職場や学校など、それぞれが過ごす環境にストレスの種が転がる現代。「精神科に行くほどではないかもしれないけれど……」そんな思いを抱えた方が気軽に立ち寄れる場所を作りたいという思いから、2023年に「メンタルクリニック下北沢」を開院しました。
下北沢の地を選んだのは、多様な価値観の人々が行き交うこの街なら、年齢や背景にとらわれず、誰もが立ち寄りやすいクリニックを作れるのではないかと考えたからです。診療で大切にしているのは、その方が感じている「生きづらさ」に真摯に向き合うことです。丁寧な対話を重ね、ライフスタイルなども伺いながら、その方らしく回復するための道を一緒に探していきます。
対話を大切にしながら、焦らず一歩ずつ
当クリニックでは、丁寧なカウンセリングや検査を通じて慎重に診断を行い、患者さん本人が納得したうえで治療を進めることを大切にしています。治療は「早く治すこと」ばかりを考え急ぐのではなく、一人ひとりの心と体のペースに寄り添いながら、無理なく取り組める方法を一緒に考えていきます。
薬物治療に頼りすぎない診療方針
必要に応じて薬物治療を行いますが、できる限り少ない処方で症状の改善を目指していきます。対話を通じて不安や悩みを丁寧に受けとめることが治療において大切なことだと考えており、患者さんのペースを尊重し、無理なく回復へ向かえるように支援しています。
落ち着いた雰囲気の院内空間
緊張しやすい方にもゆったり過ごしていただけるよう、明るすぎない照明と落ち着いた色調のインテリアで、やわらかい雰囲気の空間づくりに心を配っています。受付や待合スペースもゆとりある設計ですので、気負わずにリラックスしてお越しください。
多忙な毎日や人間関係のストレスから、気分の落ち込みや意欲の低下が続く方に対して、薬物療法とカウンセリングを組み合わせた個別対応を行っています。
学校や職場など、特定の環境に起因するストレス反応に対し、休養と支援を組み合わせて回復を促します。診断名にとらわれず、患者さんの「つらい」に真摯に向き合います。
入眠困難、中途覚醒など、睡眠の質に関するお悩みに対し、睡眠衛生指導や生活リズムの見直し、必要に応じた薬の使用を通じて、改善を目指していきます。
突然の動悸や息苦しさなど症状がある場合は、薬と認知行動療法的アプローチを併用した治療を行っています。再発の予防にも力を入れています。
精神的ストレスによる胃腸症状、頭痛、動悸などの身体症状に対して、体と心の両面から診療を行います。必要に応じて他の診療科との連携も検討します。
長期的な支援が必要な病気として、回復に向けて伴走しながら、一歩ずつ支援を積み重ねていきます。通院し続けていただくことを重視し、柔軟に関係を構築しながらサポートします。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://shimokitamental.com/ |
| 連絡先 |
TEL 03-6407-0202 |
住所 |
〒155-0033 東京都世田谷区代田6丁目3-1 KAWANO SHIMOKITA NORTH 3F
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| アクセス |
京王井の頭線 下北沢 徒歩1分 小田急線 下北沢 徒歩2分 |
※本記事は 2025年6月 時点のものです。