病院紹介(スポンサード)
Special Message
一般内科から肛門科まで 医師のチームプレーによる 総合型クリニックを目指す
梶ヶ谷クリニック
はにゅう けん / はにゅう ゆきこ 院長:羽生 健 / 副院長:羽生 友起子
(院長・羽生健先生より)梶ヶ谷クリニックは、年末年始やお盆の時期も診療を行う、地域に根ざした総合クリニックです。院長と副院長に加え、循環器・腎臓などを専門とする医師(非常勤)が在籍し、幅広い症状に対応できる体制を整えています。
当クリニックの大きな柱の1つは内視鏡検査です。胃がんや大腸がんは、早期に発見できれば命を落とすリスクを大きく減らせると私は考えています。そのため、「検査を受けずにがんで亡くなってほしくない」と伝え続け、地域の方々に受診の大切さを呼びかけています。
もう1つの強みは、肛門(こうもん)疾患の専門性です。私は日本大腸肛門病学会認定の大腸肛門病専門医・指導医(以下、大腸肛門病専門医・指導医)であり、培った知識と技術で患者さんの健康を支えています。
そして、私は川崎市出身であり、この地に恩返しをしたいという思いを胸に日々診療にあたっています。「ここに来れば安心できる」――患者さんにそう思っていただけるよう、地域のかかりつけ医として不安に寄り添い続けることが私たちの使命です。
(副院長・羽生友起子先生より)年齢や生活環境によって、患者さんが街のクリニックに求めるものはそれぞれ違います。できるだけ短い受診時間で済ませたい方、診察のなかで日常の出来事を話して安心感を得たい方、急な症状で今すぐ受診したい方、土日・祝日しか来られない方など、さまざまです。当クリニックには複数の医師が在籍しているため目的に合った診察を選択いただけますし、ほかにも年間約360日開院、予約の必要がないなど、患者さんのニーズに応えることを大切にしています。
また、当クリニックには老若男女問わず幅広い世代の患者さんが来院されています。受診時にご希望をいただければ、副院長の私をはじめ女性医師の対応も可能です(女性医師が不在の日もございます)。
こうした日々の診療体制を支えているのは、現院長が約10年前から取り組んできた体制づくりです。さまざまな領域について、その領域を専門とする医師を迎えるとともに、新しい検査機器の導入やデジタル化を積極的に進め、「大学病院の小型版」と呼べるような総合型クリニックを目指してきました。
これからも、クリニックに在籍する各分野の医師との「チームプレー」を大切にしながら、効率的で質の高い医療を提供し、地域にとってなくてはならない存在でありたいと考えています。
1年間ほぼ無休で診療
土日・祝日はもちろん、年末年始やお盆も含めて、年間を通してほとんど休まず診療を行っています。体調不良はいつ起こるか分からないものだからこそ、患者さんが安心して受診できる環境を整えています。
幅広い診療科に対応可能
日本大腸肛門病学会認定の専門医・指導医である院長や、日本内科学会認定の総合内科専門医である副院長に加えて、循環器、腎臓などさまざまな領域について、その領域を専門とする医師が非常勤として在籍しています。幅広い領域の診療を実践し、医師同士がスムーズに連携できる体制を整えています。
「お尻の専門家」が肛門の病気を診察・治療
院長は大腸肛門病専門医・指導医の資格を持つ「お尻の専門家」です。患部を映して医師と患者さんが一緒に確認できる肛門鏡「デジタルアノスコープ」を用いて分かりやすく説明。迅速で的確な診療で痔や痛み・かゆみのお悩みに対応しています。
内痔核は肛門の内側にできるいぼ痔の一種で、初期は痛みが少なく出血が主な症状です。いぼが肛門の外に脱出すると傷つくことで痛みを感じるようになることもあります。さらに進行すると血栓が腫れあがる嵌頓痔核(かんとんじかく、激しい痛みを伴う状態)になることがあります。軽度の段階では、軟膏や坐薬による薬物療法と生活習慣改善の指導、進行例では手術も検討します。
肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)は、直腸と肛門の境目である歯状線に細菌などが入り炎症を起こし、膿がたまる病気です。強い痛みや発熱を伴い、放置すると痔ろう(あな痔)に進行することもあります。当クリニックでは、視診と触診と電子肛門鏡で状態を確認し、切開して膿を排出する処置を行い、再発防止にも努めています。
お尻からの出血は痔によることも多いですが、潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)や大腸がんなど深刻な病気が隠れている場合もあります。そのため、自己判断せず検査を受けることが大切です。当クリニックでは便潜血検査、胃内視鏡、大腸内視鏡をはじめ各種検査を行い、出血の原因を突き止め、それぞれの病気に応じた治療を行います。
大腸に炎症や潰瘍が広がり、下痢・血便・腹痛を繰り返す病気です。根治は難しいものの、薬で炎症を抑え症状を落ち着かせることができます。厚労省による指定難病の1つです。5-アミノサリチル酸製剤やステロイド、免疫調整薬などから症状に合わせて処方し、必要に応じて坐薬や注腸製剤も活用。大腸内視鏡で診断し、再燃を防ぎながら長期的な安定を目指します。
