医療法人社団桐心会 林クリニック

病院紹介(スポンサード)

Special Message

糖尿病から更年期ケアまで 大学病院での診療経験を 地域の皆さんへ

医療法人社団桐心会 林クリニック 院長

はやし たけし 林 毅

クリニックの理念

Philosophy

林クリニックの歴史は、1963年の祖父の開院から始まりました。父の代では地域に根ざした医療をさらに広く知ってもらうことに尽力し、私の代では糖尿病をはじめとする生活習慣病や内分泌疾患に関して、より専門的な治療を提供できる体制を整えてきました。

医師を志した背景には、祖父や父が地域医療に尽力している姿に影響を受けたことがあります。とりわけ、糖尿病や内分泌疾患という分野の深さに強く惹かれ、その専門性を追求することに決めました。

たとえば、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで血糖値や血圧が異常に上がり、体が急激に太ってしまうクッシング症候群という病気があります。学生時代にこの病気の診療に関わったとき、一見すると生活習慣病のような症状の背景にある原因の解明に強いやりがいを感じました。

東京慈恵会医科大学附属病院の勤務医をしていた頃は、一般的な糖尿病(2型糖尿病)のほか、1型糖尿病(詳細は後述)や妊娠糖尿病などさまざまなケースを診てきました。現在も週に1回大学病院での診療を行っており、そういった経験を生かして地域の患者さんに寄り添った診療を提供できることが当クリニックの強みだと感じています。

診療では、糖尿病などの主訴以外にも気になることがないかをお聞きするようにしています。そのため、皮膚や関節など、糖尿病とは直接関係のないことを相談していただくことも少なくありません。その場合は連携病院の紹介を行っています。患者さんにとって信頼できる「最初の窓口」としての役割を果たしつつ、専門的な治療にも力を入れて地域の皆さんの健康を支えていきたいと考えています。

Target Patients

対象の患者さん

糖尿病や甲状腺疾患の可能性がある方
「最近疲れやすくてだるい」「体重が急に減った」「なんだか喉が腫れている気がする」「食後に眠くなる」などの症状がある方は、糖尿病や甲状腺の病気の可能性があります。当クリニックでは、血糖値やホルモンの状態を詳しく調べる血液検査や、甲状腺を調べる超音波検査を行って原因を突き止めます。
骨粗しょう症の予防をしたい方
「内科で骨粗しょう症を予防」という考え方は、十分に根付いていないかもしれません。しかし実際は、骨が折れてから整形外科に行くのではなく、骨密度の測定や血液検査を通じて骨の健康状態を詳細に評価し、生活習慣の見直しや薬物療法によって骨折しないように予防することが大切です。
男性更年期障害の悩みがある方
集中力が続かない方や体力・意欲の減退といった男性更年期の症状がある方は、採血でホルモンの状態を把握し、必要に応じて男性ホルモン補充療法を行います。当クリニックでは男性更年期障害についても、内分泌疾患の診療経験に基づいた診療を行っています。
Clinic Features

クリニックの特長

便利な駅徒歩圏、穏やかな環境で通いやすいクリニック

当クリニックは、西武有楽町線の新桜台駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線・副都心線の小竹向原駅から徒歩9分の場所にあります。住宅地の中にあるクリニックとしての特徴を生かして、患者さんとじっくり向き合う地域密着型の診療に努めています。糖尿病や甲状腺疾患などの専門的な診療だけでなく、一般的な内科診療にも幅広く対応しており、さまざまな健康相談に応じています。

24時間血糖値が記録できるデバイスの活用

当クリニックでは、血糖値をリアルタイムで記録する持続血糖測定器とスマホ連携型センサーなどのデバイスを活用した治療を行っています。このデバイスを使用することで、患者さんの血糖値の詳細な変動を24時間把握することが可能になりました。

ケアマネージャーが介護の相談にも対応

当クリニックにはケアマネージャーが在籍しており、介護保険の申請や介護サービス利用に関するサポートも行っています。さらに、地域の高齢者が安心して暮らせる医療環境を提供するため、訪問リハビリテーションや介護支援の体制を整えています。訪問リハビリテーションでは、高齢者の運動機能を維持・改善する取り組みを実施。整形外科への通院が難しい場合でも、必要なリハビリテーションを受けられる環境を提供し、患者さんがより健康的で快適な日々を過ごせるよう、お手伝いをしています。

