ALOHA外科クリニック

病院紹介(スポンサード)

Special Message

消化器外科の 日帰り手術を専門に、 チーム医療でサポート

ALOHA外科クリニック 院長

にいや たかし 新谷 隆

開院のきっかけ

Introduction

腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)や全身麻酔の技術発展と普及に伴い、術後数時間後には普段の生活に戻ることができる、いわゆる「日帰り手術」の適用例が増加傾向にあります。当クリニックの専門でもある消化器外科では、鼠径ヘルニアや胆嚢結石症(たんのうけっせきしょう)などの病気で日帰り手術が行われています。とはいえ、日本ではまだ普及は道半ばだと感じています。私は母校昭和大学消化器・一般外科で、当時教授を務めていた村上 雅彦先生(現・昭和大学食道がんセンター長・特任教授)から腹腔鏡下手術の指導を受けてまいりました。諸先輩方の作った歴史を引き継ぎ、日帰り手術を日本でも普及させ、皆様によりよい生活を送っていただきたい。そうした思いから2020年6月ALOHA外科クリニック開業に至りました。

診療理念

Philosophy

「住み慣れた家で自分らしい暮らしを最後まで継続できるよう、外科学を基盤に支援できるクリニックでありたい」、これが私たちの診療理念です。実現のための取り組みとして、消化器外科領域での日帰り手術に力を入れています。たとえば仕事に穴をあけられないため3~4日の入院はできない、お子さんから目を離せないといった親御さんもおられます。多忙な現代、さまざまな患者さんのニーズに応えられればと考えています。もちろん、安全性の観点から日帰り手術の適用基準は厳密に設けています。難症例や入院が必要な可能性のある方などは品川区旗の台にある昭和大学病院をはじめとした城南地区や神奈川県の連携医療機関へのご紹介もしております。

Patients

対象の患者さん

立ち仕事の多い方、肥満傾向にある方
当クリニックで特に力を入れる鼠径ヘルニアや臍(さい)ヘルニアは、鼠径部や腹部への圧力がかかることで、筋肉の弱い部分から腸など内臓の一部が飛び出す病気です。板前さんや美容師さんなど立ち仕事の方や肥満傾向にある方に多く、放置すると次第に大きくなり手術が困難になることがあります。少しでも気になることがあればご来院ください。
できるだけ早期に日常生活に戻りたい方
鼠経ヘルニアや胆嚢ポリープ、それから虫垂炎やなどの病気の日帰り手術にも力を入れています。手術実施までの通院回数は最短で3回を予定しています。また、症例はおおむね3時間以内の低侵襲手術(ていしんしゅうしゅじゅつ)が可能なものにしぼっています。全身麻酔を伴う腹腔鏡下手術でも、手術翌日(早い方では手術当日)からと、比較的早期に職場や学校に復帰できる体制を整えています。
腹痛など消化器関連の不調をお抱えの方
腹痛を訴えて来院され、検査をしたところがんが見つかったケースが過去にありました。消化器系のがんは、たとえば大腸がんは全てのがんのうち、日本人全体でり患数1位になるなど、り患する方が増えている病気です。柔軟に検査を行うことで早期発見につなげられることがあります。当クリニックでは大学病院でがんの緩和治療や化学療法にも携わった医師が検査を行っています。
Clinic Features

クリニックの特長

最寄り駅から徒歩4分、土曜診療ありのクリニック

当クリニックは、東急目黒線不動前駅から徒歩4分の場所に位置しています。土曜日の午前中は9時から12時、午後は14時から19時まで診療時間を設けており、平日にお仕事で多忙な方も通いやすい環境を整えています。また、ネットによる24時間初診予約も受け付けており、できるだけ負担なく診療が受けられる体制をつくっています。

複数疾患の日帰り手術に対応

鼠径ヘルニア、胆嚢結石症や胆嚢ポリープ、虫垂炎(盲腸)、臍ヘルニアといった複数疾患の日帰り手術に、安全性に配慮しながら対応しています。たとえば、鼠径ヘルニアでは術前に連携先病院で必要に応じてCT検査を行い手術適応の見極めを行うほか、リスク評価など十分な術前検査を行ったうえで手術を進めています。

医師、スタッフ一丸のチーム医療の徹底

全症例において、日本麻酔化学会麻酔科専門医の資格を持つ医師による全身麻酔を行ったうえで、院長をはじめとした日本内視鏡外科学会技術認定取得者(胆道・ヘルニア)や日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医の資格などを有する医師が執刀に携わっています。また術前には看護師と医師一同で手術内容や安全項目の再確認を行い、チーム一丸で手術にあたっています。

