検査・診断
神経線維腫症の診断は、全身各種臓器に発生する腫瘍を見た目に確認することが重要です。
たとえば神経線維腫症Ⅱ型であれば、両側性の聴神経鞘腫が特徴であるため、頭部MRIで同病変を確認します。腫瘍部位によっては実際に組織を採取し、病理検査を行うこともあります。
また、神経線維腫症Ⅰ型であれば眼の中に虹彩小結節と呼ばれる病変がみられることもあるため、眼科的な検査も必要になります。
さらに、骨の変形を伴うこともあるため、レントゲン撮影が併用されることもあります。
各種臓器に多発する病変の広がりをもとに最終的な診断がおこなわれるため、家族歴を含めた病歴、身体所見、画像検査等が診断には重要です。
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茶色いあざ?腹部、背面、脇
タイトル通り、茶色いあざが胸部より下の腹部、背中、脇の下に目立つようになってきました。 いつ頃からは把握できていません。 特に痒いわけでもなく、激しく掻いたり、DVを受けているわけでもありません。熱感なし。 濃い茶色やほんのり薄い茶色が広がっています。 服をぬがないかぎり見えないので、家族にも知られていません。 ネットで調べると少し不安になる診断名で、不安になったため、病院に行きたいのですが、 コロナ禍で出歩くのが制限されているため、オンライン診療することにしました。 よろしくお願いいたします。
アザ除去の最適方法
10歳の娘の鼻下に小豆大のカフェオレ班があります。5年前程に診察済みですが本人が気にしていないので、年頃になったら考えましょうとしていました。現時点の最新状況でカフェオレ班の除去方法について、対象が顔である点考慮の上、ベストな治療方法ご教示下さい。宜しくお願い致します。
脇腹~背中の茶色いあざ
生まれた時に、背中に少し大きめの茶色いあざがありました。3cmほどの楕円形です。 ホクロ程度に考えていましたが、9歳になった娘の脇腹あたりには、5mm~1cmほどの小さな茶色いあざが、10~20個くらいあり、増えているように思います。 気になり検索してみると、レックリングハウゼンという病名に引っかかり、とても恐ろしくなっています。 皮膚科に行くべきか、小児科に行くべきか、 すぐに大きな病院に行くべきでしょうか? レックリングハウゼン病は、生涯シミ程度で済む場合もあるのか、やはり必ず検索画像にあるような、恐ろしい出来物だらけになってしまうのか、教えてください。
カサカサ痣
夏くらいに左太股の付け根に痣ができました、最初は薄いピンク色でしたが徐徐に茶色くなりサラサラ?になりました、後に左脇腹と右脇の下に同じものができました。痒みはなく、カサカサした見た目ですがサラサラしてます。放って置けば治るとおっていましたが治りません。 皮膚T細胞リンパ腫の可能性はありますか?
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