社会に貢献できる仕事につくため医師の道を志しました。東京医科歯科大学(現・東京科学大学)で学ぶなかで魅力を感じたのが、検査から治療後の経過観察まで一貫して対応できる泌尿器科です。その後、東京医科歯科大学医学部付属病院(現・東京科学大学病院)、埼玉県立がんセンターや浜松医療センターで泌尿器科領域の診療に携わるなかで、「泌尿器科は恥ずかしい」「受診しにくい」と感じてつらい症状を我慢してしまう方が少なくない現実を知りました。しかし、痛みやつらいかゆみ・違和感といった泌尿器のトラブルは決して放置してよいものではありません。
そこで、患者さんが気兼ねなく安心して相談できる場を作りたいとの思いから、2018年7月に浜松市にて開業しました。これからも“泌尿器のかかりつけ医”として丁寧な対応はもちろんのこと、専門性の高い治療を提供することで、地域の皆さまの健康を支えたいと考えています。
限られた時間でも確かな診断に努める
当クリニックでは患者さんの限られた時間をいたずらに奪うことなく、的確に症状を把握するため、専門的な検査設備や診断環境を整えています。また、浜松医療センターには徒歩でアクセスでき、院長が10年以上にわたり勤務していた経緯もあるため、手術や精密検査が必要な場合に迅速な紹介・連携が可能です。
言葉にできない不安に寄り添う
泌尿器科では患者さんが「はっきりとした痛みはないが何となく不安」「症状をうまく言語化できないが違和感がある」と漠然としたお悩みを抱えることも少なくありません。私自身のこれまでの経験を生かし、患者さんの話しぶりや生活での変化を手掛かりに原因究明に努めます。
患者さんのライフスタイルや価値観を尊重
泌尿器の症状には体質、年齢、生活習慣などさまざまな背景要因があります。当クリニックでは画一的な治療は行いません。まずは患者さんのお悩みや生活、ご希望を丁寧に伺ったうえで、原因や治療方針について分かりやすくご説明いたします。「これなら続けられる」と思えるような、無理のない方法を患者さんと一緒に模索します。
浜松市内で検診を受けられた患者さんを中心に、PSA値の上昇や血尿などの症状がある方に対して超音波検査機を用いた組織検査を行っています。必要に応じて専門施設にご紹介も。
「残尿感」「尿の勢いが弱い」といった症状の原因となっている場合も。診断を行い、内服治療を中心に患者さんの日常生活に合わせた治療方針をご提案します。
結石が動き、尿管に到達すると激しい痛みや血尿といった症状につながります。超音波・X線検査で結石の大きさや場所を把握し適切な治療を行います。
膀胱炎をはじめとした尿路に起こる感染症に幅広く対応しています。他の臓器が感染して起こる腎盂炎(じんうえん)や前立腺炎などは重症化すると入院が必要になる場合もあるため早期治療が重要です。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | http://nakagomi.clinic/ |
| 連絡先 |
TEL 053-450-5050 |
住所 |
〒432-8021 静岡県浜松市中央区佐鳴台5丁目15-25
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| アクセス |
JR 浜松駅 北口 遠鉄バス3番のりばより、(9)掛塚さなる台線 「佐鳴湖入口」下車 徒歩0分 JR 浜松駅 北口 遠鉄バス2番のりばより、(8-22)大平台線 「佐鳴湖入口」下車 徒歩0分 JR 浜松駅 北口 遠鉄バス2番のりばより、(8)鶴見冨塚じゅんかん線・(8-23)伊佐見線「佐鳴台5丁目」下車 徒歩2分 |
※本記事は 2025年6月 時点のものです。