大腸ポリープは粘膜にできる隆起で、腺腫の一部は放置すると大腸がんに進行する可能性があります。自覚症状はほとんどなく、便潜血検査では見逃すこともあるため、大腸内視鏡検査での早期発見が大切です。検査時に切除可能な場合は、その場で切除するため、治療と予防を同時に行えます。
胃潰瘍は胃の粘膜が傷つき、ただれて潰瘍をつくる病気です。胃酸の分泌を抑える薬を服用し、ピロリ菌に感染している場合には除菌治療を行います。一般的には薬による治療で多くの場合は改善しますが、中には見た目が胃がんと区別しにくいケースもあります。そのため、内視鏡検査を行い、潰瘍が良性か悪性かを確認することが重要です。
生魚などを食べた後、お腹の激痛に突然見舞われたときは胃アニサキス症の疑いがあります。アニサキスは寄生虫の一種で、体内に入ると胃の粘膜に食い込み強い痛みや吐き気を引き起こします。特に夏場は魚などの生食が増えるため注意が必要です。診断には内視鏡検査が有効で、虫体を直接取り除くことで速やかに症状が改善します。
過敏性腸症候群は大腸に明らかな異常がないのに、腹痛や下痢・便秘が続く病気です。排便後に症状が落ち着くのが特徴で、ストレスや腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう、腸内の細菌バランス)の変化などが原因といわれていますが、はっきりとした理由はわかっていません。当クリニックでは、検査で他の病気を除外したうえで、腸のはたらきを整える薬などを処方します。生活習慣の改善も再発予防に重要です。
腹痛は性状や経過がさまざまで、波のある痛みから長く続く痛みまで見られます。症状が続くまたは強くなる場合には、大腸がんを含む疾患が背景にあるケースも考えられます。そのため、自己判断せず早めの受診をおすすめします。診断の助けのために、即日CT検査にも対応しています。また後日、内視鏡検査が必要なこともあります。
血圧が慢性的に高い状態で、自覚症状が少ない病気です。放置すると、心臓病や脳卒中の原因になるため注意が必要です。減塩や運動、体重管理など生活習慣の改善が基本で、必要に応じて薬でコントロールします。
LDLコレステロールや中性脂肪が高い、またはHDLコレステロールが低い状態です。動脈硬化が進み心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳卒中のリスクが上がります。食事改善や運動に加え、スタチンなどの薬で管理することがあります。
糖尿病は、インスリンのはたらきが不足して血糖値が高くなる病気です。進行すると腎臓や神経、目の合併症を起こすこともあります。食事療法や運動療法が基本で、必要に応じて薬やインスリンによる治療を行います。
慢性腎臓病は自覚症状が乏しいため、健康診断で指摘されて初めて気づくこともあります。以前は食事療法などを行いながら進行を見守るしかなかったのですが、近年は糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬に慢性腎臓病の進行を遅らせる効果が認められ、保険適用になりました。当クリニックでは、腎臓透析を避けるためには何が大事かをしっかり説明し、必要に応じてSGLT2阻害薬を処方しています。
血液中の尿酸の濃度(尿酸値)が7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と診断されます。たとえ痛風を発症しなくても尿酸値が高いと動脈硬化が進行するなどのリスクがあるので、自覚症状があまりなくても数値を下げる必要があります。食事や運動などの生活指導を行うとともに、必要に応じて薬を処方します。
肝臓に脂肪がたまりすぎた状態を指します。多くは肥満や飲酒、糖尿病などが原因で、症状はほとんどありませんが、放置すると肝炎や肝硬変に進行することがあります。腹部エコーで状態を定期的に確認するとともに、治療の基本は食事改善や運動による体重管理で、禁酒や生活習慣の見直しが重要です。
心臓のはたらきが弱くなり、全身に十分な血液が送れなくなる状態です。息切れやむくみ、疲れやすさが代表的な症状です。高血圧症や心筋梗塞、弁膜症などが原因で起こります。当院では心臓エコーで詳細を確認します。治療は薬物治療が中心で、手術が必要な場合には提携する病院を紹介します。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://www.kajigaya-clinic.com/ |
| 連絡先 |
TEL 044-877-0608 |
住所 |
〒213-0013 神奈川県川崎市高津区末長1丁目23-17 梶ヶ谷Jビル 1F
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| アクセス | 東急田園都市線 梶ヶ谷駅 より 徒歩2分 |
※本記事は 2025年9月 時点のものです。