Particular Areas

特に専門的な分野

鼠径ヘルニア

足の付け根にある鼠径部から腸が押し出された状態になる病気で、脱腸とも呼ばれます。鼠径部切開法と腹腔鏡下手術の2種類の方法で日帰り手術に対応しています。

胆石症、胆嚢ポリープ

特にポリープは大きさ10mm以上のものやポリープの茎が幅広いものでは胆嚢がんの可能性があり、手術が必要な場合もあります。まずはお気軽に受診ください。

虫垂炎

虫垂の細菌感染などによって起こる炎症性の病気です。触診や血液健診、腹部超音波やCT検査によって虫垂の腫れやほかの病気の有無を確認のうえ、治療します。

臍ヘルニア

子どもに多い病気ですが、近年は肥満増加に伴い、成人の手術件数も増えています。大人では子供よりも、嵌頓(かんとん)(膨らみが戻らなくなり強い痛みが生じる)のリスクが高いため、手術をおすすめしています。

Results

実績

日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医資格などを持つ院長を中心とした、チーム医療による消化器外科領域の日帰り手術が当クリニックの強みです。

2024年では(2024年1月~ 2024年12月)腹腔鏡下鼠径ヘルニア235件鼠径部切開ヘルニア14件、臍ヘルニア28件、腹腔鏡下虫垂切除術24件、腹腔鏡下胆嚢摘出術15件、その他(粉瘤・皮下腫瘍など)11件の手術を実施しています。

日本麻酔科学会の基準を満たすなど適用条件はありますが、高齢者でも全身麻酔下の日帰り手術はできます。これまでの最高齢は93歳の男性です。そのほか翻訳機を用い外国籍の方の治療にも対応しています。

Medical Equipment

院内設備

  • 腹腔鏡システム

  • 超音波手術機

  • 汎用電動式手術台

  • 麻酔システム

  • 重要パラメータ付き多項目モニタ

Point

おすすめポイント

  • Point 1
    ACPの取り組みも行う
    当クリニックの名称にも取り入れているとおり、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に力を入れています。ACPとは、たとえば脳梗塞(のうこうそく)で倒れたり、がんだと診断されたりしたときに受けられる医療やケアを前もって相談することで、もしものときに備える取り組みです。緩和医療の現場で培った経験を生かし、皆様のよりよい生活のために役立てられればと考えています。
  • Point 2
    複数の病院との連携
    院長の母校である昭和大学病院をはじめとした、東京の城南地区にある複数の病院、さらには、教育的手術指導を行っている戸塚共立第1病院などとも連携を行っています。術前の検査で入院治療が必要だと分かった場合や、がんなど重篤な病気が判明した場合は院長が信頼する医療機関をご紹介いたします。
  • Point 3
    患者さんへのメッセージ
    大学病院で消火器外科医として培った経験を生かし、生涯一外科医として現場に立ち、患者さんの健康の一助を担いたい。そんな目標から、日帰り手術の普及、後進の育成のほか、医院ブログでの情報発信にも努めてきました。当クリニックのある城南地区一円の皆様を中心に困ったときに頼りにされるクリニックとなれるよう、今後も尽力してまいります。
Clinic Detail

クリニック詳細

診療・受付情報

診療時間

09:00-12:00
14:00-19:00
  • 【休診日】火曜PM・木曜PM・日曜祝日/【訪問診療】月曜AM/【受付時間】14:00~17:00/【その他】クリニック公式ホームページからご確認ください

アクセス・その他の病院情報

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予防接種
インフルエンザ, 肺炎球菌感染症
品川区医師会の方針に準ずる
セカンドオピニオン
消化器外科, 外科, 胃腸外科, 専門外来:緩和ケア外来
地域医療連携体制
昭和大学病院、NTT東日本関東病院、東京共済病院、横浜未来ヘルスケアシステム松井病院、横浜未来ヘルスケアシステム奥沢病院、横浜未来ヘルスケアシステム田園調布中央病院、
公式サイト https://aloha-hernia.jp/
連絡先

TEL 03-3490-1170

住所 〒141-0031 東京都品川区西五反田4丁目27-10 GoogleMapで見る
アクセス 東急目黒線 不動前 徒歩4分