きゅうせいこきゅうきゅうはくしょうこうぐん

急性呼吸窮迫症候群

別名
ARDS
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

急性呼吸窮迫症候群を明確に診断することができる検査は現在(2018年)のところありません。診断のためには、うっ血性心不全や肺梗塞など呼吸不全を起こすような疾患を除外することが重要となります。そのため、詳細な病歴(これまでかかった病気など)聴取、重点的な身体診察などを行うことが必要です。ワンポイントの診察のみで判断するのではなく、時間経過も加味しつつ評価を繰り返すことも大切です。

また、胸部レントゲン写真や胸部CTといった画像検査も行われます。画像検査を通して、本来空気で満たされるべき空間が液体成分で置き換わっていることを確認します。そのほか、誘因となっている疾患の状態を評価することも切です。具体的には、肺炎敗血症であれば、血液検査による炎症評価や痰・血液の培養による起炎菌の特定、急性膵炎であれば腹部CTや超音波検査、血液検査(膵臓の酵素を測定したりします)などを検討します。

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