ねもと内科クリニックは、関節リウマチや膠原病(こうげんびょう)といった専門領域に加え、咳や発熱などの体調不良から生活習慣病まで幅広く対応するクリニックです。大学病院で培った専門的かつ総合的な診療経験を生かし、「どこに相談すればよいか分からない症状」にも対応する総合窓口として、地域医療を支えています。
特に膠原病は全身に症状が出ることが多く、呼吸器・循環器・皮膚・関節など多方面にわたるため、診療には幅広い知識と診断力が求められます。そうした患者さんに、身近なホームドクター(かかりつけ医)として寄り添い、専門性と総合性を備えた医療で安心感を提供していきたいと考えています。
当クリニックでは医師だけでなく、看護師や受付スタッフを含めたチーム医療を重視しています。診察前の問診に注力しており、看護師が患者さんの生活習慣や体調の変化、日常の悩みを丁寧に引き出し、診察時に医師へ共有します。時には1時間以上、患者さんの話に耳を傾けることもあるほどです。
私自身も、日本リウマチ学会認定のリウマチ専門医・指導医(以下、リウマチ専門医・指導医)としての役割を果たしながら病気と向き合い、患者さんに前向きな気持ちになっていただける診療を目指しています。
難病から生活習慣病まで、幅広い領域に対応
関節リウマチや膠原病といった専門的な治療が必要な病気に加え、高血圧症・脂質異常症・痛風などの生活習慣病まで幅広く診療。症状が多岐にわたる患者さんにも総合的な視点で対応します。
関節リウマチ・膠原病を専門とする医師が常勤
リウマチ専門医・指導医、●●●の難病指定医がこれまでの診療経験を生かして、丁寧に診療にあたります。特に関節リウマチは早期治療が重要なため、適切で迅速な診断を心がけ、個々に合わせた治療を行います。
チーム体制によるきめ細かな診療
看護師や受付スタッフと連携し、診察前から生活背景や悩みを丁寧にヒアリング。診療情報を共有しながら、一人ひとりに寄り添った医療を行います。
高血圧症は自覚症状が少なく、健康診断で見つかる方が大半です。食事や運動、喫煙習慣などをヒアリングし、生活改善を基本に、必要に応じて薬物療法を行います。頭痛やめまいがきっかけで見つかることもあり、原因を見極めながら長期的な管理を行います。
放置すると動脈硬化が進み、脳梗塞(のうこうそく)や心筋梗塞の原因となる病気です。治療は薬だけに頼らず、食事や間食、飲料の内容を見直す生活指導を重視します。糖質や脂質の過剰摂取を防ぎ、野菜摂取を推奨。看護師と協力しながら患者さんと根気よく付き合い、治療に向き合います。
尿酸値の上昇で関節炎を起こす病気で、飲酒やプリン体摂取が関係します。足の親指だけでなく、膝が腫れたり、手の関節が腫れたりする症状も痛風の可能性があります。血液中の尿酸値を基準値以下に下げることを目指し、食事や飲酒習慣の改善を促します。
主な初期症状は手指の関節の痛み、腫れ、こわばりです。診断には、血液検査だけでなく超音波検査(関節エコー)を使用します。日本リウマチ学会の「関節リウマチ診療ガイドライン」に沿った薬物療法を行い、生活習慣改善も提案。症状の進行を抑え、日常生活の質を保つことを重視します。
全身に症状が出る自己免疫疾患の総称で、原因不明の体調不良から発見されることもあります。関節リウマチも膠原病疾患の1つ。ほかに、全身性エリテマトーデス、強皮症、シェーグレン症候群などがあります。検査結果を総合して診断し、病態に応じて、ステロイド・生物学的製剤などを用いて、膠原病の専門的な知識を持つ医師が多様な症例に対応します。
| ネット予約 | 可 予約する |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.nemoto-naikaclinic.com/ |
| 連絡先 |
TEL 04-7197-4882 |
住所 |
〒270-0152 千葉県流山市前平井96
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| アクセス | つくばエクスプレス 流山セントラルパーク 徒歩1分 |
※本記事は 2025年9月 時点のものです。