父や祖父母が医師だったこともあり、物心ついた頃から将来は医師になるものだと自然と考えるようになっていました。生まれも育ちも愛知県、大学も地元で進学し、いずれは地域医療に貢献したいという気持ちをずっと持ち続けていました。
13あさいクリニックは、そうした長年の思いを形にしたクリニックです(開院時は「浅井内科」。2025年5月名称変更)。地域の方々が安心して相談できる「身近で信頼できる存在」を目指して、内視鏡診療を軸としつつ内科全般に対応し、何でも相談しやすいクリニックとして、地域の人々の健康を支えていきたいと考えています。
私が診療で一番大切にしているのは、「患者さん一人ひとりの気持ちに寄り添うこと」です。同じ症状でも、患者さんによって感じ方、受け取り方はまったく違います。表情や口調などから、その方の心情を汲み取り、画一的ではない対応を心がけています。
患者さん一人ひとりの体調やご希望を踏まえながら、安全性に配慮した負担の少ない方法を一緒に検討し、安心して治療を受けていただけるクリニックを目指しています。
苦痛の少ない内視鏡検査
当クリニックでは、患者さんの不安や負担を少しでも軽減できるよう、鎮静薬を使用した内視鏡検査に対応しています。ウトウト眠っているような状態で検査を受けられるため、「内視鏡検査がこわい」「つらいイメージがある」といった不安の軽減に配慮した体制を整えています。
スタッフと共に育むホスピタリティ
院長が民間団体(NPO法人日本ホスピタリティ推進協会)認定のホスピタリティ・コーディネータという資格を持っており、日々の診療の中でスタッフと共にホスピタリティの大切さを共有。スタッフ一人ひとりが温かい対応を心がけ、患者さんにとって心地よいクリニックを目指しています。
色味を抑えた、洗練された空間
白・黒・グレーを基調としたシンプルな内装で、洗練された落ち着きのある空間を目指しました。あえて落ち着いた色調とすることで、患者さんが緊張せずにリラックスして過ごせる雰囲気づくりを大切にしています。
大腸ポリープの一部は、その後大腸がんに変化するため、早めに発見し対応することが大腸がんの予防につながります。当クリニックの内視鏡では、見つかった大腸ポリープをその場で切除することも可能です。
内視鏡検査で大腸に潰瘍(かいよう)や腫瘍(しゅよう)などの問題が見つからないにもかかわらず下痢や便秘、腹痛が続く場合は、過敏性腸症候群の可能性が考えられます。症状に応じて薬の処方や生活習慣の改善に関する指導を行います。
潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)は、大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる病気で、下痢や血便、腹痛などの症状があります。問診などにより必要と判断した場合は大腸カメラ検査を行い、治療によって症状のコントロールに努めます。
最近は、世界的に若年層の大腸がんが増えており、日本でも若者の発症が増加傾向にあります。年齢にかかわらず、長引く便通異常や血便がある場合は、早めの内視鏡検査をおすすめします。
血便は、痔や大腸がん、潰瘍性大腸炎などさまざまな可能性が考えられます。大きな病気を見逃さないためにも、血便の症状がある際には内視鏡検査を推奨しています。
便秘も背景にいろいろな要因が考えられます。安易な下剤投与ではなく、検査や問診で原因を探り、必要に応じて食事や生活習慣の改善を含めた個別の指導と治療を行います。
| ネット予約 | 可 予約する |
|---|---|
| 公式サイト | https://13-cl.com/ |
| 連絡先 |
TEL 0563-54-3318 |
住所 |
〒445-0075 愛知県西尾市戸ケ崎2丁目15-16
GoogleMapで見る
|
| アクセス | 名鉄西尾線 桜町前駅 から 徒歩1分 |
※本記事は 2025年8月 時点のものです。