1980年、先代である父が岸和田市に村尾診療所を開業し、地域に根ざした医療を提供してまいりました。当時から日曜も診療を行い、地域の皆さまに支えられて現在に至ります。父の姿を見て育った私も、自然と医師の道を志し、父の急逝によって診療所を継承しました。現在も父の意志を受け継ぎ、平日はお忙しい方や、休日に急に具合が悪くなった方のため、日曜診療を継続しています。小さなお子さんからご高齢の方まで、どんなときでも地域の皆さまに頼っていただける「相談窓口」として、来院された方が笑顔で帰宅できる診療所を目指し、患者さんに寄り添う医療を提供しています。
岸和田の地に根ざし、患者さんが仕事や家族の予定に合わせやすいよう、土日も診療を行って、「ここなら安心して相談できる」と感じられる医療の提供を目指しています。日本救急医学会認定の救急科専門医(以下、救急科専門医)として対応してきた経験をもとに、迅速かつ的確な診断と治療に努め、ささいな症状でも遠慮なくご相談いただける環境を整えています。患者さんが「家族に相談するような感覚」で受診できる、そんなクリニックでありたいと考えています。
地域密着の「かかりつけ医」
地域の診療所として患者さんの症状に丁寧に向き合い、必要な際は適切な医療機関へ紹介する、そのような当たり前の医療を大切にしています。大病院のような設備はなくとも、困ったときにいつでも相談できる「町のお医者さん」として、地域の皆さまを支え、長く通っていただける身近な診療所を目指しています。
救急科専門医による初期診療
救急科専門医として緊急症例に対応してきた経験があります。その知見を生かし、幅広い症状に対して「すぐに精密検査が必要か」「どんな治療が適しているか」を的確に判断できるよう意識して診療を行っています。何科に行けばよいか分からないような場合も、お気軽にご相談ください。
理学療法士によるリハビリなど体制・環境を整備
当クリニックではリハビリ科を設け、経験を積んだ理学療法士が患者さん一人ひとりに合わせてメニューを組み、リハビリテーション専用ルームで施術を行います。また、高精度の内視鏡検査機器を導入するなど、スタッフから医療機器、院内施設まで、患者さんのご要望にできるだけ応えられるように体制・環境を整えています。
生活指導と薬物療法を組み合わせた、無理なく継続できる治療プランを提案します。
合併症の予防を重視し、患者さんの生活に寄り添ったプランで血糖コントロールをサポートします。
骨折のリスクを低くする治療を行います。早期発見・早期治療のため、定期的な骨密度検査を推奨しています。
適切な治療をすれば、手術をせずに回復することが多い病気です。痛みの緩和と回復を目的とした継続可能な治療を提案します。
痛みのコントロールとストレッチ指導を行い、可動域の改善をサポート。できるだけ1~2回の治療で済むことを目指します。
歩行時の痛みを和らげる治療やリハビリテーション指導で、快適な日常生活を取り戻せるようサポートします。
定期的な大腸カメラ検査での早期発見を重視し、大腸ポリープが見つかったときは慎重に治療方針を決定します。
急性腸炎から慢性的な腸の不調まで、幅広く対応しています。
| ネット予約 | 可 予約する |
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| 公式サイト | https://www.murao-shinryosyo.jp/ |
| 連絡先 |
TEL 072-432-2371 |
住所 |
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目15-51
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| アクセス | JR阪和線 東岸和田駅 から 徒歩15分 |
※本記事は 2025年5月 時点のものです。