大阪消化器内科・内視鏡クリニック難波院

Special Message

女性も受診しやすい体制で内視鏡検査と肛門科診療をワンストップで提供

大阪消化器内科・内視鏡クリニック難波院院長

いしかわれい石川嶺

開院のきっかけ

Introduction

私は、大学病院や市中病院でがんの患者さんの診療に携わるなかで「もっと早くがんを発見できていたら」という思いを強く持つようになり、2022年11月にまず城東区の蒲生四丁目駅近くに石川消化器内科・内視鏡クリニックを開院しました。その後、内視鏡検査や痔の治療などをメインに患者さんを診てきましたが、「もっと患者さんが利用しやすい場所にもクリニックを」と考え、2024年11月、難波に大阪消化器内科・内視鏡クリニック難波院を開院しました。

大阪消化器内科・内視鏡クリニック難波院の特徴は、肛門（こうもん）科を専門とする女性医師が常勤として在籍していることです。女性の患者さんの中には、痔の悩みなどがあっても男性医師には相談しづらいと感じている方もいるのではないかと思います。内視鏡検査から肛門疾患の診療まで担当できる女性医師が常勤していることで、当クリニックが女性にとっても「お尻の悩みを安心して相談できる場所」になればと思っています。

クリニックの理念

Philosophy

当クリニックでは、胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査だけではなく、触診やCT、超音波を活用した検査にも対応しています。胃や大腸の病変だけでなく、膵臓（すいぞう）や胆嚢（たんのう）などのほかの臓器に隠れた腹痛の原因も見逃さずに発見できるよう体制を整えています。

たとえばお尻からの出血があり、たとえばお尻の出血では、患者さん自身は痔が原因だと思っていても、検査をすると直腸がんや結腸がんが発見される可能性もあります。こうした背景から、お尻からの出血に対して多角的な診断ができる環境を整え、患者さんの健康を守ることに努めています。

また、「つらい・苦しい」というイメージが先行しがちな内視鏡検査においては、半分眠ったような状態で負担を抑えて検査が受けられる鎮静薬を導入。さらに、特殊な光を使って粘膜の微細な変化を捉える拡大内視鏡を使うことで、早期がんやポリープを高精度に検出することを目指しています。

Patients

対象の患者さん

胃に痛みや違和感がある方: 胃の痛みや胸やけ、お腹の違和感に悩む方は、当クリニックへご相談ください。拡大機能がついた胃カメラで検査を行い、胃や食道、十二指腸の炎症や潰瘍（かいよう）、ポリープ、がんなどを早期に発見できるよう努めています。また、鎮静薬を用いて患者さんの痛みや不安を抑えます。さらに、ご希望があれば鼻から胃カメラを挿入する経鼻内視鏡検査にも対応しています。

便に血が混じるなど大腸と痔のどちらかの異常が疑われる方: 便に血が混じる方、痔の症状が気になる方も当クリニックを受診いただければと思います。お尻からの出血は「痔が原因だろう」と考えがちですが、実は直腸がんや結腸がんが隠れていることもあります。当クリニックでは、大腸カメラを用いて出血の原因を探り、必要であればポリープの切除や止血処置まで行うことが可能です。

腹痛や原因不明の不調が続く方: 原因不明の腹痛や体調不良が続く方の診療も行っています。単なる胃腸の不調だけでなく、膵臓や胆嚢など、ほかの臓器に原因が隠れていることも少なくありません。当クリニックでは内視鏡に加え、CTや超音波検査などの検査を行うことで、さまざまな病気の早期発見に努めています。

Clinic Features

クリニックの特長

なんば駅から徒歩3分のクリニック

大阪消化器内科・内視鏡クリニック難波院は、「なんば駅」から徒歩3分という立地にあります。バスや電車を利用した通院がしやすく、多忙な方でも無理なく受診できるのではないかと思っています。通いやすさを重視することで、地域の皆さんにとって身近な存在を目指しています。また、お忙しい方には、一度のご来院で胃と腸の同日検査も可能です。

常勤の女性医師によるデリケートなお悩みへの対応

女性医師が常勤医師として勤めており、デリケートなお悩みに寄り添いながら肛門科の診療や内視鏡検査などを行っています。女性特有の不安や緊張を和らげるため、細やかな配慮と分かりやすい説明を心がけています。

個室の準備室やリカバリールームあり

患者さんがリラックスして検査や診療を受けられるよう、個室の準備室とリカバリールームを完備しています。リカバリールームは、カフェのように温かみのある空間で検査後の時間を快適に過ごせるよう、座席の位置や椅子などにもこだわっています。それだけではなく、院内全体が病院らしさを感じさせない設計となっており、患者さんに安心感と心地良さを感じていただけるようにしています。

Particular Areas

特に専門的な分野

大腸ポリープ

内視鏡検査でポリープが見つかった場合、切除を行います。

潰瘍性大腸炎

検査で原因を見極め潰瘍性大腸炎だと判明したら、内服薬の処方を中心にした治療を行います。

痔

血便の原因が痔にあった場合、当クリニックにて治療を行うことが可能です。肛門の内側にできる内痔核（ないじかく）に注射をして直接薬を注入する治療にも対応しています。

Results

実績

痔の悩みを抱える女性の多くは恥ずかしさを理由に相談を避けがちです。そのため、初期段階では軽い違和感や出血だけだった症状が悪化し、排便時の強い痛みや痔核の脱出といった問題に発展することもあります。また、誰にも相談できずに悩み続けることで心理的なストレスが増大し、生活の質の低下や不安感の悪化を招く原因になります。女性医師が診療に対応することで、痔の症状の早期治療につながれば幸いです。

当院の院長が2022年11月に開院した石川消化器内科・内視鏡クリニックでの実績として、1年間で約13,000件*の内視鏡検査を実施しています。

*2023年1月～12月の1年間

Medical Equipment

院内設備

CT
内視鏡検査システム
超音波診断装置

Point

クリニック詳細

診療・受付情報

外来・検査

	月	火	水	木	金	土	日	祝
09:00-14:00	○	○	○	○	○	○	○	○
14:00-17:00	○	○	○	○	○	○	○	○

※土曜、日曜、祝日は14時に終了することもあり（事前に電話又はWEB予約で確認必要）

肛門科レディース外来・粉瘤手術

	月	火	水	木	金	土	日	祝
09:00-17:00	-	○	○	○	○	○	★	-

※最終受付16：30 ／ ★日曜は第２・第４のみ／休診日：月曜、第1・第3・第5日曜

アクセス・その他の病院情報

ネット予約	可予約する
公式サイト	https://www.osaka-endoscopy.jp/
連絡先	TEL 06-6484-0710
住所	〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波2丁目2−3 御堂筋グランドビル 2F GoogleMapで見る

※本記事は 2024年12月時点のものです。

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