Particular Areas

特に専門的な分野

バセドウ病

バセドウ病は甲状腺のはたらきが過剰になる病気で、体重減少や動悸、汗が止まらないといった症状が特徴です。悪化すると「甲状腺クリーゼ」と呼ばれる緊急状態を引き起こし、心不全や意識障害を伴うことがあります。早期発見のためには、定期的な健康診断や内科での検査が大切です。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は、特に60歳以上の女性に多くみられる病気で、骨折のリスクを大幅に高めます。当クリニックでは、骨密度の測定や治療を通じて患者さんの生活の質を守るサポートを行っています。骨粗しょう症は予防が重要であり、定期的な検査を受けることで早期対策が可能です。

糖尿病

当クリニックは板橋区の糖尿病医療連携医として、糖尿病の専門外来を設けています。一人ひとりに合った適切な治療や管理が糖尿病に対する上では重要です。早期発見ができれば食事と運動面の改善だけでも進行を抑えられる場合もありますので、お早めにご相談ください。

1型糖尿病

1型糖尿病は自己免疫の異常によりインスリンが分泌されなくなる病気で、若い世代にも発症します。早期診断と適切な治療が重要で、当クリニックではインスリン注射だけでなく生活習慣や食事のアドバイスを含めた包括的な管理を行っています。ご希望があれば、持続血糖測定器を活用し、患者さんの日常生活の中での血糖管理をサポートしています。

2型糖尿病

2型糖尿病は遺伝的な要因のほか、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が影響し、比較的中高年に多く発症する疾患です。食事療法や運動療法に薬物の投与なども組み合わせて治療を行います。

Results

実績

従来の指先採血では、1日に数回の測定しかできず、夜間や早朝の血糖変動を把握するのが難しい状況でした。しかし、持続血糖測定器は24時間連続で血糖値を測定し、リアルタイムでデータを記録します。夜間や運動中に発生しやすい低血糖や、食後の急激な高血糖といったエピソードを明確に捉えられるため、患者さんが自覚していない問題点を見つけ、薬物投与、インスリンの導入などの治療方法をきめ細かく調整できます。

Point

おすすめポイント

  • POINT 01
    大学病院で研鑽を積んだ確かな医療技術
    日本の内科医療をけん引されてきた、慶應大学大学院の柴田洋孝先生(現・大分大学教授)のもと、臨床と基礎研究を融合させた診療スタイルを学び、日々の診療に活かしています。また、現在も東京慈恵会医科大学附属病院での診療を週に1回続けています。早くから糖尿病治療に持続血糖測定器を導入し、その臨床応用を推進してきた西村理明先生(現・東京慈恵会医科大学附属病院診療部長・教授)のもとで学んだことを当クリニックにて実践するとともに、常に新しい知見を探して勉強することを心掛けています。
  • POINT 02
    患者さんとの会話を重視
    診療の中で患者さんと交わす何気ない会話は、健康状態を把握するための重要なヒントになると考えています。特に糖尿病の患者さんは、生活習慣や食事内容、日常の過ごし方が治療方針に直結するからこそ、「最近何を食べましたか?」「週末は何をしていましたか?」といった話も大切です。こうした会話は、患者さんがリラックスして本音を話せる環境作りにもつながると感じています。
  • POINT 03
    患者さんへのメッセージ
    当クリニックは、70~80歳代の方から40歳代の働き盛り世代の方、甲状腺疾患などで来院される若年層の方など、幅広い年齢層の健康を守るよう努めています。ご家族で来院されるケースも多くあり、地域の皆さんにとって「身近にいながら専門的な診療ができる医師」として頼りになる存在でありたいと思っています。今後も患者さん一人ひとりに寄り添った診療をご提供してまいります。
Clinic Detail

クリニック詳細

診療・受付情報

診療時間

09:00-13:00
16:00-18:30
16:00-19:00
  • 9:00~13:00 16:00~18:30 金曜午後16:00~19:00まで  休診日 土曜午後・日曜・祝日  臨時休診あり                      ※12:30-13:00までは発熱外来

アクセス・その他の病院情報

ネット予約 予約する
公式サイト https://hayashi-medical.com/
連絡先

TEL 03-3956-2090

住所 〒173-0037 東京都板橋区小茂根4丁目28-14 GoogleMapで見る
アクセス 東京メトロ副都心線 小竹向原 1番出口 徒歩7分
西武有楽町線 新桜台 徒歩7分
西武池袋線 江古田 北口 徒歩12分