これまで大学病院などで消化器内科や肝臓内科に携わり、内視鏡検査をはじめ、幅広い病気の診療を行ってきました。その経験をもとに、地域の方々が安心して相談できる身近な医療機関を作りたいと考え、たまがわ内科クリニックを開院しました。
診療にあたっては、「病を診る前に、人を診る」ことが大切だと考えています。たとえば、消化器疾患であれば、内視鏡検査による早期発見・早期治療はもちろん重要ですが、それ以上に患者さん一人ひとりの生活背景や不安に寄り添うことを重視しています。検査に対して「痛そう」「つらそう」と不安を感じている方にも、安心して受けていただけるような環境づくりを心がけています。
当クリニックでは、年齢や国籍、生活環境を問わず幅広い方々に対応できる体制を整え、多様な患者さんが安心して受診できる場を目指しています。今後もかかりつけ医として、内視鏡の専門性と総合診療の両面から、地域の健康を支え続けます。
苦痛に配慮した内視鏡検査
経鼻内視鏡や鎮静薬の使用にも対応し、検査に伴う不快感を軽減します。初めての方や内視鏡検査に苦手意識のある方にも、安心して受けていただけるよう体制を整えています。
生活習慣病と長く向き合う診療
目標値の設定から食事・運動の指導、家庭での血圧測定まで、生活習慣全体に寄り添いながら診療を継続します。薬物療法も必要に応じて導入します。
通いやすい立地と診療時間
商業施設「ゆめタウン斐川店」の近くにあり、JR直江駅から徒歩約5分と通院しやすい環境です。平日は朝8時半~18時半まで、土曜日は12時半まで診療しており、地域のニーズに合わせた診療体制を整えています。
大腸ポリープは大腸がんの前段階となる可能性がある病変です。当クリニックでは、大腸内視鏡検査中にポリープを発見した場合、可能な限りその場で切除を行います。腸の検査や治療における前処置は患者さんにとって負担が大きいため、検査と治療を同時に行うことで負担を軽減します。ただし、ポリープが多数ある場合は2~3回に分けて切除を行い、安全に治療を進められるよう努めています。
早期発見・早期治療が予後を大きく左右する病気です。経口検査だけでなく一般的に苦痛が少ないとされている経鼻検査を選択することもできます。それぞれの特性をご説明したうえで、患者さんと相談しながら適切な方法を決定します。鎮静薬の使用にも対応しており、検査に不安を感じる方へのサポートも行っています。
高血圧症は自覚症状がほとんどなく、放置すると心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳卒中といった重大な合併症につながる危険があります。まずは家庭での血圧測定を習慣づけてもらい、その記録を確認しながら必要に応じて薬を使った治療を始めます。血圧の記録は、紙の手帳やアプリなど、無理なく続けられる方法を一緒に選んでいます。
「数日に一度しか排便がない」だけでなく「毎日出てもすっきりしない」状態も、便秘症の疑いがあります。患者さんは胃痛を主訴に受診することも多く、検査の結果便秘症と診断されるケースもあります。当クリニックではまず本人の自覚症状を丁寧に確認し、生活習慣や食事内容、薬の影響なども含めて総合的に診断します。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://www.tamagawa-imc.jp/ |
| 連絡先 |
TEL 0853-27-9850 |
住所 |
〒699-0624 島根県出雲市斐川町上直江3536
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| アクセス | JR山陰本線 直江駅 から 徒歩5分 |
※本記事は 2025年9月 時点のものです。