培った経験を活かし、循環器・内科を専門に幅広い診療を担当しています。祖父の代から長年にわたってこの地で医療を提供してきたことで、小児科に通っていた方々が親となり、お子さんを連れて再び来院されることもあり、地域とのつながりの深さを日々感じています。院長として力を入れていきたいと感じているのは病気になった方の治療だけでなく、生活習慣の改善のための指導などを通じた予防です。そういった予防的な医療を提供することで、地域の患者さん一人ひとりが長く健康に過ごせるサポートをしていきたいと考えています。これからも私の培ってきた知識と経験で地域の皆さまの健康維持に貢献できるよう尽力していきたいと思います。
生活習慣病を中心に内科全般を広く診療
高血圧、脂質異常症、糖尿病などの慢性疾患を総合的に診療。日本内科学会内科医・日本循環器学会循環器専門医としての知見を活かし、心電図や心エコーなどを活用した心血管疾患のリスク評価や予防にも力を入れています。
家族経営によるあたたかな診療
院長を中心に、前院長・加藤隆司医師および院長の弟・加藤雅崇医師が小児科診療を継続しています。家族で2診体制を支えるスタイルのため、できるだけお待たせすることなく、あたたかな雰囲気で受診いただけるように努めています。
感染症対策と利便性を両立
発熱のある場合は事前に電話でご連絡いただければ、来院後は屋外や車内でお待ちいただくようにするなど工夫しています。また院内薬局があり処方まで院内で完結できるほか、各種キャッシュレス決済にも対応しています。
診察時の血圧だけでなく、血圧手帳なども活用し家庭での測定結果も重視。ほかにも季節による変動や塩分の影響も丁寧に評価し、患者さん一人ひとりに即した治療を心がけています。
糖尿病は発症していないものの正常の血糖値ではない「境界型」の段階から介入することが重要です。モチベーションを維持しやすい目標を一緒に設定したうえで運動習慣や食事内容の見直しを行います。
症状がないまま進行しやすいため、健診の結果や採血による早期発見を重視しています。生活習慣や遺伝的要素にも配慮し、必要に応じて薬による治療も行います。
発作的に起こる不整脈も見逃すことのないように、シール型の心電図を導入。症状と波形の関連を丁寧に評価し、必要に応じて専門的な医療機関に紹介いたします。
尿酸値が高い状態が続くと、腎臓や血管への影響も懸念されます。当クリニックでは、定期的な採血による尿酸値のチェックに加え、食生活や飲酒習慣の改善指導も行っています。必要に応じて薬物治療も併用し、合併症の予防と再発防止に努めます。
血液検査によるアレルゲンの特定に加え、内服薬・点鼻薬の処方や、スギ・ダニに対する舌下免疫療法も実施。院長の父で日本アレルギー学会アレルギー専門医である加藤隆司医師が長年の経験を活かし、診療にあたっています。
| 公式サイト | https://www.katoh-clinic.com/index.html |
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| 連絡先 |
TEL 03-3913-1103 |
住所 |
〒115-0043 東京都北区神谷1丁目12-9
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| アクセス |
東京メトロ南北線 王子神谷 1番出口 徒歩5分 JR京浜東北線 東十条 北口改札 徒歩10分 |
※本記事は 2025年7月 時点のものです。