当クリニックは新橋駅を最寄り駅とし、オフィス街の中にあります。目指しているのは、仕事で忙しい方でも気兼ねなく受診できる医療機関です。特に当クリニックが強みを持つ、消化器領域の病気は早期発見が非常に重要です。「ちょっと様子を見よう」。こうした考えが病気の進行につながってしまうことも少なくありません。
診療にあたり意識しているのは、患者さんが堅苦しさや、我々医師との間に心理的な壁を感じないようにすることです。患者さんがご自身の症状や不安を気兼ねなく話せる雰囲気づくりを心がけています。また十分に時間をかけて患者さんのお話を聞き、症状のみならず、職場や家庭など日々の生活のどのような状況でストレスを受けているかも把握するよう努め、総合的に診断を行っています。
胃や大腸の内視鏡検査にも力を入れおり、特に「苦痛を軽減する」ことを念頭に置いています。一度不快な思いをすると、その後は検査を避けるようになってしまう方が少なくないからです。そのため、外径が細く鼻からでも通すことのできる内視鏡の使用や、必要に応じて微調整しながら鎮静薬を活用するなど、患者さんの負担を最小限にするための工夫をしています。
苦痛に配慮した内視鏡検査
患者さんの症状に応じて、胃の内視鏡検査では鎮痛薬と鎮静薬、大腸の内視鏡検査でも鎮静薬の利用が可能です。ほかにも大腸内視鏡検査前の腸管洗浄では、患者さんの過去の経験を伺い、「下剤を飲んで気分が悪くなった」「嘔吐してしまった」といった方には、下剤の量を減らすなど工夫をしています。
複数の医師による診療体制
院長をはじめ総勢4名の医師(そのうち常勤医師1名・非常勤医師3名)が診療にあたっています(2025年4月時点)。日本消化器内視鏡学会認定の消化器外科専門医資格や日本消化器外科学会認定の消化器外科指導医資格を有する女性医師も在籍しており、木曜日に診療を担当。女性特有の悩みや相談にもお答えいたします。もちろん、医師の性別に限らず、プライバシーに配慮した対応を心がけています。
胃と大腸の内視鏡の同日検査も実施
胃・大腸共に内視鏡検査が必要である場合は、複数回にわたる通院や前処置の負担を減らす観点から、胃・大腸内視鏡の同日検査にも対応しています。1日で検査が終わるため、お仕事などで何度も来院されるのが難しい方でも安心です。検査日程の調整から鎮静・鎮痛管理まで、患者さん一人ひとりのご希望や体調に応じた柔軟な対応も心がけています。
便通異常や腹痛、腹部膨満感などの症状が特徴的です。ストレスや生活習慣と密接に関連するため、症状が出る状況を聞き取り、診断と治療を行います。
小さなポリープについては内視鏡検査時に切除し、大腸がんへの進行を防ぎます。仮にがんが見つかった場合は専門の医療機関をご紹介いたします。
胃潰瘍(いかいよう)や胃がんのリスク因子です。内視鏡検査や、尿素呼気試験といった内視鏡を使わない検査などで感染の有無を調べ、検査陽性の場合は除菌治療を行います。
ノロウイルスやカンピロバクター、そのほか病原性大腸菌などによる感染性胃腸炎の診断・治療も行っております。
主な原因として、ピロリ菌感染や一部鎮痛薬の長期連用などが考えられます。内視鏡検査で診断し、ピロリ菌陽性の場合は除菌治療を行うほか、生活指導なども組み合わせた総合的なアプローチで症状の改善を目指します。
痔も原因の1つですが、大腸ポリープや大腸がんのサインであることも。大腸内視鏡検査による精査を行い、早期がんにつながる病変の有無も調べます。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://www.endoscopic-clinic.com/ |
| 連絡先 |
TEL 03-6550-9318 |
住所 |
〒105-0004 東京都港区新橋3丁目1-9 301 SHIMBASHI BUILDING 3階
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※本記事は 2025年5月 時点のものです。