私は歯科医だった父の影響を受け、中学生の頃に医療の道に興味を持ちました。医学部に進学後、技術を高め人の体を治す外科に興味を持ち、卒業後は東京や川崎の病院に勤めて消化器外科、肛門(こうもん)外科の経験を積みました。患者さんの診療をするなかで、受診が遅れてしまったために手術が必要になったり、病気のために生活を大きく変えざるを得なかったりした患者さんやご家族を目にしました。もしも病気の早期発見ができていれば、患者さんの負担を減らすことができたかもしれないという思いを抱くようになりました。
また、私自身も家族が病気になった経験があり、患者さんやご家族の気持ちは痛いほど分かります。「同じような経験は決して誰にもしてほしくない」という思いもあり、クリニックの開院を決意しました。
もともと、私は川崎市内の病院に勤務していたこともあり、川崎駅近辺はなじみがある地域です。肛門外科を専門にしているクリニックや内視鏡検査に力を入れているクリニックがまだまだ少ないと感じていましたので、川崎駅から徒歩圏内の場所での開院を決意しました。当院は「おなかとおしりの不安をゼロに。」をモットーに、患者さんやご家族が些細な症状や気がかりなことを気軽に相談できるクリニックを目指しています。消化器内科と肛門外科2つの診療科に対応し、女性の方や若い方でも気兼ねなく受診できる場所でありたいと思っています。肛門疾患と消化器疾患両方の診療ができること、肛門疾患に対しては手術で根治を目指せることが当院の大きな強みです。
女性医師による内視鏡検査も可能
当院では女性医師による内視鏡検査にも対応していますので、特にデリケートな大腸カメラの検査に不安を感じている方もご相談ください。クリニック内もカフェのような内装で女性や若い方も通いやすい空間づくりを目指し、患者さんが肛門外科診療と内視鏡検査を少しでも心地よく受けられるよう環境を整えています。
検査から手術まで肛門外科診療が充実
当院はデジタル肛門鏡検査、内圧検査、エコー(超音波検査)など各種の肛門検査を導入しており詳しい検査が可能です。院長がこれまでの経験や知識を生かした診療を行い、日帰り手術や注射療法など各種治療方法のご提案をいたします。入院治療が必要な場合には、外部医療機関と連携した治療が可能です。
消化器内視鏡専門医による胃・大腸カメラ検査
当院では、院長など消化器内視鏡専門医の資格を持つ医師が、検査時の痛みに配慮しながら胃・大腸カメラ検査を行います。ご希望に応じて鎮静薬を用いることで、眠ったままに近い状態で検査を受けることもできます。大腸の検査時にポリープが見つかった場合には、大きさに応じて切除も行っています。
消化器内視鏡専門医による痛みに配慮した検査を行っています。
痔の治療については、入院の必要がない日帰り手術のほか、体を切らない注射療法など幅広く対応しています。
痔や肛門痛、おしりの痛みなど、デリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。
大腸がんにもつながるため早期の発見と治療が大事です。内視鏡検査でポリープを見つけた場合は、そのまま切除することも可能です。
ピロリ菌感染は胃がんの発症リスクを高めます。検査をしてピロリ菌陽性と判明した場合は、抗生物質による除菌などの治療を行います。
大腸がんは初期症状がほとんどないケースも多く、大腸内視鏡による検査で早期に発見することが重要です。
院長は大腸肛門病専門医や消化器内視鏡専門医などの資格を持ち、東京・神奈川の複数の病院で診療から手術まで幅広い経験を積みました。肛門と消化器両方の視点から診療を行って不調の原因を探り、病気の状態に合わせた治療をご提案します。
胃・大腸カメラ
AI内視鏡システム
待合室
下剤服用スペース(トイレ付完全個室、半個室)
ネット予約 | 可 予約する |
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公式サイト | https://www.kawasaki-naishikyo.com/ |
連絡先 |
TEL 044-280-8600 |
住所 |
〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目4-17
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アクセス |
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