当クリニックは東京・足立区にある寺田病院(以下、本院)のサテライトとして、2017年5月に開院しました。本院では胃腸・肛門(こうもん)の病気に幅広く対応し、地域の方が検査や治療を受けやすい環境づくりに取り組んでいます。 私は同院が大切にしている「相談のしやすさ」を重視した診療姿勢に共感し、その理念を浅草の地で体現すべく、当クリニックの院長として開院時より努めてきました。
これまで培ってきた消化器診療の経験を生かしつつ、男性女性を問わずデリケートな悩みを相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。
診察では、症状だけでなく、生活の中で困っていることや受診に至るまでの経緯、今後のご希望などを丁寧に伺うことを心がけています。特に肛門の症状は説明しづらく、受診すらためらう方が少なくありません。診察ではいきなり患部を確認することはせず、まずは気持ちに寄り添い、落ち着いてお話しいただける雰囲気づくりを大切にしています。
また、直接お話しすることが難しい方のために、「お話ししにくい内容はご記入ください」と問診表に添え、無理のない方法でお困り事を共有いただけるよう工夫しています。
クリニックの特長
当クリニックは、肛門や消化器の診療を行う本院と連携し、必要に応じて診断や治療方針を相談できる体制を整えています。たとえば、痔瘻(じろう)など状態の把握に慎重な判断が求められる病気については、本院の医師と情報を共有しながら診療を進めており、専門的な治療が必要な際も適切な医療機関へご案内しています。
負担の軽減に配慮した内視鏡検査
当クリニックでは、検査時の緊張や苦痛をできるだけ和らげられるよう、必要に応じて鎮静薬を使用しています(ご希望により選択可能)。また、大腸の検査ではお腹の張りが残りにくい炭酸ガスを用いるなど、検査後の負担軽減にも配慮しています。前処置に用いる下剤も複数種類をそろえ、好みや体質に合わせて選べるようにしています。
毎週火曜日は女性専用外来に
毎週火曜日は、医師とスタッフが全員女性となる女性専用外来を設けています。女性の方が安心して受診いただけるよう、この日は院内への男性の立ち入りを控えていただいています(付き添いの方も含む)。お通じに関するお悩みなども、気兼ねなく相談できる環境づくりに努めています。
ピロリ菌は胃がんや潰瘍(かいよう)などの一因となるため、感染の有無を調べて適切に除菌することが大切です。当クリニックでは、内視鏡を用いる検査と用いない検査の両方に対応しています。陽性の場合は胃酸を抑える薬と抗菌薬を1週間内服する治療を行い、効果が不十分なときは薬を変更して再治療をご提案します。
ピロリ菌除菌後の経過観察で、早期胃がんが見つかることがあります。ピロリ菌に感染したことがある方は、除菌後も定期的な内視鏡検査で状態を確認することが大切です。検査で気になる部位があった場合は、組織を採取して詳しく調べ、必要に応じて専門的な治療ができる医療機関をご紹介します。
大腸ポリープは、大腸の粘膜にできる隆起性の病変で、放置すると将来的にがん化する可能性があります。当クリニックでは、大腸内視鏡検査で状態を丁寧に確認し、切除が可能な大きさのポリープは院内で対応しています。大きいものや数が多い場合は、ご希望を伺いながら適切な医療機関をご紹介いたします。
排便時に出血がみられると、多くの方が「痔だろう」と考えがちですが、実は大腸がんなどの病気が隠れているケースもあります。特に、お尻から出血がある、残便感がある、便が細くなったなどの症状がある方は、大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。早い段階で異常を発見することができれば、それだけ治療の選択肢も広がります。気になる症状があればご相談ください。
痔は、主にいぼ痔・切れ痔・痔瘻の3種類に分類され、それぞれアプローチの方法が異なります。外見だけでは判断が難しい場合があるため、診察では触診も行いながら状態を確認します。多くの方は薬の使用や生活習慣の見直しを通して様子を見ますが、手術が必要と判断される場合には、本院と連携することがあります。
肛門のまわりの血流が滞り、静脈が膨らむことで生じます。発生部位により内痔核(ないじかく)と外痔核に分けられ、内痔核では出血のほか、排便時に肛門の外にふくらみが出る症状がみられます。診察では、生活習慣の改善や薬による保存的治療を中心に進めます。
排便時などの刺激で肛門の皮膚が切れた状態で、痛みや出血を伴うことがあります。繰り返すと傷が深くなり、症状が長引くこともあるので早めの受診が大切です。見た目だけでは初期の痔瘻と区別が難しい場合があるため、診察では触診を行って丁寧に状態を確認します。
肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)(肛門の周囲に細菌感染が起こり膿がたまった状態)が破れ、肛門内と皮膚表面をつなぐ異常なトンネル(瘻管<ろうかん>)が形成された状態のことです。診察で膿瘍が確認された場合は切開して、膿を出す処置が必要になることがあります。手術の適応についても早期に検討します。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://asakusaichoukoumon.com/ |
| 連絡先 |
TEL 03-3845-7800 |
住所 |
〒111-0033 東京都台東区花川戸1丁目2-4 丸善ビル7F
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※本記事は 2026年2月 時点のものです。